草薙龍瞬のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
おススメ
苦しみがあるのが人生、それをなるべく減らす心のあり方を拠り所に持っていよう、という話。正しいかどうかでなく、苦しみを減らすことでもたらされる自らの利益重視な生き方にシフトするとたしかに楽だと思いました。案外自分はこだわっていて、苦しみも迎合していたのだと気づかされました。今後はもっと苦しみを減らして生きてよいんだと思えた良本。
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購入済み
良いと思います
何事にもあまり動揺しなくなった年齢にも関わらず、とても面白かった。
「承認欲」は、取り扱いが難しいと思ってますが、取り敢えず、それを認識するだけでもええのかなという、安心感を得ました。 -
Posted by ブクログ
小池龍之介さんの本と似た内容。
小池さんによれば「一切皆苦」。
快に惑わされることが、苦につながる。
と紹介されていたように思うが、この本では、苦にならない範囲、執着しない範囲であれば、現実世界では、快は一つのよき指標となるのではないか、と扱われていた。
あることがらの内容を理解しようとすると、少し違う角度から説く異なるテキストを知ることも効果的なのかもしれない。
最近、この手の「苦」を遠ざけるための心の使い方についての本から少し遠ざかっていたのだが。
というか、たぶんそう必要と思わずに済んでいたのだが。
面倒は特に自ら何かしなくても、勝手にやってくるものですね。
社会と関わり、お金を稼ぐ -
Posted by ブクログ
めっちゃ反応してたわ…自分のやるべきことに集中しようと思えた。
自分を否定しないための方法や、マイナス感情で損しないために不快にならない方法や、他人との関わり方、他人の目から自由になる方法など、
他人の言動の意図や、自分がどう見られるかばかり考えてモヤモヤしている自分に刺さりまくる内容だった。
・間違ってる間違ってないとかを判断しない。
・過去にとらわれない。
・否定してくる人に執着しない。
・失敗したら、自分を責めるんじゃなくて、ここからできることに専念する。
これが当たり前にできるようになったら、いつも気持ちをドロドロさせてくるものから自由になれそうだなあと思った。
そして、ふとスマ -
Posted by ブクログ
初心者向けで読みやすかった!
仏教というよりマインドフルネスの実践法だったり、解釈の仕方が書いてあるという感じで、とっつきやすいしサクッと読める
どんなに理屈で言われたところで変わらないから、結局心のトレーニングが一番
数年前にマインドフルネス勉強して実践して最近サボってたからこそモヤモヤが続く日々だったのかな、と思えたので、改めて実践して変えていきたい
・自分の心を見つめる、俯瞰的にみる
・目を瞑って、現実と妄想を切り分ける癖をつける
・体の動きや感覚に意識を寄せて内側に向きすぎた心を外側(=リアル)に集中させる
・どんなに気合を入れても、視界に入る刺激に心は反応するようにできているか -
購入済み
心穏やかに生きるヒント
この本にはさまざまな心穏やかに生きるヒントがあったと思う。特に私の印象に残ったことは,苦しみのない心でいるためには,「相手に反応して自分の心を失わないこと」だった。
これは眼の前の相手の嫌な言動に対してだけではない。自分自身の過去についても同じことが言える。自分が過去に何か嫌な目にあった時,それがずっと昔のものでも,自分がその過去の記憶を思い出して,また嫌な気分になることがある。これも,反応していることの一つである。自分自身で自分の心を暗くさせてしまっている。
このような反応によって起こる苦しみは私にも意外に多いと読んでいて気がついた。
自分の苦しみがどこから来ているのか気を付けて生活しよ