丘沢静也のレビュー一覧

  • 論理哲学論考

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    古田徹也氏が書いた解説書を読んだおかげで、ようやく本書を読み終えられた。しかし、解説書には省かれている項目もあったため、その項目部分は理解できなかった。また、岩波文庫版の方が語句の定義も載っているし、訳も自然だと言うことに光文社版を買ってから気づいた。失敗。ところで、本書の冒頭部に記載されている、『高校生のための『論考』手前講義』を読んだだけで、論考の内容を理解できる人はいるのだろうか。。「どう考えても高校生向けじゃないだろ!」とツッコミたくなるのは私だけじゃないはず(笑)

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    2019年06月16日
  • 普及版 数の悪魔

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    数の面白さを教えてくれる本。

    算数嫌いのロバートは嫌な夢を見るのも嫌い。ある夜、そんなロバートの夢の中に〈数の悪魔〉が現れ、数について教えてくれた。

    12夜の夢の中で取り扱われるテーマは、1、0、素数、平方根、階乗、フィボナッチ数、パスカルの三角形、順列、組み合わせ、などなど。イラストを交え、わかり易く解説している。

    本書を読んだだけで算数・数学嫌いが好きになるとは思わないが、敷居を下げてくれるのは間違いない。

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    2019年01月03日
  • 普及版 数の悪魔

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    子どもが読むには少し難しいかな?

    数の面白さ、というか不思議さがわかると同時に、人っていろんなことを考えるんだな、と感じた。

    750

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    2018年10月12日
  • 普及版 数の悪魔

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    三角の数が美しい~。思わず紙と鉛筆を出してワークに励んでしまった。
    数学の勉強なんて将来何の役に立つの?なんて会話、学生時代にもありましたけど、数学を勉強する動機の根底は、理が常に維持されるその美しさ、面白さ、それが魅力だから、でいいと思うんです。そういう数学のいちばん魅力的な部分を切り出して教えてくれるのがこの本。楽しいよねえ、数学。

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    2018年06月19日
  • ツァラトゥストラ(下)

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    やっと上下巻読み終わり。上巻は本当に何を言っているのか
    難解すぎて意味不明でしたが。
    下巻も意味不明なのは変わりないのですが。読んでいて
    面白いと感じてしまう内容(というか文体)でした。
    読んでいて気持ちがよくなってくるという感じでも
    あります。非常に不思議な内容でした。

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    2018年05月18日
  • ツァラトゥストラ(上)

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    結構時間をかけて読んでしまったせいでまとまった感想を述べることが難しい。理性による啓蒙の時代において、マルクスとは別な形で時代の疎外を体験したニーチェが、全く新しい悟りに近い思想を披歴した決断の書。神の時代から超人の時代へ。精神から身体へ。忍従の美徳からの解放へ。真の人間を求めてツァラトゥストラに語らせるニーチェの福音書。

    正しいか間違っているかはあまり意味がなく、その情熱と時代精神に脱帽。


    17.4.14

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    2017年04月14日
  • 普及版 数の悪魔

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    数学の不思議さを非常にわかりやすく,かつ面白いように工夫して紹介している本だった.高校内容までしっかりと学んでいると大体のことは不思議にならないかもしれないがパスカルの三角形やベルトランの公準,素数の話などで知らない定理を味わうことができる.
    小学生から大人まで誰が手に取っても楽しく読める一冊でした.

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    2016年12月16日
  • 普及版 数の悪魔

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    三角数、フィボナッチ数、素数、パスカルの三角形などなど、数の面白い性質というか、現象というか、が次々と取り上げられる。
    数学嫌いでも読める。
    そんな面白い見方ができるんだなあ、と思うことができただけでも、自分には収穫だ。

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    2016年08月15日
  • 暦物語

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    本書は1949年に出版されたブレヒトの『暦物語』を2016年に光文社の古典新訳文庫として刊行したものだ。1898年生まれのブレヒトはドイツの劇作家、演出家、詩人である。彼は1917年、19歳の時ミュンヘン大学に入学する。主に演劇のゼミに参加していた。翌1918年、20歳の時には第一次世界大戦終了までの1ヶ月間をアウクスブルク陸戦病院で衛生兵として働く。その後1933年まで、ドイツにて多くの劇作品や詩を発表する。この年、ナチスが政権を掌握した後、北欧に亡命する。1941年にはさらにアメリカへ亡命する。そして1949年、第二次大戦後再びドイツに戻って来る。その年、出版されたのがこの本だ。全部で17

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    2016年04月26日
  • 普及版 数の悪魔

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    本を読むのは好きだけど、数学は嫌い。とにかく数字を見るのが嫌だ。計算式とか公式とか大嫌い。そんな自分にとってこの本は打ってつけでした。文章題を解くわけでもなく、数学を物語として読んでいくのでとても読みやすかったです。今現在数学を勉強していない人は「そういえばこんな話、昔授業で言ってたなぁ。」と全体を通して感じるかもしれません。本を読んで数学好きにはならないかもしれませんが、興味を持つきっかけにはなるかもしれません。

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    2015年11月24日
  • 普及版 数の悪魔

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    数学とは何でどのように使うのか
    計算を早く行う為には仕組みがあるようだ
    素数、平方根、三角数などを平易に解説し とてもわかりやすい

    やっぱり 悪魔にも名前があるんだ

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    2015年09月11日
  • 寄宿生テルレスの混乱

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    おおお混乱してんな。乱暴にいえば厨ニ病(そういえばタイトルもラノベっぽ略)。題名のとおり寄宿生テルレスが混乱する話。特に後半。ものすごい。
    大人から見たら「そんなの」って鼻で笑われるようなことが、僕らにとっては世界そのものだったのです――とでも言うべきか。
    ♪ちょっと違うかもしれないが「Aoi(サカナクション)」が合う。気がする。疾走する思考的な。

    P.S.:よくよく考えると、寄宿学校(クローズした空間)を舞台に繰り広げられるいじめいびりと同性愛……これなんてじゃぱにーーーず。

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    2015年08月14日
  • 普及版 数の悪魔

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    数に特化した数学本(幾何はなし)。この手の本の先駆けかと思うけど、数学者じゃない人が書いてるからか突然のジャンプアップもなく、狂言回し的な悪魔と男の子のストーリーもまあ無理がなく、読みやすかった。

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    2015年04月17日
  • 普及版 数の悪魔

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    素数、数列、順列組み合わせ、フィボナッチ数など、脳の特定の部位に久しぶりに電流が流れた感じ。心地よかった。チビにプレゼントする予定。

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    2015年01月15日
  • 論理哲学論考

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    最後のことばは「語ることができないことについては、沈黙するしかない」と訳されている。従前これは「語りえぬものについては、沈黙せねばならない」などと訳されてきた。
    「せねばならない」は禁欲的でありそれゆえ戒律的で「自己」が見えるが、「するしかない」は事実を端的に述べている。ウィトゲンシュタインの本来はこっちではないのだろうか。淡々と事実を述べ、そうであるしかない結論に至る。もう否定しようがない事実が「示されている」のに、「せねばならない」などとご託宣を述べて屋上屋を架す理由はないわけだ。
    「世界は、私の意思に依存していない」「倫理の命題も存在することができない」「倫理を言葉にすることはできない」

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    2014年01月20日
  • ツァラトゥストラ(下)

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    正直理解出来たかと問われるとさっぱり!と答えざるおえない。

    難しい!
    これで分かりやすい訳とは…。

    でもニーチェはすごいパワーを使って文章を書き上げたんじゃないかという気はする。

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    2013年07月18日
  • ツァラトゥストラ(上)

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    面白いがわからない。

    生を否定的にではなく、肯定的に捉え、
    自らを超え出ていこうとする原動力を、力への意志とよんで、
    新約聖書に対抗しようとした。
     
    あの世の精神ではなく、この地上の身体から、
    自由への感度=欲望を発揮させること。
    神ではなく、人間の解釈=欲望が世界に意味を与えてきたこと。

    こうした核心は分かる。
    わかるし、おもしろいけれども、
    数多くの断片、解釈がきかない断片が大量にある。

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    2013年05月13日
  • ツァラトゥストラ(上)

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    通読

    ドイツの哲学者ニーチェがドイツで書かれた最も深い作品と自負する作品。様々な問題に対して「超人」ツラトゥストラが挑む。神は死んだ。人間は克服されるべきだ。踊りながら、笑いながら、ツラトゥストラは主張する。

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    2013年04月25日
  • ツァラトゥストラ(上)

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    ≪神は死んだ≫で名を馳せるニーチェの主著。≪私は決して論文なぞ書かない≫との声明を発した彼だけに、アフォリズムと散文というスタイルを駆使して、哲学書とは感ぜられないほどに文学的なユーモア溢れる作品に仕上げている。読み物としてはすらすら読めるが、二―チェの思想の探究としては他の邦訳か2次文献を当たった方が良いだろう。

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    2012年04月22日
  • 寄宿生テルレスの混乱

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    思春期の少年が特定の(特殊な)環境に置かれることで
    内面に生じる様々な「混乱」が描かれています。
    だけど、これ、帯の売り文句がいただけないなぁ。
    古典の新訳なので新たな読者層を獲得したいという意図は
    理解できるんだけど、
    「ボーイズラブの古典」という一言に喰いつく人と同じくらい、
    逆に、そのフレーズにげんなりして
    購入をためらう人も多くいるのでは?
    ――なんて、余計な心配をしたくなってしまった。
    主人公たちは半人前の分際で娼館へ女を買いに通ったりしてて、
    とても同性愛者とは思えない。
    精神的な愛とは別に、性的な衝動が存在し、
    年頃や特殊な環境のせいで、後者が暴力的に弾ける、
    ってことなんじゃな

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    2012年08月19日