本田晃一のレビュー一覧
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「タマゴボーロ」などのお菓子で知られる竹田製菓の会長を務めている竹田和平さん。
どちらかと言うと投資家として筆頭株主で見ることも多いからそちらのほうが有名かもしれません。
デニーズの飲み放題ドリンクで個人レッスンをしちゃうような気さくさ。
寄付の極意のようなためになる話も理屈ではなく実際にやっているから説得力があります。
その大投資家から(著者が)教わった人生でもっとも大切なことはとてもシンプルだった。
いつもにニコニコしている竹田和平さんのスタンスは【叱らない】【否定しない】【支配しない】
見返りを求めることなく与え続けている様を見ると、槇原敬之さんの名曲「僕が一番欲しかったもの -
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強い者が生き残るのではなく、変化できるものが生き残る。
だから、たくさん学んで、たくさん変化していく。(p65)
キーワードを持つことは、すごく重要。
キーワードをちゃんと持っていると、それに関する情報がたくさん入ってくるようになるし、情報の質も上がる。(p69)
自分が与えられるものと欲しいものをきちんと提示する。(p73)
自分の好きなことを磨いて、それを喜んで与えられるようにするとすごいいい。
メンターに教わるばかりではなく、こちらからも何か与えられるものはないか、真剣に考えることもとても大切。何でもいいから、自分が与えられるものがひとつでもあると、メンターとさらによい関係が築ける -
Posted by ブクログ
本著は自分らしさを取り戻すためのノウハウと考え方を教えてくれる本である。
人生生きていれば色々生き急ぐように、様々なタスクを同時並行に行動しがちである。だが、本著では「その行動は遠回りである」と説いている。
私はニーチェの「精神の三様の変化」という言葉を思い出す。ニーチェは、「ラクダ(従属)」「ライオン(反抗)」「子供(創造)」という視点思考で理解をすることもできる。
「ラクダ」は他人の期待に応える都合の良い人をやめ肩の荷を下ろし、「ライオン」という我慢をせず無理な努力をやめて自分の意思で立ち上がり、自分の責任で選択し決断し行動する、そして、「子供」という過去のいかなるしがらみからの解放と新し -
Posted by ブクログ
「何かを得るためには、苦労しなくてはいけない」
「ラクして何かを得ること」を美徳としない古い時代に育った自分はアップデートしていかなくては‼︎
世の中は複数の人が自分の「好き」や「得意」を持ち寄って成り立っている。
☆がんばらないとできないことは人に任せていいこと
☆時間・お金・人間関係を自分ファーストにする!
☆人の価値は成果とイコールではない
最後の章では親との関係について書いてあるが私は親の立場から「苦労してほしくない。幸せになってほしい」という気持ちで自分の考えを押し付けてしまっていることもあるのではないかと思った。子供たちももう大人、子供たちが自由に生きられるように一歩引いたと