ueのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ口絵にアルミタ!
アルミタのビジュアルってこれまでアニメ版「終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?」でしか無かったと思うけど、あのお子様が憂いを含んだ凄い美少女に成長してる!
って、本編を読んで、10歳!
10歳の色気じゃねえぞ。
え?つーか10歳っておかしくない?エルピス事変から5年経ってるなら12くらいじゃない?
アルミタが倒れるよりだいぶ前の、10歳の時の出来事が書いてあるって事か。
本筋としては、エルバ(ラキシュ)の想い、フェオドールの覚悟、ティアットの慟哭。って感じでしょうか。
エルバとナサニア(アイセア)会わせてあげたかった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今まで分からなかったパニバルの内面が見えた巻。
…正直前の巻の内容がいまいち思い出せない。
フェオドールがいなくなってその後に残った人達の話。
フェオドールがどういなくなったか思い出せないから読み直したい。
個人的にネフレンが出て嬉しい。大変そうだが。
ネフレンとつながっているフェオドールの姉のオデットが表に出てきた。
オデットは何のために動いてるのかな。
そして黒い人。そしてつながっている人。
もう無理かとも思ったけどそういえばそうだったなと。ここは次巻に期待?かな。
パニバルの話。
ずっと表面的にしか書かれてなかったから分からなかったんだけど今回はパニバル視点だったからどう考えてる -
Posted by ブクログ
『イリヤの空』は14年前らしい
一周半というかライトノベルが中高生とするなら
6年一周期で2週半しているだけに懐かしの味わい
違うのは昨年の『絶深海のソラリス』もそうだったけれど
ヒロインたちに対し視点主人公が目上であるところか
ハインライン『大宇宙の少年』『宇宙に旅立つ時』そして『夏への扉』が許されるのだから
全然問題ないはずだが
ライトノベルであってジュブナイルでないのがよくわかる
そのぶんナイングラートさんがとてもおばさんぽくてつり合いとれてるのかも
ここまで奇形的にしなくても『サクラ大戦』でいいのよ
でもライトノベル作家には無理か -
Posted by ブクログ
死の危機に瀕していたはずのヴィレムとネフレンが目覚めた場所は、500年も昔に滅んだはずの、ゴマグ市だった。
ヴィレムの記憶を元にした、何物かによる精神攻撃を疑うものの、ヴィレムが知らない情報まで内包したあまりにも高い再現度に驚く二人。
人々はごく普通に生活し、ヴィレムが育った養育院もまた、当たり前のように存在する。
この世界は一体何なのか。
かなり多才に見えるヴィレムをして、自分には才能がないと言わしめる、本物の化け物な準勇者(クアシブレイブ)や冒険者(アドベンチャラー)達。
正規勇者(リーガルブレイブ)のリーリァは言わずもがな。
魔力使わずに砂ぼこりを避ける走法とか、普通は予め用意して -
匿名
購入済み5巻読みました。
一応完結という形なのですね。
もう少し読んでみたかったりするんですけど。
世界の仕組みなんかが解明されたのはなるほどーという感じでした。 -
Posted by ブクログ
すかもかシリーズ最終巻。
素直に白状すると、読後感はあまり良くありませんでした。
ヘリティエの結界から大賢者とエルク、三地神を助け出し、核として生まれたモーントシャインも殺さずに済み、世界に拒否され消えるはずだったヴィレムも別の世界へ旅立つ事でそれを回避(モーントシャインとネフレンも一緒)。そして最後に、フェオドールが生き返って…と瞬間的には全てがハッピーエンドのように見える。
一方で、大賢者たちの救出は成ったものの、浮遊大陸群が今後墜落することは確定しており、陸の獣群を倒せなければ生き残れない。
「小説が終わった後の話」を考えるとやはり世界の終末は避けられそうもなく、何と言うか語彙力がなくて -
購入済み
この作品世界が物語世界の暗喩として構築されていることは前シリーズの初巻を読んだ時から気付いていた。当初それはあくまで背景にとどまっていて、そこにおけるキャラたちの物語が主軸であるうちは十分に面白かった。しかし話が進むにつれ世界観そのものが筋立てを侵食してくるのに伴いどんどん退屈になっていったという印象。余計な叙述を極力省いて当初の構想通り全5巻ぐらいにまとまっていればずっと良い作品になっていたのではないかと思う。