さとうみつろうのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
<感想>
宗教的な胡散臭さが漂いつつ、刺さる言葉も多い。読んで良かったと思える一冊だった。詭弁だなーと思いつつも、自分には無い発想で違う風景を見せてくれる。リフレーミング効果に富んだ言葉がバンバン出てくる。
全体を通すと自己矛盾を起こしている印象もあるが、様々なパターンの悩みを扱っているので、自分の課題に近いパートをピックアップするのが良いと思う。
読む人によっては危険な書だが、自分の頭で咀嚼できる人にとってはリフレーミング効果に溢れた本である。考え過ぎる傾向がある大人におススメ。読むと気分が楽になります。
<アンダーライン>
★★★死にたくないのか?それがお前の望みなんじゃな?叶っておるじゃないか。お前は今、生きておる。生きるために、ごはんを食べたいんじゃな?それも叶っておる。ごはんを食べれとるんじゃから。食べるために、給料をもらいたいんじゃな?これも叶っておるぞ。給料をもらうために、会社に就職したいともお前は願ったんじゃな?全部、叶っとるよ。
★この世界は相対性の世界じゃから、「なにか」と「なにか」を比べることではじめて、全ての位置が確定する
★「自分は不幸である」と一度思わないかぎり、「自分は幸せである」とは実感できない
・「どうして私はこの感情を選択したのだろう?」と考えなさい。
★悲しみの理由は、目の前にあるそのできごとじゃない。そのできごとを「悲しいこと」と勝手に信じ込んだ、あなた自身じゃよ。
・感情が湧く場所には全て、確実に「固定観念」という前提がある。
★映し出された「現実」の中で、その人の信じていることが、強ければ強いほど、理想との間に、大きな段差ができる。その段差を埋めようと、勝手に発生するエネルギーこそが「感情」なんじゃよ。
★「別れ」は「悪いもの」であると、その人が勝手に、信じこんだせいで、その人が勝手に泣いてるんじゃそ?なにを信じても自由なこの宇宙で「別れ」は「よりよい出会いの種」であると信じても良かったんじゃないのか?
★鏡は先に笑わない
★数値の世界に勝者はいないが、もし勝者がいるとすれば、それはゲームを終えたものじゃよ。
・幸せな人がいるわけじゃない。「幸せ」だと思った人がいるだけ
★★★99%の幸せに囲まれて、なぜ1%の不幸を探す?
★不足がない世界なんてつまらんよ。そもそも願いというのは、不足のことじゃ。
★願いが叶いすぎる世界って、めちゃくちゃ退屈な世界なんじゃねーの?
・見えるものは不足だけじゃ。充足は感じることしかできない。
★迷えるということ自体が、贅沢
★★人間は悩む。でも悩んでいる時には気づけていない。「悩んでいる」ということは、実は「どっちでもいい」からこそ、悩んでいるのだと。
★1つの選択肢を前にして、悩める人間なんて絶対にいないんじゃよ。悩みとは選択肢のことなのじゃから。
・「どっちでもいい」と本人が思っているからこそ悩めているのに、悩んでいる本人が、なぜか「どっちかにしなければならない」と義務感を感じて苦しんでいる。
★後悔している人間は全て、「違う選択肢のほうがよりよかったはずだ」と勝手に思い込んでいる。
★後悔とは幻じゃ。お前たちは、選択したこと以外のことは経験できないのだからな。
★自分の思い通りにしたい=自分だけが信じる範囲内で現実をコントロールしたという願いじゃよ。
・判断だけを未来へと先送りにしなさい。
・他人の成功を心から祝うことは「そのうち自分にもできるはず」という宣言になる。
・あなたが嫌いな人は、あなたの知らないことを一番よく知っている人である。
★悩みは「大したことがない」と気づけるまでが、悩みじゃ。
★「今日もあなただけが、大切にその悩みを、悩みつづけている」
★「ネガティブに考えたこと」をネガティブだととらえていない
★★「なりたい」は欠乏を産む
★「幸せになるために感謝するんじゃない。感謝している間が幸せなんだ」
★★★もっと苦しめ!せっかくこの世にワシは、悲しみ、よろこびを用意したのに、バランスよく体験してくれないと、もったいないじゃないか。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本屋さんでめずらしく一目惚れをした本。
なんの本かといわれるとかなり難しいけど
AIを通して人間の心理を教えてくれる
哲学かな?それとも脳科学?
いわれてみるとそうだなあと思える内容。
最初の5択は強いて言えばIIの承認欲求バグかなと思ったけど
いまは正直あまり傷のない状態かも。=0。
★周囲から入力データ情報が傾きをつくり、それが判断につながり、性格を形づくる
全てはそれまでに入力されたデータの違いがあるだけ
★幸福とは、
やりたいことを、やりたい時に、やれている状態。
これはほんとにそうだと思う、
だから私は自分に必要をアップデートするためのデータをインプットし続けてるつもりだし、これまでの経験が今のわたしを作ってると思うし。
やりたいことやりたい時にできるようにいろんな意味での自由や選択肢が欲しくて、そのために生きてる感じはするかな。
★人間はある→ない→ある、の流れを楽しんでいるだけ。ないものではなくあるものを探すことで0に戻れる。
★無意識領域の願いは絶対に叶う
自分はやりたくないのになぜかそうなってしまうことを、わざと逆説的な質問にしてみる。
たとえば私が彼氏を作りたくない理由?を《ノート》する…ホンネを真逆の真逆で写すのが現実
★0Reiからスタートして、「認められたい」のか、「認められている」と感じたいのか?
このへんは深いなぁって
どっちかというと、後者かな。認められてる実感がほしい、コントロールできてる実感がほしい、
→それなら、認められてる!コントロールできてる!って、そう思い込めば良いってこと
★褒めメモ:寝る前に今日の自分が行った行動、決断、選択をほめる
自己解釈による刷り込み=ラベル貼り作業。
このへんもまぁ普段から結構できてる気もするけど
これが今の自分が結構好きな所以。
下巻もたのしみ☺️ -
軽いタッチで悪魔とのおしゃべりが書かれていますが、内容は哲学?心理学?この世の仕組み?正しいとされている事は本当に正しいのか。気づかされる事が多い本でした。
面白かったです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレお金に関することに限らず、考え方が面白いと思った。
以前に、「なぜかお金を引き寄せる39のルール」という本を読んでいたので、そこにも通じる考えが書いてあったので、頭に入りやすかった。
今より、収入を増やしていってお金持ちになっていく、というよりは、自分の現状に対しての考え方を変える、というのが主体のところがあって、一般的な「お金持ち」になっていく本というわけではないかなーと思った。
そんな中でも、
・神社に1000円入れよう
は実践しました。(子どもの受験もあることでしたし)
・レジの人にありがとうを言う
も実践しています。これはすぐできる!
・金持ち宣言をする
も、言葉に出していないから弱いとは思いますが、ちょっとぽーっとしているときに、心の中で反芻しております。
心に余裕はできた気がします。
あと、悪い方向のことは言わないようにする、とか。
さっと一度読んだところなので、また忘れたころに読みたいです。
この筆者の別の本も読みたいと思いました。 -
Posted by ブクログ
先回の『神様とのおしゃべり』と同じ作者のお話。
神様の方よりは、ちょっと色々とややこしくて、それこそスピリチュアルの感が高い。
とはいえ、それを差し引いても、十分になるほどと、確かにそう考えてみるのもありかもしれないなと、気持ちが楽になったりする。
よく言われるけれど、
期待を捨てれば怒りは消える。
これは他人のこととかとも思いがちだけど、今や未来や過去の自分への期待にも関わってくる。
それぞれの自分に対しても期待をしているから、苦しんでしまう。
今の自分以上のものはないのだから。
願いを叶えるためには、願いが叶っていない状態が必要。
幸せになりたいのなら、幸せになっていない状態が必要。だから、幸せだと勘違いを始めれば、幸せになれる。なりたいをやめて、なれていると勘違いする。
最初は何も持っていなかった。
何かを無くしたら不幸になると思ってしまうけれど、手に入れた全ては手に入るまでは手に入っていなかった。
何かがないと、何者かでないと幸せになれないと思ってしまうけれど、そもそも最初は何も持っていなかったのだから、何かを失ったとしても不幸になんてなれない。
そもそも「自力」なんてものはない。
世界の何一つとしてコントロールなんて出来ない。
だからこそ、全てのできごとに感謝が出来る。
「私のチカラで、生きている」と信じているものが、どうやって他社へ感謝できようか。
犯人とは妥協点のこと。
どれだけ遡っても「初めのきっかけ」などは探せない。だから、一番近い妥協点を原因とする。それのせいにしたい。
「正しさ」も疑うこと。
不可能とは、「正しさ」を乗り越えられない者が作ったただの言い訳。
本当に、ちょっと自分の固定観念みたいなのを疑うだけで、世界は一変して見える。
今の凝り固まった考えを一度、本当に?と思ってみるきっかけになると思います。 -
Posted by ブクログ
「現実とは、その人が信じたものを映し出している」
全編に渡って、そのことが書かれている。
そのような視点をもっていたほうが、自己実現しやすいだろう。というか、そもそも私の現実はすべて自己実現の結果である。
また、他責にせず、自分の力を信じられるだろうと思う。
しかし、昨今の陰謀論など、ポスト・トゥルースに対する問題は色々あって、そのあたりは触れられていない。
また、独我論や、多様性は突き詰めれば孤独であるとか、そのへんはどう考えているのか。「他者との関わり」についても論じてほしいと思った。
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個人的には、以下の箇所に学ぶものがあった。
「幸せな人がいるわけじゃない。『幸せだ』と思った人がいるだけ」
「金持ちな人がいるわけじゃない。『金持ちだ』と思った人がいるだけ」
「足るを知る」という言葉があるが、じゃあその「足る」はどれくらいなのか。
「ない」ではなく、「ある」を探すようにする。
そう捉えれば、幾分か気持ちが楽になる。自分は幸せだと思えるし、お金持ちだとさえ思える。
しかし、「ある」を探すことは、今の自分が持っているものを、相対的に人と比べるということである。言ってみれは、「あの人と比べればマシ」という発想である。
これはなかなか抵抗があることだけれど、「ない」ものに囚われるより、これ発端にして「僅かなものに満足できる」ようになれたらいい。 -
Posted by ブクログ
生成AI以前の文章という触れ込みがきっかけで手にした本。その点に関しては、読み終えた段階でも今のところまだよくわからなかったですが、時が経つとまた違って感じられるのでしょうか(世の中の言葉が随分と歪んでしまっている実感はすでにありますが)。
最近子どもが一人旅に出かけるようになり、いつも心配してしまうのですが、「心配しているのはたいてい幸せな場所、幸せな時」という話は少しハッとさせられました。それから「自分らしく生きられるのは氏名で生きている時」という話もよかったです。たまたま先日、高校時代の友人たちとの集まりがあり、とても楽しい時間を過ごせたのですが、その理由のひとつが肩書きなく氏名でいられる時間だったというのは、なるほどありそうです。