さとうみつろうのレビュー一覧
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ネタバレ面白かった!
本当に面白かった!!!(笑)
下巻はストーリーがクライマックスに近づくにつれて、一気に物語の世界に没入している自分がいた。それまでは物語の主人公たちを通じて、私もいろんな哲学や心理学、宇宙の仕組みなどを学べている感じだったけど、
最後は本当に感動して泣いてしまった。
実生活でも、今すぐにでも、身につけたい考え方を学びながら、物語も楽しめると言う、
とても素晴らしい本だった!
勉強になるのに勉強してる気にならない。とにかく楽しい。
みつろうさん、すごいです。(笑)
体の症状は無意識からのメッセージ。
「それが起こることで私は何を得たのか?何を手放せたのか?」
そういう見方で「病状」 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回の本は意識や無意識の話や、人間の欲求の話、心の話などを中心に物語が進んでいき、またまたとても面白かった!
「人間には意思はない」というのが印象的だった。
今までの過去のデータを元に無意識が計算して出した答え(行動)を「こうしよう」と思い、
それが「自分の意思」だと自分で勘違いしているだけで、
自分1人だけで考えたものなんて一つもない。
データがなければ「こうしたい」と思うこともない。フリーズしてしまう。
無意識は私たちが思っている以上に私たちを動かしている。
私が心理学とかを学んで「心の傷」だと思っていたことを、この本では「脳の傷」と説明されていた。
脳の傷は、本人が小さい頃からの育った環 -
Posted by ブクログ
この本はすごい!
すべてが私にしっくり馴染む!
わたしはあなたで、あなたはわたし、という感覚は昔からあった。
イメージするのは身体。
わたしがわたしの身体の小指の先なら、あなたは右膝。別のあなたは左膝。
結局は大きな身体の一部で、同じもの。
わたしに嫌がらせをしてくる人には、そんなことしても結局自分を傷つけることになるのにとか。
さとうみつろうさん、なんで面白おかしくこんな本を書けるんだ!すごい!
でも、さとうみつろうさんも、わたしなんだ!すごい!
読むだけで笑っちゃったので、今日から実績するつもりの
『閣下の怒りをすぐに消し去るワーク』
イライラしたら、怒りに任せて以下の3つの呪文を -
Posted by ブクログ
上巻下巻を読み終えて、本当に面白かった!
哲学、心理学、化学、科学、テクノロジー
全てが詰まっていて、
それがストーリーとして読めるので難しくない。
心を動かされる内容だ。
過去のデータ(脳の傷)によって、人それぞれ価値観が違ったり認知バイアスも変わってくる。
良い悪い、幸せ不幸せ、美味しい不味い、好き嫌い…
本当はそんなものないのに勝手に自分で決めている。
人生をどう生きるか、運命をどう捉えるか
困った時は自分の無意識のデータを整理する。
1度「無」になる。
0のポジションに戻る。
マイナスでもプラスでもない0が
生命の位置であり、全てのものが0を目指して存在しているんだなと思った。
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1.この世はすべて、あなたの望み通り
2.あなたの信じることはなにもかも全て、現実となる
3.あなたには、自動で願い続けてくれる「観念」という、便利機能がついている
4.固定観念とは、あなただけが信じる幻のルールである
5.「現実」とはあなたを映し出す鏡である
6.感情があふれ出るようなできごとは、あなたの固定観念に気づくチャンスである
7.信じていることの反対側を信じれば、固定観念は消える
8.鏡は先に笑わない
9. 人間は目の前の「現実」と違うことを想像することができる
10.「何が嫌いか?」ではなく「何が好きか?」を口に出して正しい想像で願うこと
11.人はみな、夢が叶った時の感覚を経 -
Posted by ブクログ
難解な人の心理や行動を、AIを引き合いに出す事でとてもわかりやすく、納得度高く紐解いてくれる。
着眼点も斬新で、読み応えあり。
①自分の行動や思考のクセから傾きを認識して、それを矯正するようにまず「行動」から変えると、無意識領域である潜在意識が変わってくる。
②内外、特に外への過剰な欲求は不安感を増大させる上に、所詮はあくまで主観でしかないから、それに気付き自分でセーブできるようにクセ付けした方が良い。
③「0」、つまりフラットな状態を意識しながら目の前の現象を観察すること。それが近道になる。
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こんなの、
普通に書かれたら説教臭くて読む気にならないし、根拠は?信憑性は?ってなるけど