草薙龍瞬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【感想】
自分の感情がBADモードである時に、抜け出すヒントが無限に散りばめられている本。また、対人関係の悩みにも役立つ。何かに立ち止まったら読み返したい本。
【心に残ったフレーズ3選】
①快を増やせ。不快を減らせ。
② 自分で納得できることを指針とする。
③ 貢献という動機に立って、できることをして、暮らしが立って、ほんの小さな喜びや楽しい出来事が日々に見つかったら、もうそれで十分。
【明日から使えるtips3選】
① 自分も他人も『正しい』と判断しない。一つ判断基準があるとすれば『真実であり、有益である(役にたつ)か』という観点。暇つぶしの妄想であるような判断はいらない。自分と他人は前提が違うことを忘れない。
② 人生に、あやまち、失敗はつきもの。肝心なのは、そのときどう対応するか。落ち込まない、凹まない、自分を責めない、振り返らない、悲観しない。それより、今を見据えて、正しく理解して、"ここからできること"に専念する。
③ 自分は優れているとも、劣っているとも、等しいとも判断するな。さまざまな言葉を受けても、自分の価値を判断しないようにせよ。 -
Posted by ブクログ
以前も読んだ事があり、ふと思い出して、読み返しました。多分3回目。
毎回、多分自分が生活の中で気にしていることが違うので、同じ内容なのに読み方、受け取り方、つまり感想が違うかな、と思いますが、
それでも、気が楽になるという点では同じかもしれません。
自分がそれだけ歳を重ね、経験も増えたせいか、今回は読み終えると、「ああ、気にしなくて良いんだ」と心底思い、仕事で気になっていた人間関係の悩みがプチッと音を立てるように、「どうでも良い」と思えました。そうしたら、急に全てが楽に受け止められるようになり、少なくとも家庭に帰ったらあの時あーだこーだと悩まずに生活できるようになりました。
また、いつか読み返したときに、自分がどう受け止めるか、楽しみでもある本です。 -
Posted by ブクログ
仕事やプライベートで感情的になることがあり、読んだ一冊。
感情的になる原因が言語化され、スッキリする一冊だった。
・悩みの根本は「執着」である
・「執着」をさらに紐解くと、3分類。貪欲、怒り、妄想
・「あの人に嫌われたくない」などの執着からくる貪欲
・「あの人が一番悪い」などの執着からくる怒り
・「死ぬのが怖い」などの生への執着からくる妄想
・悩みの根本を執着ととらえ、欲なのか?怒りなのか?妄想なのか?と感情を分類することでスッキリする
・あとは時とともに悩みが薄れていく
感情をまずは箱に分類するという作業をすることで悩みから解き放たれるという発想は学びだった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ親の干渉に心がモヤモヤし心を落ち着けるためにこの本を読んだ。結論から言うとモヤモヤはかなり晴れた。全ての言葉が今の悩みに置き換えて読むと刺さり、心が救われる感覚があった。前から感情のラベリングなどは実践していたが、改めて他の考えも読めてとても自分にとって良い本当の出会いになった。
苦しみの元になる、心の反応をしないこと。反応せずに物事を受け止め言葉として理解すること。考えが全て妄想であると言うこと、現実の感覚と切り離すこと。慢という心の病気に気をつけること、自分が正しいと思い込まないこと。人生では快を目指すこと。慈悲喜捨をベースに考えること。 -
Posted by ブクログ
草薙先生の本は、話の構成やもっていきかたが上手くて非常に読みやすいです。
また「こういう時はこうすればいい」という感じで技術や方法を一方的に押し付けるのではなく、「とはいえ出来ないこともあります。」「ここがなかなか難しいところです。」と言ったように、読者の気持ちに寄り添ってくれてるところもすごく共感力があって、難しそうなところはハードルを下げて説明してくれるのもありがたいです。
怒る技法といっても怒鳴り方やストレス発散の仕方を書いてあるわけではないのでそこは注意です笑
怒りを抱いた時や、元々もっていた怒りとどう向き合い対処していくかというものです。
たしかにどうせいつかは死ぬのに怒りにまみれて最期を迎えるのはもったいないなと思いました。 -
Posted by ブクログ
問題解決やアンガーマネジメントの本をよく読んでいますが、それを知った職場のメンバーから紹介頂いた本で読んで見ました。
僧侶の方が書いているので、仏教の考え方がベースにあるものの、宗教としての記載を極力控えめに分かりやすく綴られており読みやすいです。
日々遭遇する嫌なこと、過去に遭遇した嫌なこと、どんなふうに受けとめ、受け流していくか、なぜ人は感情で反応してしまうのか、どう対処していくのが良いか、順序立てて書かれておりとても納得しながら読むことができました。実際に相談を受けた事例なども書かれていたり、自分でも思い当たる内容がたくさんあり、物事をこのように理解していくことができたら、と改めて思いました。
ブッダが悟りを開いた、というのがこういうことだったんだ、と理解することができました。なかなかその境地には至らないと思いますが・・・ -
Posted by ブクログ
『反応しない練習』をすでに読んでいて、さらにその考えを深めたいと思ってこの本を手に取りました。
中心となるのは、貪欲・怒り・妄想の三毒を理解し、これらの反応に気付いて減らそうというものです。
そのために言葉で理解するラベリングや体の感覚に意識を戻すサティなどの技術が大切だということでした。
現代は心は反応し続けてどんどんしんどくなっていってしまう。心が快適な状態、澄んだ心を取り戻すことが自分が幸せに生きるためのアドバイスだと伝わりました。
正直に言うと、この本は一気に読むことができませんでした。なぜなら、自分がしんどい理由すべてが当てはまっていたからです。
自分が正しいと思っていることが受け入れられないと怒りの反応をしているし、
自分の基準に合うかどうかを判断しているし、
なんで認められないんだろう。と妄想しているし、
もっと裕福になりたい、今の現状に満足することなく、貪欲な心にむしばまれているし、
で自分のいけないところがはっきり表れてきてい、苦しくなりました。
ラベリングやサティは、継続して練習しないと効果的に良い方向に改善しないようです。
前の本である程度はわかっていたものの忘れていました。
日常の刺激に反応するばかりで幸せに向かう練習すら忘れてしまうのだと思いました。
情報を受け取るばかりで、自分の輪郭がぼやけていってしまっているのだと気づかされました。
自分はこれでよい。と思えるように。
困ったときには、自分の手を見て、ちゃんと自分がいると確かめることが今、心掛けたいことです。
もう一度クリーンな心を目指し、自分が快適に生きられるように心を守っていきたいと思いました。