【感想・ネタバレ】終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?のレビュー

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ネタバレ購入済み

9年前に発刊の本作を今更初めて

2023年10月22日

何年か前にアニメをイッキ見した後に、マトメ買いしたまま読めていなかった本作。
世に公表されてから大分経ってからの読了ですが、読んでみた感想を…

物語序盤、ヴィレムは500年前の事を思い出せないのかと勘違い読み進めましたが、敢えて思い出さない様に行動していたんですね。
リーリァ、スウォン、エミ、師匠...続きを読む、アルマリアとは?
今後回想で出て来るのか気になりつつ、石化から解放された余生も長く有る様に思えず、クトリ達との関係性の方が重要になるんでしょうかね?

道具として使い捨てられる事が前提のクトリら黄金妖精族、徴用されている(武器扱いだから表現が違うのか…)数名は成体になっているとの事ですが、彼女らが成体まで成長する事は正常なんでしょうか…?
発生が人工的な死霊術なのか?、この世に居場所無く発生させられた黄金妖精…?

地上の獣の咆哮は、誰にも届かない筈なのに、ヴェノムには聞えているのか?
アニメ版を観たのも何年も前なので、今回読んだ第1巻と少し記憶が混同している部分があるかも知れませんが、読み進めればアニメ版で理解しきれなかった部分が判るのか…?

#共感する #胸キュン

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年09月03日

 先の見えない終末の世界観で、それでも足掻こうとするヴィレムやクトリの姿が良かったです。

 グリックもナイグラートも人間種であるヴィレムの事を気にかけていたし、ヴィレムも妖精達を気にかけていて、種族差や周りの噂を気にしない登場人物達に好感が持てました。

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再購入

2022年09月02日

当時紙で購入して大変ハマりました。
泣いて笑って、感情をとても動かされたのを覚えています。
引越しに兼ねて紙で買った作品を1部電子で購入し直し、その中のトップに来る作品です。
本当に面白い。

#切ない #笑える #泣ける

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購入済み

おもしろい

2021年05月27日

けっこうおもしろかった

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Posted by ブクログ 2021年04月01日

Audibleで。
物語も素晴らしかったけど、矢尾幸子さんの朗読も素晴らしかったです!
死にゆく運命と向き合う妖精の少女と元勇者の人間の青年の絆を描いた物語ですが、死にゆく運命と向き合う少女たちを演じ分ける矢尾さんの朗読も本当にすごかった。
多くの人にもっともっとこの「すかすか」のAudible版を...続きを読む聴いてもらいたいです!
(アニメも見てみよっかな。。。)

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序章

2020年03月14日

アニメを見て原作を購入しました。平易な文体で読みやすく、いかにもラノベです。滅びた地上世界の生き残りである主人公の成り立ち、過去から始まり68番島で勤務するところまでアニメ版とほぼ同じです。ただ、レグルエレや聖剣等の細かな設定については詳しく書かれているため、理解しやすいです。改めて読むと、過去と葛...続きを読む藤する主人公、家族とも呼べる人たちとの日常といった温かさを感じ、決して悲しいだけの物語ではないと感じました。まだ序章で、ラノベとしての展開は以降の方が面白いので本作が好きな人は試してみるのも良いでしょう。逆に序章であれだけの演出をして惹き込んだアニメの完成度も改めて素晴らしいと思います。ラノベでは一ページの文章だったものが、アニメでは幻想的な雰囲気と感動を創出できるのですから、脱帽ものです。正直言うとこの巻にはそこまで多くのものを引きつけるものはありません。以降の方が人物の心情をうまく書けていました。しかし、アニメと比較して読むとより一層、この作品の面白さが伝わると思います。

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Posted by ブクログ 2019年04月30日

アニメを視聴した当時、あまりにも心の全てを揺さぶってくるような内容にいつか原作読もうと思っていたのだけど、随分遅くなってしまったな

世界観は人類が滅びそれ以外の種族が跋扈するようになった世の中。そして主人公のヴィレムは最後の人間。ヒロインのクトリや他の少女達は兵器として命を使い潰される存在
だから...続きを読むここからヴィレムやクトリがハッピーエンドを手にするなんてありえない。出来るのは限りある生命をどこまで楽しいものに出来るのか。そして最後の瞬間まで自分の生命を諦めないで居られるか
そういった部分が話の中心にあるために作品のノリはそこまで明るくない。
しかも現在のヴィレムは戦闘能力が皆無なものだからヴィレムがクトリ達の代わりに戦うことすら出来ない
ラストで描かれたようにヴィレムはクトリを戦場に送り出すことしか出来ないし、遺跡兵装の調節だって気休めにしかならない
ヴィレムは勇者の辛さもクトリ達の境遇も理解できるのに見ていることしか出来ない。
本作で描かれている多くの描写がとても辛いものばかり

また、現在のヴィレムや黄金妖精達の在り方も凄まじい
ヴィレムは準勇者として500年前に限界の限界まで戦った。その際に石化して一人だけ人類の滅亡から取り残された。だから今のヴィレムは死人のようなもの
黄金妖精は自分の死を認識できないほどの幼さで死んだ迷える魂を利用した存在。そして死も痛みも恐れない。こちらも死人のようなもの
死にかけた世界で死んだような少年と少女達。だから何もかも諦めようとしているのに、諦めきることが出来ずに藻掻いてしまう。
そういった彼等の有り様がとても美しく映ってしまう

終盤、様々な出会いや反発を繰り返したヴィレムとクトリはようやく背中合わせに座りながら穏やかな会話を行えるようになる。
そしてそこで交わされた約束がヴィレムがかつてした約束と被ってしまう流れは印象的。ヴィレムの境遇を思えば同じような約束なのだから不吉な印象を感じてしまうはず。だというのにそのシーンから不安感を覚えるようなことはない
それはきっとヴィレムがクトリを支えてくれているからで、クトリが帰ってくる気で居るからなのだろうね

ラストはクトリ達の戦いの様子も描かれないし、帰ってくるシーンも描かれない。それでも穏やかなものに感じられるほど明るい終わり方だと思えるのは、半分死んだような存在のヴィレムとクトリがようやく生者らしくなったからなのかもしれない

ただ、そんな多少の明るさを湛えたラストを吹き飛ばす本当のラスト
あれがそのままの意味であるならば、何から何まで救いなんて無いじゃないかと思えてしまう……

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購入済み

1巻読みました。

匿名 2023年04月30日

浮遊島の端の方で繰り広げられるファンタジー。
500年前の生き残りヴィレムと現代の秘密兵器の妖精たちのお話。

#ほのぼの #ドキドキハラハラ #アガる

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Posted by ブクログ 2018年10月20日

『イリヤの空』は14年前らしい
一周半というかライトノベルが中高生とするなら
6年一周期で2週半しているだけに懐かしの味わい
違うのは昨年の『絶深海のソラリス』もそうだったけれど
ヒロインたちに対し視点主人公が目上であるところか
ハインライン『大宇宙の少年』『宇宙に旅立つ時』そして『夏への扉』が許さ...続きを読むれるのだから
全然問題ないはずだが
ライトノベルであってジュブナイルでないのがよくわかる
そのぶんナイングラートさんがとてもおばさんぽくてつり合いとれてるのかも
ここまで奇形的にしなくても『サクラ大戦』でいいのよ
でもライトノベル作家には無理か

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Posted by ブクログ 2018年02月06日

前から気になってた小説ではあるものの、買うのが遅くなったせいでアニメ版を先に見てから読む形になったんですが、
ヴィレムって18なのかよ!
20代だと思ってた。
まあ戦時の18歳だから妙に達観してる事もあるだろうけど。
それにしても、養育院のアルマリア、本来の保護責任者がいい加減だからって、自分とさほ...続きを読むど歳の変らない男に"お父さん"というあだ名を付けるセンスは…
アルマリアが付けたわけじゃなくてもっと小さい子が付けたのかな?

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Posted by ブクログ 2016年01月19日

評価の高いものを探していて出会ったのがこのラノ2016でも注目されてたコレ。
最近流行りの長いタイトルから何となく敬遠してたけど、まじめなファンタジーで好感が持てます。
この切なくて儚げな雰囲気はなぜか『雨の日のアイリス』を思い出した。そっち系の話が好きならきっと心に響くものがあるんじゃないかと。

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Posted by ブクログ 2015年10月01日

伝説の剣とか、種族とか、王道なファンタジー。
世界観がしっかりしていてガッカリする場面は無かった。
時々出てくるセリフの中に考えさせられるものが多々あり、とても感心した。
読んでよかった。

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Posted by ブクログ 2018年08月26日

 失礼ながらタイトルが長い作品は、なんとなく地雷臭を感じて読まないことが多かったのですが、この作品のアニメを見て良い意味でビックリしました。

 めちゃくちゃシリアスで哀しい作品やん、これ……。ラノベやWEB小説特有のノリ満載の作品なら、すぐに切る気満々だったのですが(苦笑)

 物語の舞台となるの...続きを読むは、突然現れた「獣」によって地上が蹂躙され、人類が絶滅した世界。獣人や妖精族といった人類以外の種族は地上を捨て、浮遊大陸で暮らしています。しかし、そんな浮遊大陸にも獣の脅威は健在で……。

 そんな中で人類の唯一の生き残りヴィレムは、友人の小鬼族から、ある兵器の管理人の仕事の斡旋されます。しかし、兵器があるはずの倉庫にいたのは幼女や少女たちばかり。そしてヴィレムは、その少女たち自身が兵器として扱われていることを知ります。

 少女たちの特徴として挙げられるのは、自分の危険についての感覚が鈍いところ。少女たちは大けがをしても、痛がるよりボール遊びを優先します。それは少女たちの種族の特徴でもあるのですが、それも少女たちの兵器の側面を表しているかもしれません。

 そんな中で管理人になる前に偶然ヴィレムと出会った少女クトリ。ヴィレムが気になる一方で、彼女自身の出撃の日時は迫ってきます。そしてそれは、諦めていたはずの命に対する未練が蘇ってくることでもあり……。

 一巻のハイライトは、クトリ自身が兵器としての自分から、年頃の少女の感性を戻していくところでしょうか。しかしクトリ自身の境遇を考えると、それはある意味残酷なことでもあります。

 アニメで話の流れは分かっていても、改めて切なくなる作品です。次巻の話の流れも分かってはいるのですが、また心がぎゅっとつかまれてしまうんだろうなと思います。

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Posted by ブクログ 2016年05月09日

可もなく、不可もなく。ノンフィクションぽいスタンスでこのストーリー展開であればまだ意外性もあったかもしれないが、おもいっきりファンタジーだし。4巻まで読めばもっと大きい山が来るのだろうか。

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Posted by ブクログ 2016年02月21日

いま流行りの寿限無っぽいラノベタイトル。
内容は思ったより硬派。
あとがきでもあったように、この一巻で誰かが救われることはないのでコレは序章という扱いで次巻から本格的にストーリーが動くのかな?

世界の「終末」を一度むかえた主人公。
そして、自らの「終末」をむかえるはずだった少女たち。
彼らが、これ...続きを読むからどのような道筋を辿っていくのか気になるので、つづきも読む。

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Posted by ブクログ 2015年10月01日

いくらなんでもタイトル長すぎんだろと思ったけど、そうか、LINEのアカウント乗っ取り文面が元ネタか。
確かにある種、終末ではあるけど、1巻ではまだいまいちタイトルが響いてこないな。これからに期待。
キャラ的には、うーんそうだな…アイセアがわりと好きかな。                       ...続きを読む                                                                                                                                                

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Posted by ブクログ 2015年05月11日

全体的にシリアスで面白かったけど、この巻だけだと中途半端な感じ
でも次が気になるからとりあえず次もよんでみよー 

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Posted by ブクログ 2015年01月03日

ふざけたタイトルとは裏腹なシリアスなファンタジー。いいところで1巻が終わるため続きが非常に気になる。これは2巻も続けて出すべき。気になって仕方がない。

バターケーキはそんなに美味しいものなのだろうか。

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