三浦展のレビュー一覧
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タイトルにもありますが、東京郊外の人口の増減と町の衰退が見れますが、結局「都心回帰」と言う高齢化と少子化に伴う、一般的な話になるのではないかと。都心周辺の、埼玉・千葉・神奈川を対象としたデータも多く掲載されていますが、偏っている印象もあり。Posted by ブクログ
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かっこよかったものがかっこわるくなる。新しいものが古くさくなる-。今を読み解くキーワードを掲載し、「消費」「世代」「少子高齢化」「家族」「都市」の最先端の動きをわかりやすく解説する。
キーワード集なので、そんな感じって、あっさり読み終えました。Posted by ブクログ -
・部下のモチベーションアップのための4つの法則
1.まず部下に関心を持つ
2.長所を10個探して書き出す
3.ほめる。
4.部下に自分で課題に気付かせる
・3GTs「毎晩寝る前にその日にあったいいことを3つと、その原因を簡単に書く」ことを1週間続ける。
・「来年自分のモチベーションが上がる」...続きを読むPosted by ブクログ -
・タイトル通り、老人における資産と幸福度の関係をデータを元に分析している。
・結論は、巻末インタビュー(ひふみ投信の藤野氏)に全て記載されているので、そこだけを読めば良い。以下がその抜粋。
・下流幸福老人は資産が少なくても自分だけでなく他人の幸福も考える人、下流不幸老人はお金が欲しいと言い続ける人、...続きを読むPosted by ブクログ -
いつもながらに三浦さんの本はデータが充実しており、とても説得力がある。今回は、老人に焦点があたっており、まさに高齢な方からこれからの方まで参考になる内容だと思った。Posted by ブクログ
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個人化・孤立化が進む中、ライフスタイルはどう変わっていくのか。モノを買わない時代、人々は何を求めているのか。「シェア」と「共費」をキーワードに、様々な地域や企業の取り組みを紹介し、日本社会のゆくえを予測する。Posted by ブクログ
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【第1章】これまでは一人暮らしというと若者のイメージであったが、今後は都市圏を中心に、中高年の一人暮らしが増える。原来家族中心だった日本人のライフスタイルは、一人暮らし中心のものに今後は変わり、また、単発的に友人と生活をするなどの、新しいタイプの消費スタイルも生まれてくる。
【第2章】おひとりさま...続きを読むPosted by ブクログ -
なかなかクロス集計された表中から傾向を見ていくことは骨が折れましたが、リタイアした60代のあるべき姿が調査の結果、書籍などで学習したいという希望に高い傾向が出ていることが分かりました。地域活動や社会活動と並んで、講演会や大学の公開講座、地域の生涯学習センターでの受講形式にも感心が高かったです。これか...続きを読むPosted by ブクログ
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三菱総研の毎年3万人への調査「生活者市場予測システム」、追加千人への「下流社会10年後調査」質問と結果の概要。全体の意識調査では10年間に下流が39%から43%に増えた。昭和35年並み。
半分は質問に対する結果の表やグラフ、100点以上。解析結果だけではなく、データブックとして役立つのでは?Posted by ブクログ -
人口動態から予想した、不動産市場の未来を展望している。生産年齢人口(15~64際)と老年人口の割合を分析の基礎にしており、やはり明るい展望は少なく、地価は下がるとしている。状況の悪化を食い止める方法として生産年齢人口の定義の変更が議論されているが、どうやらそのようになる確率がかなり高まったと感じた。...続きを読むPosted by ブクログ
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人工構成が変わってきているなか、独り暮らしが増えるだろうという予測に基づいた内容。
世の中を読み解くヒント、いただきました。Posted by ブクログ -
「一億総中流」などと云われていた日本。その中流以上のが消費者として大半をしめていたが、本作はそんな日本人のお金の使い方、稼ぎ方、嗜好品などの変化から詳しく文政sあれているのが面白い。
中流と云われる層が少なくなり、上流と新たに発生してくる「下流」だけになっていく。単にお金があるかないかではなく、人の...続きを読むPosted by ブクログ -
【下落は確か】
高齢化社会になると地価が下がる部分の論理が飛躍しておりよくわかりません。
人口が減少するから不動産は下がるということであれば理解できます。あるいはデフレになり地価が下がるというのも理解できます。
高齢化→地価下落を詳細に教えてください。。。Posted by ブクログ -
大変読みやすく、地図への表示も含む各種データも興味深いものだった。
この検証が正しいものとして、誰がどう動くべきなのか。日本人の価値観が変わらないと、何も変わらず、検証通りの未来に直面することになるのではないかと思う。Posted by ブクログ -
1982年にパルコに入社した三浦氏が手がけた仕事は新所沢店出店のマーケティングで、それはパルコが創刊したマーケティング情報誌「月間アクロス」につながっていく。入社5年後の27歳の時に編集長になり郊外論はそのまま三浦氏のライフワークとなっていった。この本はそんな三浦氏が入門編として用意した東京の山手と...続きを読むPosted by ブクログ
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この本を読むと、日本人がその時代背景の中で心を満たそうと消費してきた姿がイメージできる。そうした中、”繫がる”という言葉が”現代”を表すキーワードというのは同感できる。繫がりを生み出す社会へ向かうのが、第四の消費ということである。(ライフサイクルでいえば成熟期から衰退期へ向かうイメージか?)残念なの...続きを読むPosted by ブクログ
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タイトルとおりの本。
女性の自己肯定欲求の結果がキャバクラ嬢であり
認められたい、自立したい要素が強く、低所得世帯の人間がそうなりやすいという。
ごもっともで、現実を直視している一冊。
それがいいとか悪いとかでなく、淡々と分析しているだけのところがさらっと読みやすい。Posted by ブクログ