長谷川慶太郎のレビュー一覧

  • 2014年~ 世界の真実

    Posted by ブクログ

    1. シェールガス、メタンハイドレート
    2. 中国の内乱による崩壊
    読みやすく、筆者が目で確かめた情報であり信頼感がある。

    0
    2013年09月30日
  • 2014年~ 世界の真実

    Posted by ブクログ

    日本、中国、アメリカの今後の展開を語った本。中国崩壊するいわれ続けて数年経つけど、今度こそ信じたい。

    0
    2013年07月21日
  • シェールガス革命で世界は激変する―石油からガスへ

    Posted by ブクログ

    シェールガスが世の中をどう変えるか。意外な点でのつながりがとても面白く、如何にシェールガスが大きな変化をもたらしうるかが理解できる。シェールガスが単なるエネルギーのひとつであるとの認識が変わった。ひとつの出来事から周辺への影響を読み先駆けて行動することの重要性を学べた書でもあった。

    0
    2013年03月03日
  • 素材は国家なり 円高でも日本経済の圧倒的優位は揺るがない

    Posted by ブクログ

    ・電炉は日本が世界に誇る方式。鋼1トンが銑鋼一貫方式に比べ、1/5のエネルギーで済む。国内の鉄鋼在庫30億トン20年でリサイクルしていけば、年1億5千万トンで、鉄鉱石を買わずに済む。
    ・自動車用鋼板が電炉でできれば、上記のことが起こりうる。それには脱 銅の進歩が必要
    ・新日鉄は合併の際、余分になった高炉を一本生体解剖した。(巻き替え→吹きどめのプロセスでなく、停止させた)これによって、豊富なデータが得られ、技術力が格段に進歩した。
    ・半導体の初期の技術者はほとんど海軍技研出身。レーダー技術の遅れで敗戦した悔しさ
    ・窒素ガリウムはLED電球の基礎素材であり、IGBTと呼ばれるパワー半 導体の基礎

    0
    2012年02月08日
  • 中国は民主化する

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    長谷川慶太郎さんの遺作。

    気になったところは、

    ・習近平政権は、汚職撲滅で政府高官や軍関係者の粛清を行っているがドンである江沢民を逮捕する可能性もあり得る。自分の方針に従わない権力者を汚職撲滅という武器を使って排除する理由は、「中国の民主化」にあるという。中国が共産党を捨てて民主化しようとすれば、既得権者達が習近平の排除に動くのだとか。汚職にまみれた国家は衰退する。自由で民主的な体制が国を発展させると考え、習近平は権力を集中させている。

    ・習近平は、人民解放軍をコントロール出来ていない。インドのモディ首相との会談中に国境でインド軍と衝突したのは人民解放軍の身勝手によるもので、南シナ海の軍

    0
    2021年07月22日
  • 中国大減速の末路―日本はアジアの盟主となる

    Posted by ブクログ

    中国経済が大減速の後、中国がいくつかの国にバラバラになってしまうという予測が示されます。
    人民解放軍に対する文民統制が完璧ではないことが背景です。
    こんなことが本当に起こったら、大変なことだ、と思いながら読みました。

    0
    2019年08月26日
  • 軍事・防衛は大問題 東アジアの冷戦は終わっていない

    Posted by ブクログ

    範囲が網羅的になっておりここの内容は薄い。$$常識的な内容に終始。$$海兵隊の役割と重要性をわかりやすく書いたのはよい$$

    0
    2017年10月21日
  • 北朝鮮の最終結末 東アジアの冷戦はかく崩壊する

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本書の刊行は2003年なので、書いてあることはかなり古い。
    著者の予測では、2008年の北京オリンピックまでに中国の一党独裁は終焉を迎え、孤立無援となった北朝鮮は崩壊する…はずだった。

    中国は一党独裁のまま自由経済社会になり、北朝鮮という国は相変わらず存在する。
    金正日が金正恩に代わったところで、国家のシステムは変わらなかった。
    より得体が知れなくなったと言える。

    ではこの本は読む価値がないのかというと、そうではない。
    2002年の日朝首脳会談で、なぜ金正日が拉致問題を認め謝罪したのか。
    そして5人の日本人の一時帰国を認めたのか。

    “金正日は、帰国した五名の拉致被害者が自らの決意に基づい

    0
    2017年08月23日
  • 最強の日本経済が世界を牽引する

    Posted by ブクログ

    2017/02/15:
     デフレ時代。戦争のない時代。売り手市場から買い手市場という流れ。今までは日本だけ。これからは世界も。イギリスやアメリカの状況もデフレ時代から

    0
    2017年02月18日
  • 2020年世界はこうなる

    Posted by ブクログ

    中国の株価は本格的に下がるであろう。必ず2000ポイントを割り込むだろう。地方の役人はIPO銘柄の取引で儲けてきたが、株価が2000ポイントを割り込むと地方役人の給料が出なくなり地方の反乱が起こるはず。
    共和党は保守派、自由競争、小さな政府
    民主党はリベラル派、規制を加える

    0
    2016年03月15日
  • 2016年 世界の真実

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2016/03/04:終了
     この人のプーチンの評価がめちゃくちゃ低い。
     僕は、プーチンは頑張っていると思う
     ソ連は国際金融家の実験国家で、感じとしては今のアメリカの中流階級の崩壊と似た感じを持っている。
     プーチンのロシアや習近平の中国は、初期の江戸幕府とか明治政府の初めに近い感じ。
     

    0
    2016年03月05日
  • 2016年 世界の真実

    Posted by ブクログ

    2016年の世界は、日本の1人勝ちだと言う。

    中国や韓国、ロシアの経済崩壊。シェールガスによるアメリカの製造業の優位性。

    日本にとって都合の良い解釈も多いような気もしましたが、日本の景気が良いのは悪いことではないので、そうあってもらいたいと、感じました。

    0
    2015年11月27日
  • 日本経済は盤石である

    Posted by ブクログ

    長谷川慶太郎氏は毎年年末にかけて何冊もの本を出版されるので、現時点では最新とは言えないかもしれませんが、今年10月上旬に出された本です。他国と比較しての話だと思いますが、「日本経済は盤石だ」という主張も見ておこうと思い、この本を手に取りました。

    今までの本との重複もありますが、西ドイツが東ドイツを敗戦国扱いにして統合したという内容は印象に残りました。韓国が北朝鮮と一緒になる場合の参考になると思いました。また、東ドイツが潰れて二年間でソ連が潰れたのは、北朝鮮と中国の関係に似ていると述べている点は、今後注目していきたいポイントでした。

    日本経済が盤石としているのは、日本にはまだ「ものづくり」の

    0
    2015年11月15日
  • 日経平均2万5000円超え時代の日本経済

    Posted by ブクログ

    私が高校生の時から読み続けている経済評論家、長谷川慶太郎氏の新作本です。ご高齢にも拘わらず、毎月のように出版されているので最新作かどうかわかりませんが、私は先週に本屋で見つけました。

    長谷川氏の見立てによれば、今後、日経平均は2万5千円を超える勢いだそうです。この本を読み始めた頃に、中国での株価指数が乱高下しましたが、多分、東京オリンピックの前年辺りまで、上昇基調にあるのでしょうね。

    ただし、今回は日経平均が上がると言っても、バブルの頃とは異なって、株価が上がる企業は限定されているということです。今回の本では、特に、買ってはいけない企業を名前を挙げている点が特徴的です。そのうえで推奨もして

    0
    2015年07月20日
  • 中国崩壊前夜―北朝鮮は韓国に統合される

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    共産党でなく、人民解放軍の力に着目して、北朝鮮の張成沢の処刑や将来、軍の統括エリアごと国が分裂して州立国家のようになる・・などと分析しているのは興味深かった。あっという間に読めるボリュームだが、韓国の製造業の話や中国の教育問題など核心をついた分析が多かった。でも自分が中国国内のTVニュースで見たことすら指導者が知らされていなかったからこの国は崩壊だ、とか著者の思い込みが入ってそう。失礼ながら、年齢のせい(90代)もあるのでは・・と思ってしまう。ちょっと自分アピールも多いし・・。でも著者のこれまで書いた本はもっと読んでみたい。

    0
    2014年11月17日
  • 朝鮮崩壊 米中のシナリオと日本

    Posted by ブクログ

    高校時代から追いかけていますから、長谷川氏の本はもう30年近く読んでいる事になります。この本は北朝鮮が崩壊すると彼が予告した本です。

    この本は北朝鮮を3種の50万トン(無煙炭・原油・穀物)で支援していた中国が面倒を見切れなくなって難民が韓国に押し寄せるだろうというものです。その前に米国は韓国に対して、日本から援助を受けられるように方針を変えるべきだと手を打っている様ですね。

    統一については、西ドイツが東ドイツを統一した例も出しながら、韓国がいかに苦労するだろうかという点にも触れられていて大変面白い内容でした。

    また、この本で私は初めて、ベルリンの壁が壊されるに至った経緯(p134)を知り

    0
    2014年06月22日
  • 中国崩壊前夜―北朝鮮は韓国に統合される

    ネタバレ 購入済み

    日本の技術が世界を救う?!

    20年前のバブルのA級戦犯だった筆者が、「バブルは必ずはじけます。」っていうのも面白かったです。バブルが弾けたら、改革開放経済と共産党は瓦解して、7つの人民解放軍軍区が残って群雄割拠されると云うお話。つい先週の北朝鮮の動きは筆者の見識の正しさを証明してるのかも。

    0
    2014年06月02日
  • 2014年~ 世界の真実

    Posted by ブクログ

    国際エコノミスト長谷川慶太郎による、2013年7月時点で出版された2014年の予想。
    予想を裏切る大胆な予測はないような、今だからそう思うのか。
    年末に読み返すと、今後の参考になるかもしれない。

    0
    2014年01月01日
  • シェールガス革命で世界は激変する―石油からガスへ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シェールガスのもたらす恩恵から衰退まで、過去に石炭から石油へのエネルギー転換で起こったことが今回は石油からガスで再び起こると論じている。
    内容は、シェールガス革命の背景から紹介されており、将来の事業拡大を見据えた米国メジャーが早い段階から技術投資してようやく実を結んだのがシェールガスである。シェールガスが石油と異なる点は世界中のいたる所に存在していることであり、それ故に資源輸入国であるアメリカが一転して資源大国へ転身できたのである。これは資源輸入国である中国や南米でも輸出国になれること、そして、エネルギー価格の下落に繋がる。
    世界中にシェールガス開発が進むとその技術に関わる企業が儲かるという流

    0
    2013年07月18日
  • シェールガス革命で世界は激変する―石油からガスへ

    Posted by ブクログ

    長谷川氏の書かれている章は判りやすく、今後の展望に関する記述も歯切れが良い。
    どうにも良くないのが泉谷氏の担当する章で、どうにも文章に品が無い。また、「しかして」の多様や「とても有利であるとは言えないだろう(←とてもの修飾対象が曖昧)」など、ジャーナリストの文章とは思えない。
    長谷川氏の章だけ読むのが良いかと思う。

    0
    2013年05月04日