【感想・ネタバレ】奇跡のチーム ラグビー日本代表、南アフリカに勝つのレビュー

あらすじ

2019年、ラグビーW杯日本開催に必読の一冊。
世界が震えたあの勝利は、こうして生まれた!

2015年ラグビーワールドカップ。エディー・ジョーンズ率いる日本代表は、強豪南アフリカを相手に劇的な逆転勝ちを収め、世界を震撼させた。エディー・ジャパンはなぜ日本ラグビーの歴史を変えることができたのか? 選手・関係者40人近くへの徹底取材を通して、その秘密を解き明かした傑作ノンフィクション。

解説・畠山健介

※この電子書籍は、2016年3月に文藝春秋から刊行された『エディー・ウォーズ』を改題し、新章を加筆した文庫を底本としています。

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Posted by ブクログ

単純明快で面白かった。日々のプレッシャーに戦う姿がビジネスマンと同じ。ラグビーの献身性が際立つ。カレッジスポーツの原点をみた。

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2019年12月19日

Posted by ブクログ

勝つ歴史を知らなかったチームが奇跡を起こすためにはここまでしないといけないのか…と言うのが正直な感想。あの感動を生むために壮絶なドラマがあったんだなぁと言う感じ。

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2025年09月06日

Posted by ブクログ

生島淳のノンフィクション作品『奇跡のチーム ラグビー日本代表、南アフリカに勝つ』を読みました。
廣瀬俊朗の作品に続き、ラグビー関係の作品です… 生島淳の作品は5年半くらい前に読んた『ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは「信じること」』以来なので久し振りですね。

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ラグビーW杯開幕! 必読のスポーツノンフィクション
世界が震える勝利はこうして生まれた!

2015年9月19日、ラグビーW杯イングランド大会。
強豪南アフリカに劇的な逆転勝ちをおさめ、世界を驚かせたラグビー日本代表〝エディー・ジャパン〟。
勝利に至る歩みのすべてを選手・関係者への徹底取材して明らかにした傑作ノンフィクション。
世界を舞台に勝ちたいすべての人に、示唆に富む一冊。
単行本『エディー・ウォーズ』に新章を加筆して文庫化。
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第10回ラグビーワールドカップ(RWC)2023フランス大会が開幕しました… ということで、蔵書の中からラグビー関係の書籍を選択しました。

 ■目次
 ■プロローグ
 ■第一章 エディー・ジョーンズ
 ■第二章 マインド・ゲーム
 ■第三章 スーパー・ラグビー・クライシス
 ■第四章 ボーダーライン
 ■第五章 カウントダウン
 ■第六章 ゲーム・デイ
 ■第七章 ドリームズ・カム・トゥルー
 ■第八章 ラスト・デイズ
 ■第九章 オン・ザ・ウェイ・ホーム
 ■第十章 ミラクル・チーム
 ■エピローグ
 ■解説 畠山健介

稀代の勝負師、エディー・ジョーンズは、グッドボスだったのか、バッドボスだったのか!

2015年9月19日、英国の地で世界を驚かせた、ラグビー日本代表の大勝利… あの感動的なシーンを迎えるまでには、指揮官エディー・ジョーンズとチームの間に長い戦いがあった、、、

選手やスタッフは肉体的にも精神的にも追い詰められ、極限に達していた。そこで生じたパワーが、あのワールドカップで強豪南アフリカを倒したのだ… ワールドカップ後、選手、関係者30名以上に取材をし明かされた真実は、日本ラグビー界に「成績」と共に残されるべき稀有な「プロセス」だ。

ワールドカップは、エディーの戦いであり、エディーとの戦いだった… 本書はその一部始終である。

2大会前の第8回ラグビーワールドカップ(RWC)2015イングランド大会で、史上最大の番狂わせと言われたブライトンの奇跡(The Brighton Miracle)を実現するまでのラグビー日本代表の軌跡を描いた作品… 当時、生放送でも応援していたし、再放送で何度も観た試合で、何度観ても感動する試合、、、

そこまでの道程をヘッドコーチ、スタッフ、コーチ陣、選手等の関係者約40人への取材から再構成… 華やかな試合の裏側にある、厳しい練習、徹底した準備が描かれておりノンフィクションなんですがドラマを観ているような展開でしたね。

この結果があったからこそ、第9回ラグビーワールドカップ(RWC)2019日本大会でのベスト8進出が実現できたと思います… ラグビーに限らず、世界の舞台で成功するために必要なものばかりなのでマネジメントのヒントにもなりそうですね、、、

試合前日に選手のモチベーションアップに使った過去3年間の軌跡をまとめたビデオ… BGMで使われたのはコールドプレイの"Viva La Vida"だったそうです、大好きな曲なので嬉しかったですね。

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2023年09月13日

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