麻生幾のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
某氏にすすめられてからかなり読破まで長かった。
正直つらかった。飛び飛びで読むと誰が誰で
どこの所属でどんなやつやねんとわけわかんなくなる。
ただ話としてはとても興味深い。
1隻の北の潜水艇が福井県沖に漂着し、
その後の福井県警から中央へ情報があがる遅さとその後のバタバタ…
実際こうなってしまうんだろうなと思ってしまった。
誰もが保身に、スケープゴートにされるのを避け
前線の1人1人の死は無視されていく。
難しい言葉が並ぶ中で突如、戦闘の描写にうつるとそりゃあもうドキドキ。
麻布署の外事課がホシを追うのにもドキドキ。
ただしエピソードには一時しか焦点があわず
そのほとんどで共感が得られないまま、ドラマチックに描かれる。
逆を言えばどんな時でも俯瞰でとらえられ描かれている感じ。
ただ膨大な情報量にはスゴイと思うが
警察マターから自衛隊マターに話がうつるときつく
あとから考えると「作者の知識ひけらかし?」なんて思ったりもする。
で、緊張感続いたまま、あのオチはどうなのかと思う。