長谷川慶太郎のレビュー一覧

  • 中国崩壊前夜―北朝鮮は韓国に統合される

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    日々のビジネスの中で漠然と感じている中国経済崩壊の予感があった。それを著者の経験・知識と論理で説明してくれ、より説得力を増し現実のものとしてイメージできるようになった。

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    2014年07月20日
  • 中国崩壊前夜―北朝鮮は韓国に統合される

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    読み始めると止まらなかった。中国崩壊論は以前から言われていたこともあって、中々崩壊しないからデマだったかと思っていた。しかし、この本では崩壊するという理由が理路整然と書かれてある。シャドーバンキングに始まり、人民解放軍、北朝鮮など周辺国も含めた広い視野で考えられている。しかも、それはただのスペキュレーションではなく、実際の諸外国の動きと関連したものとなっており非常に説得力があった。何よりも著者の豊富な経験に驚いた。正直何者?と思った。

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    2014年06月13日
  • 素材は国家なり 円高でも日本経済の圧倒的優位は揺るがない

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    素材の力の偉大さがわかる本。
    主に鉄鋼業についてだが、具体的な事例を出して展開していくので、読みやすいです。

    なかでも超電導ケーブルが気になった。

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    2012年02月22日
  • 日経平均2万5000円超え時代の日本経済

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    少し古いが、経済の勉強というよりも株の買い時、買うべき企業を勉強するのに良いのでは。オススメの企業とその分析が豊富。

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    2018年11月23日
  • 世界が再び日本を見倣う日 「トランプ砲」は恐れる必要なし

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    著者の博識、斬新な着眼点、独自の情報ルート、足で集めたデータに基づくミクロ的分析から導き出されるマクロ的大局は論理的で強い説得力がある。これを読めば日本楽勝という気になれるが、果たしてどうだろうか?

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    2017年09月28日
  • 2017年 世界の真実

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    やや極端な意見ながら、新しい知識もいくらかあって興味深かった。デフレに対する盲目的恐怖を否定する意見に賛成。

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    2017年07月09日
  • 2017年 世界の真実

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    閉塞感の強い日本の未来が決して暗いものではないという気にさせられる。著者の今までの歩みが散りばめられていて、やや自伝のようでもあった。しかし中国崩壊論はかれこれ20年くらいおっしゃってますが、中国(もしくは著者)もなかなかしぶといですね。
    著者は一貫してデフレを賛美されているが、その反対の政策のアベノミクスについての見解が知りたい。
    セルロースナノファイバーはとても気になる新素材。

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    2017年05月19日
  • トランプ新大統領誕生で世界はこうなる

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    トランプ勝利を予測した著者。

    クリントンは
    オバマケアをやめられなかった。
    貧しい人向けではなく民間の保険に入れる人にメリットがあり平等ではない。
    上から目線に女性が反感。

    マスコミは
    保守的で今までのシステムをつぶされるのを恐れトランプを批判した。

    両者とも
    TPPで低い労働生産性の産業が危なくなるので両者とも反対した。農業では利益が出るが有権者のまとまりがなかった。

    EUがダメな理由
    ・ユーロ経済圏崩壊。
     ドイツは東ドイツの制度をつぶしリストラできた。
     他の国は国内の反対でデフレ体制に切り替えできていない。
    ・EUでは改革ができない。
     食品も規格がバラバラ。日本はJASで統一

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    2017年03月30日
  • 2017年 世界の真実

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    2017年、10冊目です。

    長谷川慶太郎さんの著書を読んでると、「日本って結構いけるじゃないか」と思ってしまいます。”真実”がどうだろうが、そういう”気分”に読者が浸ることが、
    この本の狙いだろうと推察します。
    ある意味、出版サイドの狙いに、ハマっているのでしょうね。
    一読者として、書かれていることの真偽を確認する必要はないと思います。
    ここに書かれていることを、さも真実を知ってるかのように誰かに語らない限り。
    起こっている事は一つしかなくても、見方を変えれば解釈が変わるという認識を
    持ちながら読むのが前提だろうと思います。
    何だか”痛快娯楽時代劇”を見ているような感覚になります。

    中国、

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    2017年02月22日
  • 2017年 世界の真実

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    長谷川慶太郎という人の著作に、どうして今まで出会わなかったのか。そう思わせるほど博学で、情報通。噛み応えのある中身、かつ分かりやすい。新聞記者から証券アナリスト、評論活動。数々の著名人との人脈。この人、何者??

    ドイチェバンクが危ない。2兆ユーロ規模の貸付をしているフォルクスワーゲンからの回収不能に対処しなければならない。メルケルは、2015年、5回中国を訪問し、中国に進出した分のフォルクスワーゲンのファイナンスをお願いした。中国工商銀行がようやく融資に動き出した。

    フランスでも、今度は原子力発電所に関し、約50基保有する分の17基のみ稼働中。残りは修理も出来ず、廃炉にもできない状況で、ア

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    2016年10月24日
  • 今世紀は日本が世界を牽引する

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    中国、韓国、北朝鮮、ロシア、といった、日本から見たら心配になる動きをする国々がある。本書は現状を分析し、これらが本当に心配することなのか、について論理的にアプローチしている。

    また、軍拡と経済のつながりもわかりやく描写され、今の世界情勢まで、俯瞰できる良書とかんじた。

    イスラムの描写が不足している感があり、そこだけは残念だった。

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    2016年03月30日
  • 大局を読むための世界の近現代史

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    第一次世界大戦からの近現代史の流れ、経済、政治の両面から解説。大局が捉えられていて、わかりやすい。
    近い将来の北朝鮮の崩壊、それに続く中国の崩壊を確信しているという著者。さて、どうなることか。。

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    2016年03月10日
  • 2014年~ 世界の真実

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    中国は政治と軍が分離している。

    日本は決して悲観するような未来があるわけではない。ニュースや報道の表面からは見えてこないリアルな真実。
    マスコミは国民の自信を喪失するような扇動的な報道を慎むべきだと改めて認識させられる。

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    2015年06月19日
  • 大局を読むための世界の近現代史

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    長谷川慶太郎氏の本は今月のこの本も含めて、この数十年来楽しませてもらっていますが、その内容は世界経済や日本経済の動向の解説が主なものです。

    今回は第一次世界大戦以降の近現代史について、欧米および中国の歴史を解説されていて大変興味深く読ませてもらいました。

    現在の国の状況を理解するには、過去の歴史が何等かのベースになっていることが多く、その理解は大切だと私は認識しています。そんな私にとってこの本は素晴らしいテキストになりました。大局を読むためのコツがつかめたような気分になった本でした。

    以下は気になったポイントです。

    ・イギリスは長らく光栄ある孤立を続けていたが、1902年に調印した日英

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    2015年01月01日
  • 2014年~ 世界の真実

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    レールとパイプラインから資源政策を分析する論は非常に興味深かった。さらに、中国の軍閥の分析も説得力がある。また、重電や炭素繊維から将来の日本経済を見るという発想も勉強になった。

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    2014年12月02日
  • 2015年~ 世界の真実

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    自動車産業が景気を牽引する。
    軍事力も経済には大切。
    シェールガスは、大変大きな革命。
    日本も、メタンハイドロレードが実用化されれば、大きな改革である

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    2014年09月02日
  • 異端のすすめ 個性化社会の人材開発と企業戦略

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    異端と個性について知りたくて読書。

    プラザ合意の1985年。オイルショックを乗り越えたあたり。

    「ヤマカン」という言葉が頻繁に登場する。自分の直感や判断を信じて人と横並びすることから脱することが重要だと読み取る。

    陰口や後から文句を言うのではなく、その場で意見すること。意見しても嫌われたり、村八分とならないために品格や人徳を磨き、敵を作らないようにバランスを保つこと。

    自分の意見や通しつつ、敵を作らずに、協力者を増やしていくことがこれからの課題だと思う。30年前でも現代でも人間そのものは変わらないから。

    読書時間:約40分

    本書は香港のトマトブックスで購入しています。

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    2014年08月04日
  • 朝鮮崩壊 米中のシナリオと日本

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    大變面白かつたが、誤植と事實誤認が多過ぎて、著書全體に對する信頼感を損ねてゐるのが殘念。一例を擧げると、「日本」は朝鮮語で「イーポン」だと書いてあるが、「イルボン」であるのは今日では多くの人が知る所である。また「水源(スイウォン)」は「水原(スウォン)」の誤りではないか。他にも年號表記で信じられない誤植があつた。編輯部のチェック體制が杜撰なのが大變殘念だ。

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    2014年06月24日
  • 2014年~ 世界の真実

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    将来の日本の活路は?
    ■結論
    日本が今後も世界の中での地位を向上させていけるかは、日本の技術を輸出し、世界のインフラ事業を担えるかどうかに掛かっている。
    ■背景
    日本は技術貿易では圧倒的な黒字を計上しており、「ものづくり」を支えるノウハウは他の追随を許さない。自動車や家電等、これまで日本を支えてきた産業の一部は海外の企業に逆転されたものも少なくないが、重電については、設備投資に多大なコストが掛ることから海外の有力企業も手を出せない状況にある。さらに、メタンハイドレートが商用化されれば、国内で資源を賄うことができるので、世界各国との交渉力も高まる。
    今後、アメリカはシェールガス革命により、さらに

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    2013年11月23日
  • 日本企業の生きる道。 ユーロ崩壊と中国内戦に備えよ!

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    中国は、瀋陽軍区に80%分の陸軍を置いている。実に国防費の16%をここに投資。金正思は瀋陽軍の操り人形との話

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    2013年10月01日