草薙龍瞬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
思考が現実化するという内容の本はよくありますが、この本は逆です。
体の感覚に戻ることで心を浄化するという内容です。
思考が現実化するなら、心の中が悩みや不安でいっぱいいだと負のスパイラルに入ってしまいます。
まずは体の感覚に意識を集中する、目の前の作業に没頭することで心をクリーンにできると書かれています。
また印象に残ったのは特に人生の目標などなくてもいいというところです。
仏教的な目指す生き方は心の浄化と他者貢献と自己納得です。
人生の目標に囚われる必要がないという事はかなり心を楽にしてくれます。
また心はニュートラルが基本というのも印象に残りました。
快はおまけであるという事。
無理をして快を求める必要もないし、刺激がないからといって悩む必要もない。
目の前の作業に没頭することでフロー状態に入り、それが快になるということです。
毎日の日常でプチ修行として実践できる内容だと思いました。
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Posted by ブクログ
共感できる思考法がたくさん。
嫌なことがあっても、
「方法がある」という発想に最初からしていく。
まずはつぶやこう
外れのないゴールを決める→人生に見通しがつく→楽になる。
3つのゴール
○クリーンな心を保つ(無駄な反応をしない)
○正しい心の使い方を知る(不幸やマイナスの心を作り出さない→自分の幸せに役立つ。どう頭を使えばいいかを考える)
○自分に納得ができる(これで良しと自分に対して納得できる=自分を肯定できる)
意識を外から内(自分)に切り替える
反応しているところに、新たな反応に走ると限界が出る→
プチ修行の数々を紹介している。
無理なくできそうなことだけしても良さそう。 -
購入済み
楽しめました
読みごたえ抜群でしたが、メッセージは一貫していました。我慢とはちょっと違う、「反応しない」。二次的な感情ほどややこしいものはないんだなと痛感。いい勉強になりました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ## 止める
・今の状態をラベリングして、説明する。これをした。今これをしている というのを言葉にして、ラベリング。自覚する。
・悩みの招待は1貧欲2怒り3妄想
## 削ぎ落とす
・物事に対して反応せずに、ただ、あるものだと知る
・基本は瞑想
・歩行瞑想ー歩く足の感覚に集中。足を上げている。下げているととラベリングしていく
・日常の中で実践し続ける。
・意識を反応に使うのではなく、感覚に使うことに集中させる
## 留まる
・自分の手の感覚が現実の輪郭
・それ以外は妄想
・自分の手で動かせるもの=自分の思い通りになるものには期待していいが、それ以外の自分の手では動かせないものは、期待しない
・相手に対して反応しない。理解に務める
・世界には関わる価値があるものと価値がないものが混合している。価値がないものを見極める必要性
・自分にとっての目指すべき海にたどり着くには、川の途中でひっかからずに、反応せずに知っ着せずに、正しい方向に近づくことに集中。
◉将来の不安とかお金とか今はどうしようもないことにとらわれず、今動かせることに集中する。
## 立て直す
・欲求がある場合に、不満をもつことは無意味だが、不満をもち、解決の方向性を見極めることは意味がある。
◉会社に不安がある場合は、オピニオンかEXITしかない。それ以外は無駄
・行動するときは、1方法を集める2手順を決める3実行する
の手順
*この作業なら、必ず成果が出るといったチャンクまで落とす。そして実行
**・「後悔」はマインドフルで消し。「未練」は、立て直す。作業に落とす**
・失敗したあとにできることは後悔していることではなく、正しい方向に修正して立て直すこと。
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・他人の相談に対しては、判断しない。ただ「理解する」。普段から、自分の判断を自覚する
>相手がどういう状況か理解する こういう状況なのね。
>相手の感情を理解する こういう気持ちなのね。
・人間関係は、まず理解。
1理解
2相手にとっての方向性を確認 どうしたいですか?私になにができますか?
3相手がなすべき方向性を考える
◉みずきが、もうなにもしたくないっていうのは、ただ単純に理解してほしいってことなのかもしれない。=☆みずきの理解してほしいサインを見逃さない。
## 超える
**心のクセ=無自覚の反応パターン=業を理解し、ラベリングする。たとえば**
・求めすぎる もっとほしい。現状に満足できない
・怒り
・慢 自分が正しい。間違ってない
・妄想の業 過去に執着
・自己否定 自分はダメだ。劣ってる
・一日の終わりに、今日の反応はどんな業に基づいていいるかを振り返る。
あれは、求めすぎる業が働いていたのだ。
あれは、自己否定の業が働いていたのだ
・人が抱える苦悩の要因は
1反応 外的刺激に触れて心が動くこと
2執着 反応にとどまる。心の状態としてキープすること
3業 心のパターン。
必要なのは、中立的で判断しない心。そのために、
・サティ 瞑想
・ラベル付け いまこれをしている。 この感情が生まれている。これは、こういう業から来ている
の2つを行うこと
ブディズム
・妄想に頼らず、誰を苦しめることもない、徹底して合理的で洗練された、苦しみを乗り越える方法
> "未来は今の積み重ね。今に集中して、快を得る。今に快を得られるように心を使う。そうした発想の転換によって、「この生き方に間違いはない」という手応えも生まれてくる" p233
> 今という時間の中に、幸福を得る。それは紛れもなく最高の生き方です。これができれば、お金やものや他者の目線など、外の世界に"幸福の根拠"を求める必要がなくなる。代わりに、日常のごく普通の営みに、快を得られるようになります p234
◯ブディズムという合理的な苦悩から開放される方法
◉日常に対してニュートラルになり、正しい理解とただしい思考(どうやったら目指す方向にすすめるか)をしていくうちに、目指す方向性が周りに対しての慈悲の心が芽生え、叡智を手にすることができる。 -
Posted by ブクログ
ブッタも言っているが、盲信するのではなく、自分で確かめて納得したものを実践するのが良い。という前提が大切だと思う。
仏教の目指しているゴール、それを自分の人生、影響を及ぼす範囲でも目指していきたいのか?は考える必要があると思う。
仏教の考え方として、とても勉強になる箇所が多かった。一方で1部自分は異なる意見を持っている箇所もあり、より自分の考えも深めることができた。
特に、無意識のうちにしてしまっている判断・妄想の話。
判断や妄想は、物事に対する善し悪しを測るものさしのようなもの。
その物差しが変われば、善悪も変わる。
どのような物差しも、取り入れれば、短期的に感じた善悪と、将来感じる善悪は変わってしまう。
それが今の苦しみや、将来の苦しみになる。
だから、ものさしを手放し、判断をしない。
それが仏教の教えと理解した。
これに対して、私は、自分で今選択しているものさしを自覚し、意識的に都度選び直せば良いと考えている。
煩悩があるから享受できる幸せもある。
確かに、ずっと同じものさしを握りしめていては、将来苦しくなるかもしれない。
でも、私たちは考え続けることができる。
都度選び直す姿勢をもち、自分の目指す理想、目標に向かって生きることもまた良いと思う。
読み進めたら、快がテーマのところで上記書いてあった。
自分の心を失わない。
これは自分の人生を最高なものとして生きるためにとても重要だと思う。
常に自分の心を観察する。
相手を理解する。
判断しない。 -
Posted by ブクログ
自分の感情に素直になることが重要。
状況や立場、さまざまな意見がただあると認めること。
そして動機には理想の自分、他人より上、こうでなければいけないという慢などを捨てる必要がある。
意見がぶつかったときは、否定も肯定もせずそういう考えもあるんだなと受け入れること。
ここまでは様々な本に書いてあることだと思ったけど、この本が一段階レベルが高いように思ったのは、動機に慈悲喜捨を含めるという内容。
「純粋に自分の感情に従って、心からの行動は結果がどうであろうと楽しめる」はじめた時点で満足する。それでいい。という本を読んだことがある。
しかしここでは他人のためにあることを教えとするところに、仏教、、というか修行のその先のようなものを感じた。
今の自分にはまだ「純粋な動機による行動の先で、結果的に誰かを幸せにしているということが幸せになる」ところしか理解することができない。
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Posted by ブクログ
ストレスと闘う日々にやすらぎを取り戻す 怒る技法
著者:草薙龍瞬
仕事、人間関係、SNS……あらゆる悩みは「技」を使えば、消せる!
怒りを無理に抑えるのではなく、「うまく扱う」ための智慧を仏教に学ぶ一冊。怒りの原因を見極める方法から、イライラを減らす心がけ、動じない心の鍛え方まで。現代社会のストレスを和らげるための実践的なヒントが詰まっている。
感想
かつては自己啓発書をよく読んでいた時期がありましたが、しばらく距離を置いていました。環境の変化をきっかけに、再び自分を見つめ直したいと思うようになり、久しぶりに本書を手に取りました。自己啓発の基本的な考え方は頭に残っていても、時が経つと忘れてしまいますし、別の視点やアプローチで語られると、不思議と新鮮に響いてくるものです。
本書は僧侶である著者が、仏教の教えをベースに怒りやストレスとの向き合い方を説いています。怒りを「悪いもの」として押し込めるのではなく、自然な感情として認め、その扱い方を工夫する発想はとても実用的に感じました。尊敬する人の言葉や身近な人からの助言が心を支えることもありますが、時に遠い過去の偉人の智慧が、自分の人生を楽にしてくれるスパイスになることもあるのだと改めて実感しました。
怒りに振り回されるのではなく、うまくコントロールして日々を穏やかに過ごしたい方におすすめの一冊です。