紫式部のレビュー一覧
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最近ハマっていていろんな古典文学を読んでいるが、1番といっていいほど面白かった。
こういうところから歴史はつくられたんだなと実感した。Posted by ブクログ -
ビギナーズ仕様なのに、結構読みごたえがある。
出家から死ぬまでの西行の心の軌跡、和歌に対する姿勢が何となくわかる。
ちと難しくて眠くなるところも・・ゲフゲフンPosted by ブクログ -
ダイジェスト版で、代表的な場面以外はあらすじのみ。
そのため、全体のストーリーはつかみやすい。
平家方・源氏方にかかわらず、文字通り命懸けのギリギリの場面では、個々の人間性・本性が露わになる。ひとりひとりの人間らしさが垣間見えるのも面白い部分。
時代で仕方ないこととはいえ、平家方の高潔な人物や幼い者...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトル通り、ビギナーでも源氏物語の全巻を無理なく読めて、全体の物語を把握できるテキスト形式。源氏物語は、好きなのだけど、少し離れていると忘れてしまうところがあるので、一日一巻、2ヶ月かけて忘却防止読書。
この本は、各巻ごと、あらすじ・通釈・原文と配置され、とてもわかりやすい親切な構成。
そして、こ...続きを読むPosted by ブクログ -
最近、古典の話を読むのにハマっている。
なぜかというと、思ってた以上に面白いからだ。
平安時代などという雰囲気もそうさせてる要因かもしれないが、何より話の内容が面白い。
時を超えて読み継がれる話には、それ相応の理由があるらしい。
今回も、とても面白かった。Posted by ブクログ -
こちらは同じ角川ソフィア文庫といっても、全文が原文と現代語訳で示されている。
脚注、補注、解説も充実している。
文庫の判型による制約はある。
読者からすれば、できれば原文と現代語訳が同じページにあるのがうれしい。
小学館の日本古典文学全集みたいなのが理想。
もちろん、それは文庫の大きさでは難しい。...続きを読むPosted by ブクログ -
全てではなく、おおよその要素要素が詰め込まれていた。
薄いので、すぐに読めた。
解説が面白く、飽きることなく最後まで読めた。Posted by ブクログ -
まず単純に面白い。
現存する日本最古の作り物語らしいが、それがこのクオリティなのはすごいし、このシリーズは解説もちゃんとついていて、しかもそれが興味深くて面白い。
他のも読む。Posted by ブクログ -
方丈記は、学校の授業で少しやったくらいだったが、全ての話を読んでみて、鴨長明の人柄が見えてきて、印象が変わった。
読んでよかったと思う。Posted by ブクログ -
とても有名な本で名前しか聞いたことがなかった本でしたが、実際読んでみるととても面白かったです!
少し難しかったですが、昔の人はこんな本を読んでいたんだなとタイムスリップした気持ちになれました!Posted by ブクログ -
読みやすいというか入りやすい。
更級日記と言えば昔NHKで放映していたアニメ「まんがで読む古典」を思い出さずにいられない。サラちゃん。またあのシリーズを放映して欲しいものだ。Posted by ブクログ -
西行和歌を一首ずつ、丁寧に解説してくれる。
ずいぶん詳しい解説なので、読み終えるまで、日にちがかかってしまった。
やはり、
願はくは花のしたにて春死なむ
その如月の望月のころ
この本の歌の中でも、この歌が一番好き。
☆私は春、花の下で死にたい。願わくは、
釈迦入滅の二月十五日のころに、満月の光...続きを読むPosted by ブクログ -
アニメの平家物語や大河などでこの辺の時代をやっているのをきっかけに読みました。
祇園精舎〜始まる文章しか知りませんでしたが読み進めていくうちに自分がその時代にタイムスリップしたような気持ちになりました。
平家物語は作者が確定できないなどと言われているらしくそこの方も突き詰めてみたくなりました。
人生...続きを読むPosted by ブクログ -
安定のビギナーズクラシックス。
古事記は元々全て漢字で書かれていて、文章化した太安万侶自身、やまと言葉を外来語である漢字で記載し伝達することの難しさを語る。
和歌の原文を読むとわかるが、本当に意味がわからない部分やまったく読めない部分がありすぎて、古事記を現代語訳した人たちの苦労を感じる。おそらく...続きを読むPosted by ブクログ -
鴨川の氾濫、ギャンブルの流行、比叡山の僧たちの強訴。これらだけは自分の思うようにならない(白河院)。▼萌え出る若草も枯れた草も同じ野原の草。▼祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる者久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き人もつひには滅びぬ、ひとへに...続きを読むPosted by ブクログ
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新古今和歌集 さすがの角川ビギナーズクラシック。充実した入門書〜ルビ付き、歌枕や本歌取りの解説あり、現代語訳あり
体言止めの効果か? 声出して読むとリズム感いい歌が多い。歌枕や本歌取りなど 先人の詞を新しく表現する方法が多才で面白い
春歌から恋歌までは 絵画的で源氏物語の世界。季節の情緒と恋の...続きを読むPosted by ブクログ -
どう読んだらいいかなって思って、まずは現代語訳をサラッと読んでみた。2週目は原文で読みたい。
和歌って訳だけよんでもあんまり感動しなくて、原文と、掛詞とか引き出してる和歌を紐解いてくことで魅力が増していく、ので、ちゃんと読みたい。
最後、テーマが意味を成さなくなって、じわじわと終わっていく感じが...続きを読むPosted by ブクログ -
中三の息子に伊勢物語くらい読んどけよ、一緒に勉強する為にと買ってみたのですが、先ずは親が読んでなきゃ強いこと言えねえな、と音読もしつつ読んでみました。
100篇以上の小話からなる伊勢物語ですが、メインのお話は、当代きっての遊び人の在原業平の恋愛話です。多くの女性と関係を交わしていく様子が和歌と...続きを読むPosted by ブクログ -
お堅い文学作品感が全くなく、軽くて汚くて面白かった。後白河院は覚えることが多すぎて受験期は嫌いだったが、いいひとなのかもしれない。梁塵秘抄口伝のほうはあんまだった。Posted by ブクログ
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「大鏡」の中でも重要なエピソードを分かりやすくまとめたもの。年表や地図などの資料が充実している。菅原道真のエピソードが読みたくて手に取ったが、紹介されているエピソードはいずれも面白かった。Posted by ブクログ