終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? #05
  • 完結

終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? #05

ラノベ
781円 (税込)

3pt

ヴィレムは約束を守れず〈月に嘆く最初の獣〉(シヤントル)の結界は崩壊した。正規勇者(リーガル・ブレイブ)の命と引き替えに長い眠りについていた幼い星神(ほしがみ)は、その余波で空魚紅湖伯(カーマインレイク)とはぐれ、記憶を封じられたびれむと共に仮初めの平穏な日々を過ごす。その日、〈穿ち貫く二番目の獣〉(アウローラ)が浮遊大陸に降り注ぐことになるまでは――。〈獣〉に対するのは、アイセアとラーントルク。死にゆく定めの少女妖精たちと青年教官の、終末最期の煌めき。次代に受け継ぐ第一部、幕。

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終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? の一覧

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1~6件目 / 6件
  • 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?
    完結
    715円 (税込)
    ヒトは規格外の《獣》に蹂躙され、滅びた。たったひとり、数百年の眠りから覚めた青年ヴィレムを除いて。ヒトに変わって《獣》と戦うのは、死にゆく定めの少女妖精たち。青年教官と少女兵の、儚くも輝ける日々。
  • 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? #02
    完結
    759円 (税込)
    妖精兵であるクトリたちが決戦に赴いてから半年。彼女たちはまだ、戻っていない。次代を担う妖精兵である少女・ティアットを連れ、11番浮遊島へ検査に向かったヴィレムは、そこで「決戦敗北」の報を受けるが……。
  • 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? #03【電子特別版】
    完結
    759円 (税込)
    おかえりの声を、聞きたかった。ただいまを、きちんと、言いたかった。バターケーキを、食べたかった。それらの願いは、すべて叶った。帰るべき場所へ帰り、逢いたかった人に逢えた。だから。約束は尽きて。追いついてきた終末は、背後から静かに、少女の肩に手をかける。「ごめん。わたし、もう、絶対に、幸せになんてなれないんだ。だって、気づいちゃったから。わたし、とっくに――」 青年教官と少女妖精の、儚く輝いた日々。第3幕。 【電子版特典】として、文庫未収録の短編「眠れない夜を貴方と共に」「一つの問いと四つの答え」を収録!
  • 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? #04
    完結
    715円 (税込)
    妖精兵クトリ・ノタ・セニオリスは消滅し、ヴィレム・クメシュ二位技官は妖精兵ネフレンと共に闇に呑まれた。 物語は、終わったはずだった。――しかし。 ヴィレムは、見覚えのある部屋で目覚める。 「……おとー、さん?」語りかけるのは、すでに亡き存在の娘アルマリア。そして、かつての仲間ナヴルテリが伝える真界再想聖歌隊(トゥルー・ワールド)の真実。それは時の彼方に過ぎ去ったはずの終末の光景――。 夜闇の中、新たな《獣》が咆哮を上げる。
  • 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? #05
    完結
    781円 (税込)
    ヴィレムは約束を守れず〈月に嘆く最初の獣〉(シヤントル)の結界は崩壊した。正規勇者(リーガル・ブレイブ)の命と引き替えに長い眠りについていた幼い星神(ほしがみ)は、その余波で空魚紅湖伯(カーマインレイク)とはぐれ、記憶を封じられたびれむと共に仮初めの平穏な日々を過ごす。その日、〈穿ち貫く二番目の獣〉(アウローラ)が浮遊大陸に降り注ぐことになるまでは――。〈獣〉に対するのは、アイセアとラーントルク。死にゆく定めの少女妖精たちと青年教官の、終末最期の煌めき。次代に受け継ぐ第一部、幕。
  • 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?#EX
    完結
    715円 (税込)
    春の陽だまりの中、幼い少女妖精・ラキシュは《聖剣》セニオリスを抱え夢想する――。 それは500年前の出来事。正規勇者(リーガル・ブレイブ)リーリァ14歳、準勇者(クァシ・ブレイブ)ヴィレム15歳。人類を星神(ヴィジトルス)の脅威から救う兄妹弟子の日常は、なかなかにデタラメで色鮮やかで……。 それは少しだけ前の出来事。死にゆく定めの成体妖精兵クトリと、第二位呪器技官ヴィレム。想い慕われる一分一秒は、忘れ得ぬ二人の夢となる。 「終末なにしてますか~?」第一部、外伝。

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終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? #05 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    3巻ラストから4巻序盤にかけてヒロインのクトリがあんなことになって、更に4巻ラストでは主人公のヴィレムまで悲惨な目に。
    それでも物語はまだ続いて。この巻では一体何が描かれるのかと思っていたが、そういうことなのか……
    本来は約500年前に悔いを残したままで終わっていたはずのヴィレムの人生をきちんと終わらせるための物語だったと今更ながらに理解。だからといってヴィレムの選んだ道が正しいとは到底思えないのだけど。
    3巻で描かれたクトリの覚悟と同じように誰かを幸せにしたいと心から思って、大切な誰かのために命を張ろうと覚悟して。リーリァもクトリもヴィレムも結局は同じ道を選んでしまったんだね

    サイドストーリーの形で少しずつ明かされてきた正規勇者リーリァの成し遂げたこと。悲劇的な運命を背負った彼女が願ったことは本当に儚くそしてありふれた願いだったのだけど叶うことはなく。それでもヴィレムのためだけに星神討伐を行った覚悟はあまりに輝いて見える
    彼女がエルクの前で見せつけた姿が回り回って黄金妖精の在り方に繋がって、それが滅びかけた世界を守るための力となって、更にはヴィレムに再び生きる気持ちを取り戻させるためのきっかけとなった。そういった意味ではリーリァは何の冗談でもなく、好きな人の為に世界を救ったと言える行為だったのだろうね


    前巻で獣になってしまったヴィレム。まさかのまさかでニルスが生きてた、というか彼が星神であると知らされる展開には驚かされたが、それと同じくらい彼によってヴィレムが理性を取り戻す展開は驚かされた
    でもこれって、3巻のクトリのように時限爆弾の付いた一時的な安寧だと思うと……
    この巻でのヴィレムの在り方は何から何までいつかのクトリを思い起こすようなものばかりだ

    まあ、そんな内容でも癒やし要素というか、笑える部分とか有るんだけどね。ラーントルクのポンコツっぷりとか
    ヴィレムに対抗して年下組の機嫌を取ろうとして失敗するのはまだしも、少し目を離したら迷子になりそうなラキシュとティアットに注意した矢先に自分が迷子になるとか流石にドン引きですよ……
    まあ、そのポンコツっぷりによってスウォンから黄金妖精の真実を聞き出すに至るのだから結果オーライなのか……?


    終盤の少しずつ終わりに近づいていくような展開は押しつぶされるような気持ちになってしまった
    妖精倉庫の解体論、獣の脅威が無くなったことに依る内紛、そして町に解き放たれた獣……
    獣自体は数が少なかったことと、エルピスが使用した兵器が嫌な意味で優秀だったことでこれまでの獣のように大変な被害は生じなかった。だけど、そこから求められるのは妖精が再び必要なのだと世間に思わせる状態
    手っ取り早く、しかもヴィレムの大切な人達を幸福にしたいという願いを両立させる奇跡の方法
    誰かを守れなかった自分だからこそ、誰かを守ろうとする妖精たちの支えになりたいと思う。その感情はとても優しくてとても悲しい
    そして行われるのは命をかけた茶番。もう獣になりかけのヴィレムはどうやって救えない。そしてヴィレムの言う通り、ここで獣と化したヴィレムを倒せばより多くを守る道が開かれる
    だからアイセアもラーントルクも全力でかつての勇者ヴィレムにぶつかる。でも二人の力じゃギリギリ届かないかと思われた力量差がティアットとラキシュという新世代によって埋められる描写にはつい目頭が熱く……
    しかもあの謝ってばかりのラキシュがセニオリスを継承するとはなぁ……。あのセニオリスの使用条件を読む限り、あの場でラキシュは誰よりも状況を理解して、誰よりも覚悟して、そしてヴィレムに刃を向けたのか

    最後の最期、ヴィレムはあの時のクトリと同じ言葉を発して事切れる。
    約500年前に石化した際は約束を守れなくて済まないと悔みの言葉で終わってしまった。それが今回は大切な人に向けて感謝の言葉を贈って終わった。ということは、ヴィレムは誰にも否定できないほどに幸福になれたということなのだろうね

    そういった、辛いけれど確かに幸福だと思えるような終わり方であったから、ラストの描写にはおったまげたけど。
    なんて心憎い終わり方をしてくれるんだろうね、この作品は。早く続編を読みたくて仕方ないじゃないか

    0
    2019年05月13日

    Posted by ブクログ

    五巻でいろいろな世界の仕組みもわかった。 終盤にクトリがキーとして出てくるのはずるく、ニヤニヤしてしまった。 このタイトル、秀逸よな。

    0
    2021年02月04日

    Posted by ブクログ

    最後の最後まで〈想い〉が美しく、だからこそ痛かった話でした。終わる世界と残酷な運命の渦の中で、それでも人を想い続けた少女たちと青年の物語だったと思います。

    絶望的な展開だった前巻から物語前半は、比較的穏やかな小康状態が続く。ヴィレムやネフレンといった地上に残された組や、ナイグラートやラーントルク、そして新たに〈兵器〉としての素質が芽生え始めたラキシュやティアットたちのその後が描かれます。

    一方で不穏な雰囲気もちらほら。世界全体がこれまでよりも平穏な雰囲気が出てきたことによる、妖精倉庫の解体論や、妖精不要論。そして国同士の軋轢。
    「獣」という共通の敵がいたからこそ守られていた、平和が少しずつ乱れていきそして……

    権力者や、強国による闘争。このあたりのきな臭さというのは、悔しいけどよくできている。登場人物それぞれの想いの美しさや切なさ、そして一生懸命さがある一方で、こういう強国や権力者の論理が、それを振り回すのを見ているのは、なかなか辛いものがある。

    妖精たちの母親的存在であるナイグラート。宿命により、多感な少女の時期に、兵器として死地に向かう妖精たちを想い。だからこそ、妖精たちを兵器としてしか扱わない国や軍部に対し怒りをぶつける。この辺の描写も切ない。

    そして物語のクライマックス。ヴィレムが仕掛けたある思惑と、それに応える妖精たちの決戦。

    『本気で強く望む未来を持ちながら、その未来が決して手に入らないのだと受け入れた者だけが、この剣を手に、別の未来に手を伸ばすことができるのだ』

    変な日本語になるけど三巻のクトリであったり、この巻であったり、この剣の設定が心憎く、そして本当に憎かった。クトリの常識を超えた力の発現であったり、大切な人を守るため、勇者を目指していたヴィレムが最後の最後にたどり着いた皮肉な、どうしようもない最適解であったり。最後まで優しく美しく、そして残酷な決意と悟りの物語だったのだなあと思います。

    元々アニメきっかけで手に取った作品で、アニメで描かれていたのは三巻まで。そしてそのアニメ、および三巻の盛り上がりというか、感情のふり幅がとにかく大きかったので、その後の四・五巻はどうなるか、と思ったのですが、四・五を通して、ある意味エピローグというか、
    一~三巻までがクトリとヴィレムのW主人公で、四・五がヴィレムの物語の終着点、という印象でした。この世界の謎の一端に触れつつ、この作品らしい、キレイなまとまり方だったと思います。

    アニメ後の展開だけ追えればいいかな、と軽く考えていましたが、意味深なラストシーンはさておいても、普通に第二部以降の展開も気になってきました。また追いかけるシリーズが増える……

    0
    2020年12月27日

    Posted by ブクログ

    はたしてこれはハッピーエンドなのかバッドエンドなのか……ここまで来るとよく分かりませんが(苦笑)、とにかく第1部は完ということで。

    アニメ化のほうは未読の人でも楽しめる内容になっているといいなぁ。

    0
    2017年03月19日

    匿名

    購入済み

    5巻読みました。

    一応完結という形なのですね。
    もう少し読んでみたかったりするんですけど。
    世界の仕組みなんかが解明されたのはなるほどーという感じでした。

    #切ない

    0
    2023年06月06日

    Posted by ブクログ

    第一部、完。
    ということで、終わってみると、意外と最初に予想していたほどじゃんじゃんバリバリみんな死んじゃうよ!って感じではなかったなあ、と思う。みんなわりと踏みとどまってますし。しかしこの後どうなるのかはわからない。個人的には‟石灰岩ノ肌(ライムスキン)”さんが死んじゃったらテンションが下がりそうだ。

    0
    2016年04月13日

    ネタバレ 購入済み

    脅威がなくなる事で平和は遠のき

    2巻で奇跡の復活をしていたクトリだけに、4巻冒頭での遺体回収も何か奇跡のフラグではないかと思いたかったんですが、……。
    浮遊島郡から魂が溢れ落ちる事は無いみたいなので…、と思いつつ読み始め…

    直近の獣の脅威が遠ざかる事で平和になる筈との希望も空しく、新たな火種を抱えてしまうのはやるせないです。
    その影響が、妖精倉庫の解体計画や、命を賭けて戦ってきた妖精たちの自由を更に奪い巨人兵器に縫い付けて組込む事だなんて…

    この物語は完結し最悪の結末は避けられたものの、終焉の近いこの世界での日常はどうなるんでしょうね?

    あと、気になるところ…
     ネフレンのその後はどうなったのか?
     リィエルという名の少女は、もしかして…?
     そしてナイグラートたちの前に現れた青年とは…?

    #切ない

    0
    2023年10月26日

    ネタバレ

    未来に託す終末物語

    壮大な物語でした。三巻でクトリが亡くなり、四巻でヴィレムがケモノとなり、最終巻はどの様な結末になるのか気になって仕方ありませんでした。ここまで読んで、ようやくこの儚くも美しい物語の本質が分かった気がします。終わりかけの世界で、終わりかけの命で、終わりかかけの時間の中で、リーリァやクトリ、ヴィレムは、好きな人に恋をして、愛情を与え、戦い、自らの幸せとして納得する形で終末を迎えていました。そして、好きな人達に未来を託していきました。何より、そこに至るまでの物語の構成が本当に素晴らしかったです。心温まる人間ドラマ、徐々に明らかになる真実、終わりへと向かう世界や日常、そして最期の舞台等、巻数は少ない中でこれほど壮大な作品にまとめ上げる手腕は見事でした。また、絵に書いた様な悪人が最後まで登場しなかったのが特徴的でした(いない訳ではありませんでしたが)。それぞれの想い、偶然が重なり合い、最悪の結果を招いており、誰も悪い訳では無い、あるいは誰もが悪い、そんなことを伝えたかったのかなとふと思いました。筆者の願い通り、気づきのある作品で、後世に残る作品だと思います。改めて私はこの陽が傾く世界の物語が好きになりました。最後の結末は取って付けた様なハッピーエンドとも言えない形でしたが、この物語にはまだ先があるようです。ほんとに期待を裏切らず、次から次へとワクワクする作品です。アニメの続編が見たい気がしますが、物語の構成的に難しいのと、売上的にも厳しいのでしょう、、、

    0
    2020年03月17日

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