圷香織のレビュー一覧

  • チャーチル閣下の秘書

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    ナチスドイツの空襲が迫るロンドン。
    イギリス人でアメリカ育ちのマギーは祖母の屋敷でハウスメイド達と暮らしていた。
    アメリカに帰ってマサチューセッツ工科大で学びたいものの、イギリスにも愛着が出てきていた。
    そんな時にチャーチル首相のタイピスト職の声がかかる。
    ロンドンで暗躍する怪しい人々。
    マギーの家族の秘密。
    次から次へと出てくる謎とピンチ。
    マギーは持ち前の負けん気と聡明さで立ち向かうが。

    ナチスの影が迫り、食料も乏しく、動物園や市街地も閑散とするロンドン。
    それでも、マギーの友人たちは軽口を言い合ったり、愚痴を言い合ったりしながら過ごしている。
    色気たっぷりの親友ページ、恋人とラブラブな

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    2016年02月11日
  • チャーチル閣下の秘書

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    表紙の絵柄に騙されないように!
    全然コージーミステリではありません。

    主人公マギーの生い立ちや生死不明の父親、IRAのテロリストだけでも相当ハードなのに、第二次世界大戦中、空襲まっただ中のロンドンで、相当ハードなスパイ物?。
    最初からそういうつもりで読めば面白いとも思うけど、期待していたテイストが違いすぎて、読後疲れた。

    自信満々なわりに自分勝手なマギーの性格にあまり共感できなかったけど、脇を固めるキャラはかなりいい。
    特にチャーチル首相は史実にもあるが、本当困ったちゃん、という感じで、奥さまの絶妙なフォローがすばらしい。最初はマギーにボロクソ悪口言われてた上司や諜報部の長官など、実は年輩

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    2015年12月03日
  • 国王陛下の新人スパイ

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    マギーってイヤな娘、と思いながらも3作目。新しいのが出ると読んでしまうのは、やっぱり面白いからなのかなあ。

    スパイとして正式に仕事をしても、やっぱり マギーはイヤな娘でした。自分の行動が他にどう波及するのか、なんにも考えてない。だけど、自分は他人に頼る。「ヒロインになりたい」体質なんだろうなぁ。

    ジョンの件は、案外あっさりで拍子抜け。

    そして、出てくるイギリス側の人たち、みーんな、甘ちゃんだし、プロ意識に欠けている。一度、「ジョーカーゲーム」でも読んで、結城中佐のやり方を勉強した方がいいよ。

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    2015年05月09日
  • チャーチル閣下の秘書

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    第二次大戦下のロンドンを舞台に、才気煥発なアメリカ(育ちの)娘、マギーが活躍するスパイ物。

    というと、表紙デザインもあいまって、ラノベ的な雰囲気かと思ってしまいますが、いやいやどうして、なかなかに本格的な作品です。空襲のロンドンにテロリストに暗号にスパイに・・・本当に盛りだくさん。

    盛りだくさん過ぎて、一気読みしてしまうのですが、読み終わってみると、マギーさんスイスイ活躍しすぎでは?感でいっぱいになります。紆余曲折する暇がないほど、いろんな要素がてんこもり。だから、案外一直線な作品です。

    ただね。この主人公があんまり好きになれないんだなぁ。まだ男女間に社会的格差のある時代に、有能な女の子

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    2014年06月10日
  • チャーチル閣下の秘書

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    第二次大戦時のイギリスで、チャーチル首相の秘書となったマギーの活躍を描く。
    ナチスの侵攻、IRAの破壊活動、マギーの家族の謎など盛りだくさんな内容、スピーディーな展開で一気読みの面白さだった。戦時下のサスペンスでもあるが、男尊女卑の社会に憤りつつ仕事をこなし、シェアメイトたちとの共同生活を楽しむ元気な女の子の物語という印象が強い。

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    2014年01月11日