高瀬志帆のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
ついに完結
長らく楽しみに読んでいましたが、ついに終わりましたね。前田花恋ちゃんがフェニックスに関わり、ショーマの直系後輩になったとは!
てっきり東大コースかと思ってたけど、想定外の展開ですね。島津くんが開成合格を蹴ったのと同じ位インパクト大でした。
様々な進路を歩んでいる子供たちを見届けられました!
作者さん、おつかれ様でした! -
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ネタバレ第167~174講
繰り上げ合格の話から始まる、補欠合格の嵐が今回の巻のメイン。
これまでさまざまなドラマがあった子たちの進路が決まると嬉しくて読者の立場である私もつい涙が...
お互い別々の学校だけど合格できた樹里とまるみの二人。この二人の合格はほんとによかったなって思う。合格のご褒美はスマホで、お互いLINE交換しようという話になって、一緒にわらび餅シェイク食べようって約束するのが、今風だなって思う。
そしてその後…もう匂わせ演出になってるけど、これきっと、まるみも樹里と同じ学校に繰り上げ合格したんだよね。うわぁ二人同じ学校だぁ。なんか自分の子どもこのことのようにうれしい。
しかし -
Posted by ブクログ
ネタバレ舞台は桜花ゼミナールというとある塾。
桜花ゼミに、今年ライバル塾のフェニックスから
新校長・黒木蔵人が来ることになった。
黒木蔵人は第一志望校に全員合格させると言う。
クラスは上から順にΩ、A、Rだ。
新しい塾講師・佐倉麻衣は奮闘する…!
加藤匠はRクラス。
1番下のクラスだ。
いつも授業中窓の外の電車を眺めている。
匠には自分の時間がなく、嫌になったため
塾を辞めることにした。
だが、黒木蔵人が勧めたのは「鉄研」がある
中学。匠は電車が好きなので、
鉄研のある中学に合格することを目指し
新たな一歩を踏み出した…!
柴田まるまはAクラス。
真ん中のクラスだ。
まるみはいじめをきっかけに -
Posted by ブクログ
ネタバレ第157~165講
だんだん進学先が決まった子供たちが増えてきたなー。
今川さんはやはりあの学校を受けることに。やっぱりひと波乱あったか。
まるみちゃんも無事決まってよかったよかった。
かつて黒木先生が「中学受験の結果、公立に進学するにしても私立全落ちで自信喪失したまま進学するのはよくない」って言ってたことがありましたが、今回、一人の生徒がまさにそれ。自己固定感が下がったままの公立進学はたしかによくないし、本人がかわいそうやね。
関東の私立・公立の学校に対する見方と関西のそれは少し違うところがあるので、若干「?」となるところはある。
でも、高校→大学の指定校推薦マジックは東西関係なさそう