生島淳のレビュー一覧

  • 箱根駅伝に魅せられて
    私は「箱根駅伝」が大好きで、「走る格闘技」と呼んでいる。本書、今年の100回記念大会の前に読んでおけば良かったと悔やんでいる。本書の内容を知った上で観ていたら数倍楽しめたと思う。

    とは言え、「箱根駅伝」に関する様々な話題に触れることができて、たいへん楽しめたことは事実。監督の苦労、厚底シューズ、3...続きを読む
  • 箱根駅伝に魅せられて
    まもなく箱根駅伝、昭和からの歴史を俯瞰的に捉え未来を展望する一冊。観戦のお供に。

    裏話的な内容と歴史、将来についてバランス良か配分されている。ここ最近では箱根駅伝をテーマにしたホンを最も上梓している筆者だけに、安定の出来。
  • 奇跡のチーム ラグビー日本代表、南アフリカに勝つ
    生島淳のノンフィクション作品『奇跡のチーム ラグビー日本代表、南アフリカに勝つ』を読みました。
    廣瀬俊朗の作品に続き、ラグビー関係の作品です… 生島淳の作品は5年半くらい前に読んた『ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは「信じること」』以来なので久し振りですね。
    ...続きを読む
  • ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは「信じること」
    「生島淳」の『ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは「信じること」』を読みました。
    ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは「信じること」

    ラグビー関係の作品は昨年の10月に読んだ「荒木香里」の『ラグビー日本代表を変えた「心の鍛...続きを読む
  • ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは「信じること」
    2015年ワールドカップ。あの南アフリカを破ったGiant Killingの直前に出版された作品。エディー・ジョーンズへの10時間に渡るインタビューをもとに、リーダーシップ、コーチング、そして、日本や各国の文化についての彼の考えが収められている。
    コーチングとはアートである。状況、相手を見ながら、最...続きを読む
  • 箱根駅伝

    生々しい裏側が

    箱根駅伝の生々しい裏側がよくわかりました。
    往路向きと復路向きでは性格が違うこと
    復路が思った以上に大事なこと
    監督がただ選手を鍛えるだけでなく、選手のリクルートから就職の世話、出られない選手のフォローまで幅広い役割を担っていたとは知りませんでした。
    箱根駅伝前に読む予習本としてはこれ以上ない本だと...続きを読む
  • 浅田真央はメイクを変え、キム・ヨナは電卓をたたく フィギュアスケートの裏側
    2011年に書かれているので、出てくる選手の名前は古いが、フィギュアスケートがどのようなスポーツなのかがよく分かった。
  • 浅田真央はメイクを変え、キム・ヨナは電卓をたたく フィギュアスケートの裏側
    フィギュアスケートの歴史から、
    2002年のソルトレイクシティ・ゲート事件によって大きく変わった採点方法
    2003年以降現在まで続く新しい採点方法の課題
    その中で日本のフィギュアスケートの人気を高めてきた今おなじみの選手たちが戦ってきた
    コーチ、振付師、選手、選曲、衣装、メイクについて
    採点方法に対...続きを読む
  • ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは「信じること」
     ラグビーワールドカップで日本が3勝し話題になる前に書かれた本。故にワールドカップの結果に伴うバイアスがない。ここ最近読んだ書籍でベスト。
     俄かラグビーファンにとってみると、ラグビーというゲームが何を目指しているのかが分かり、ゲームを見る指標になる。
     安倍首相ではないが地球を俯瞰し、国の文化にま...続きを読む
  • 駅伝がマラソンをダメにした
     正月の風物詩ともいえる箱根駅伝。
     注目度が非常に高いことから,駅伝に力を入れる大学も多い。

     しかし,「箱根ディスタンス」とも言われる20kmに力を入れることにより,マラソンやトラックでの弱体化を招き,オリンピックや世界陸上で活躍できる選手を生み出せていないのではないか。そんな疑問を投げかけて...続きを読む
  • ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは「信じること」
    ずっと気になっていた前ラグビー日本代表ヘッドコーチ、エディー・ジョーンズさんと著者との対話本。

    エディーさんの語る組織論、リーダー論やコーチ論について何度も「なるほど」と唸った。

    なによりも、科学的根拠に基づいたアプローチを重視する姿勢には、ポンと膝を打つ思い。なるほど、日本ラグビーを一歩も二歩...続きを読む
  • ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは「信じること」
    エディージョーンズの考え方が良く分かった。ラグビーだけでなくその他のスポーツの指導やスポーツ以外の組織にも生きるような内容がたくさんあった。面白かった。
  • ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは「信じること」
    エディ・ジョーンズは聡明でありアナリストである。20年以上ワールドカップで勝てなかった日本代表が世界3位の南アフリカに勝利したのは、彼のお陰であろう。
  • 浅田真央はメイクを変え、キム・ヨナは電卓をたたく フィギュアスケートの裏側
    バンクーバーオリンピックでなぜ世界で唯一3Aを飛ぶ浅田真央ちゃんがキム・ヨナちゃんに負けたのか。
    4回転に挑戦しないライサチェックくんが、なぜ皇帝プル様に勝てたのか。
    ルールの当・不当は別として、そのときのルールを一番上手に解釈して実践した選手が勝つのがフィギュアスケートってことなんだね。
    芸術かス...続きを読む
  • 箱根駅伝
    今年も堪能した箱根。2011年時点の勢力図とヒーローたちの活躍の源泉がみえる。ただ、毎年の状況がこんなに変わるとは思いませんでした。
  • 箱根駅伝 勝利の方程式 7人の監督が語るドラマの裏側
    過去の修正版だけど、加筆で東洋の酒井監督にインタビューしてくれたおかげで大変興味深いものになってた。酒井監督は選手との連絡ツールにメールを使っているらしく、そういう内部の日常を垣間見れるのはファンにとっては嬉しいもの。
    個人的には大後監督の主務話もマニア心をくすぐりました。
    次回は原監督も載せていた...続きを読む
  • 箱根駅伝 新ブランド校の時代
    ひとりの圧倒的な選手の存在がレースの流れを変える箱根駅伝。東洋大学・柏原竜二なき2013年以降、大学間の実力は拮抗し、混戦の時代を迎える。駅伝戦国時代を楽しむ観戦術を伝授。注目校監督の独占インタビューも収録。。

    大学駅伝のシーズンになったので読んでみた。新ブランド校とは明治と青山学院のこと。大学受...続きを読む
  • 箱根駅伝 新ブランド校の時代
    東洋の酒井監督の話を読んで改めて柏原竜二のすごさを思い出した。広島出身の青山の原監督の目線もよかったし、上武大の花田監督の箱根駅伝からオリンピック選手を出すという考えがすばらしいと思った。選手が必要としているときに、選択肢を作ってあげるというまさしく指導者の鏡。来年は混戦になるらしい。今年の秋にこの...続きを読む
  • 箱根駅伝
    この本は2011年の10月に刊行されているようだ。そのころ読んでいればもっと箱根駅伝を楽しめたと思うが、今読んでも十分楽しめた。わたしは関東の大学しか出られないという基本的なことも知らなかった。区間配置の監督の知恵比べや往路キャラと復路キャラの傾向などおもしろかった。駒澤、東洋、早稲田の監督の一問一...続きを読む
  • 箱根駅伝
    この本が出版された2011年は18年ぶりに早稲田が優勝し渡辺監督の鼻息も荒かった(笑)。
    そりゃそうだ。
    山の神、柏原選手を擁する東洋大学の連覇を抑えたのだから。
    この本に出てくる渡辺監督もちょっと嬉しそうだ。いろいろと語ってくれている。
    が、2012年、早稲田は東洋大学の超高速駅伝に圧倒され4位だ...続きを読む