生島淳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
(2013/3/10)
市民ランナーとして楽しく読めました。
正直関東ローカル大会の箱根駅伝の人気の盛り上がりに少し引いてしまうところはあるが、
少なくとも1月2,3日は日テレに釘付けになってしまう。
あ、もちろんラグビーファンとしては12時15分からはNHKに切り替えて、
大学選手権準決勝を見るわけだが、視聴率は雲泥の差。。。
市民ランナーとしては、この本に出てきた柏原とは青梅で、川内とはちばアクアで一緒に走ってすれ違ったという楽しさ。
さらに、監督として無名校を箱根に送り込んだ平塚潤氏から筋トレコーチを受け、記録更新につながっていること、
などなど、なんかこう、親近感を感じることが出来る -
Posted by ブクログ
(2015/9/12)
タイガージャージ、慶應義塾大学蹴球部の応援からスタートした私のラグビー熱は、いまやエディジャパンに集中している。
4年前のワールドカップ、カーワンジャパンにももちろん注目していたが、ここまでの入れ込みはなかった。
それは、カーワンの「身体の大きい選手を選ぶ」方針のもと、山田、廣瀬、五郎丸といった選手が選ばれなかったことが大きいが、
それ以上に、カーワンにラグビーの哲学を感じなかったことで、カーワンジャパンに魅力を感じられなかったのだと今は思う。
エディさんは就任当初から考えが明確だった、クリアだった、クールだった。
ベスト10入りすることを目標に掲げ、そのためになにを -
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Posted by ブクログ
ネタバレ元ラグビー日本代表監督で、南アフリカなどの強豪を破るまでにチームを鍛え上げたエディさんの著書。
これは前回W杯の前に書かれた本。以後の「ハードワーク」に関しても、以前読んだことはあるが、そのチームマネジメント、コーチングに関しては非常に示唆があったので、今改めてコーチングについて考えたいと思った時にちょうど手に取った。
日本にルーツもありながら、海外で実績を残し、それを日本にもたらした指導者の語るそれは非常に興味深い。もともと教師もやっていたそうで、なるほどそれは理解がある。
他の国と比較して、教育に関する提起も多い。それが選手の基盤になっているからだ。世界と比べて特に「表現力」が低いのもア -
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Posted by ブクログ
順大の澤木監督にとても興味をひかれた。
「今の指導者は検索すればなんでも情報が入手できる時代ですから、よく勉強しているとは思います。情報というより、知識量ですね。ただ、そこから強化にどう結びつけていくかという部分は、指導者としての『眼力』が問われます。情報と眼力、これが調和してこそ、本当の形によってなるんじゃないでしょうか」
神大/大後監督
「コーチという言葉の語源は『四輪馬車』のことで、本来の意味は『目的を持つ人を運ぶ』ということなんです。お客さんを目的地までお連れする。もちろん行き先はお客さんが決める。ですから、まず選手がどこを目指しているのかを聞いて、そこまで彼らを連れていくのが、本当の -
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