生島淳のレビュー一覧
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「あなたの長所を教えてください」と日本人選手に聞くと、なぜか自分の短所について述べる。
「そんなこと聞いてないですよ。あなたの強みについて聞いているんです。」というとなぜか黙り込んでしまう。
ビジネスの現場でも、これは本当によくある。
部下と面談していても、得意なスキルや長所についてヒアリングしているのに、謙遜してばかりで伝えることができない。
ひどいケースになると、短所や欠点を探すことに慣れすぎていて、そもそも自分の長所に気がついていないこともある。
我々日本人は謙遜が美徳であると刷り込まれているので、「私はこれが得意なんです、ここが強みです、だから私はこのチームにこのスキルを生かして貢 -
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私は「箱根駅伝」が大好きで、「走る格闘技」と呼んでいる。本書、今年の100回記念大会の前に読んでおけば良かったと悔やんでいる。本書の内容を知った上で観ていたら数倍楽しめたと思う。
とは言え、「箱根駅伝」に関する様々な話題に触れることができて、たいへん楽しめたことは事実。監督の苦労、厚底シューズ、3大駅伝の違いと各大学の攻略方法等々。更に小ネタ(と言ってはいけないかもしれないが)、①駅伝ルートで「小涌園」だけが紹介されるのは何故か?②池井戸潤の『俺たちの箱根駅伝』で、テレビ局幹部が芸人をスタジオに入れよう(=バラエティ色をつける)と試みる、③出雲駅伝に関して、出雲のスタバではコーヒーが出雲焼で -
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生島淳のノンフィクション作品『奇跡のチーム ラグビー日本代表、南アフリカに勝つ』を読みました。
廣瀬俊朗の作品に続き、ラグビー関係の作品です… 生島淳の作品は5年半くらい前に読んた『ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは「信じること」』以来なので久し振りですね。
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ラグビーW杯開幕! 必読のスポーツノンフィクション
世界が震える勝利はこうして生まれた!
2015年9月19日、ラグビーW杯イングランド大会。
強豪南アフリカに劇的な逆転勝ちをおさめ、世界を驚かせたラグビー日本代表〝エディー・ジャパン〟。
勝利に至る歩みのすべてを選手・関係者への徹 -
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「生島淳」の『ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは「信じること」』を読みました。
ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは「信じること」
ラグビー関係の作品は昨年の10月に読んだ「荒木香里」の『ラグビー日本代表を変えた「心の鍛え方」』以来ですね。
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ラグビー日本代表を勝利に導く名将の哲学
弱かったラグビー日本代表は、なぜ世界の強豪に勝てるようになったのか。
世界的名将が組織と個人を育てるための哲学を語り尽くす!
ラグビー弱小国・日本は、なぜ世界と戦えるようになったのか―― -
購入済み
生々しい裏側が
箱根駅伝の生々しい裏側がよくわかりました。
往路向きと復路向きでは性格が違うこと
復路が思った以上に大事なこと
監督がただ選手を鍛えるだけでなく、選手のリクルートから就職の世話、出られない選手のフォローまで幅広い役割を担っていたとは知りませんでした。
箱根駅伝前に読む予習本としてはこれ以上ない本だと思います。 -
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フィギュアスケートの歴史から、
2002年のソルトレイクシティ・ゲート事件によって大きく変わった採点方法
2003年以降現在まで続く新しい採点方法の課題
その中で日本のフィギュアスケートの人気を高めてきた今おなじみの選手たちが戦ってきた
コーチ、振付師、選手、選曲、衣装、メイクについて
採点方法に対する『模範解答』となる『勝つためのプログラム』について
あと、IOCにオリンピックの正式競技から排除されないように配慮しなければならないこと
なんてのもあって、
フィギュアスケートを観ながら解らないことも多かったですが、こちらを読んでそういうことがあるのかと裏側を知ることができ
フィギュアスケート好 -
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バンクーバー・オリンピックの女子フィギュアスケートで、浅田真央とキム・ヨナとの間にどうしてあれだけの得点差がつくことになったのかという疑問から説き起こし、芸術とスポーツの間に位置するフィギュア・スケートという競技の複雑な採点システムを解説している本です。
前半はフィギュア・スケートの歴史を振り返りながら、現在の採点システムがどのような経緯で採用されるにいたったのかということが説明されています。後半は、もはや選手自身も自分の演技がどのように評価されるのか理解できない現代のフィギュア・スケートにおいて、コーチや振付師などの役割が大きな比重を占めていることや、政治的な駆け引きが採点システムに影響を -
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正月の風物詩ともいえる箱根駅伝。
注目度が非常に高いことから,駅伝に力を入れる大学も多い。
しかし,「箱根ディスタンス」とも言われる20kmに力を入れることにより,マラソンやトラックでの弱体化を招き,オリンピックや世界陸上で活躍できる選手を生み出せていないのではないか。そんな疑問を投げかけている。
2005年12月に発行された本のため,その時点から状況が変わってきている部分もある。
しかし,いま箱根駅伝に興味を持った人にも,参考になることは多いと思う。1987年から日本テレビで中継されるようになったことが,その後の箱根駅伝の性質を変えたこと。そのテレビ中継以降に力をつけて箱根駅伝 -
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