ケイト・モートンのレビュー一覧

  • 湖畔荘 上

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    読み始めてすぐらへんは、「え、また戻るの?!」と混乱もあったが、上巻全体を通して謎は「セオ・エダヴェインはどこにいったのか?」と一貫しているので一見複雑な構成自体には普段から読書をしている人にはすぐ慣れるだろう。とはいえ、この時点でこの作品の魅力はまだ発揮されていないと思うので、下巻が楽しみである。

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    2025年09月09日
  • 秘密 下

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    上巻のあらすじには
    「少女ローレルは庭のツリーハウスから、見知らぬ男が現われ母ドロシーに「やあ、ドロシー、久しぶりだね」と話しかけるのを見た。そして母はナイフで男を刺したのだ」
    と書かれているけれど、真相がアレなら「やあ、ドロシー」とは話しかけないんじゃないかなあ…と、いまいち納得できないので五つ星評価にはしかねるが、心温まるハッピーエンドで読後感は良いです。

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    2025年05月31日
  • 湖畔荘 下

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    「湖畔荘〈下〉」(ケイト・モートン : 青木純子 訳)を読んだ。
    
〈下〉に入った途端に一気に加速した。
    
《おお!そこまでいくか!》という感じ。
    
こうであったらなという妄想が答えになっていくのを見るにつけ、ケイト・モートンが人気作家であるのも宜なるかな。
    
『あまりにも多すぎるパズルのピース、しかも各人がまちまちのピースを握りしめていた。』(本文より)
まさにこの物語を端的にあらわした一文だな。

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    2024年10月09日
  • 秘密 上

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    ネタバレ

    何人かの語り手が異なった時代を行ったり来たりしながらストーリーを進めるのが、ケイト・モートンスタイル。
    今回はまず、1961年のサフォークでの出来事をローレルが、第二次大戦中の主にロンドンでの出来事を若かりし頃のローレルの母・ドリーが、そして現代である2011年にローレルが視点となって語る。

    一番最初に一ばんショッキングなシーンが来るのも、ケイト・モートンスタイル。
    16歳の少女ローレルが、ツリーハウスの中から見たのは、母が見知らぬ男に包丁を振り上げた場面。
    刺殺された男は最近近隣に出没していた不審者ということになったが、ローレルはその男が母の名を呼ぶのを聞いていて、それは誰にも言えない彼女

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    2024年07月03日
  • 湖畔荘 上

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    ネタバレ

    『忘れられた花園』を読んで以来の作者の本ですが、またもや違う時代に生きる女性二人が主人公です。

    現代パートの主人公は、ネグレクト事件でのミスで有休消化という名の謹慎処分中の刑事、セイディ。
    どうも彼女が過去にプライベートで起こした事件がきっかけで、そのミスが誘発されたらしいということは薄々わかります。

    過去の事件に向き合いたくないがために、早く職場復帰したいセイディは時間をもてあまし、たまたま祖父が買っている犬の散歩中に見つけた荒れ果てた屋敷が、未解決の誘拐事件の舞台となった場所であることを知り、興味に駆られてその事件を調べ始めます。

    過去パートの主人公は、誘拐事件のときにその屋敷に住ん

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    2024年05月30日
  • 秘密 上

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    母の秘密は叙述トリック的な何かなのか、本当に秘密にしておくべき出来事なのか、どっちだろうか。続きが気になる。
    それにしても、母の恋人が普通に良い人そうな分、上巻での扱いが可哀想。彼も下巻ではどうなってしまうのだろうか。

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    2024年03月10日
  • 湖畔荘 下

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     上巻から下巻のあたま位まで、なかなか話にのめり込む事が出来ず、また、人間関係の把握が難しく、途中から相関図をメモしながら読み進めました。下巻からはスルスル読めました。

     アリスの気の強さやコンスタンスの意地の悪さには読んでいて嫌気がさしました。それでも最後は気持ち良くまとめられていたので、読み終えて良かったと思いました。

     テンポの早い作品が好きなので、なかなか前に進まないまどろっこしさを感じました。

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    2024年01月26日
  • 忘れられた花園 下

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    オーストラリア出身でイギリス在住の作家「ケイト・モートン」の長篇ミステリ作品『忘れられた花園〈上〉〈下〉(原題:The Forgotten Garden)』を読みました。
    「ダフネ・デュ・モーリア」の後継者… 21世紀の「ダフネ・デュ・モーリア」… 等々のキャッチコピーが気になり、読んでみることにした作品です。

    -----story-------------
    〈上〉
    1913年オーストラリアの港にたったひとり取り残されていた少女。
    名前もわからない少女をある夫婦が「ネル」と名付けて育て上げる。
    そして2005年、祖母「ネル」を看取った孫娘「カサンドラ」は、祖母が英国、コーンウォールにコテージ

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    2023年06月30日
  • 忘れられた花園 上

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    オーストラリア出身でイギリス在住の作家「ケイト・モートン」の長篇ミステリ作品『忘れられた花園〈上〉〈下〉(原題:The Forgotten Garden)』を読みました。
    「ダフネ・デュ・モーリア」の後継者… 21世紀の「ダフネ・デュ・モーリア」… 等々のキャッチコピーが気になり、読んでみることにした作品です。

    -----story-------------
    〈上〉
    1913年オーストラリアの港にたったひとり取り残されていた少女。
    名前もわからない少女をある夫婦が「ネル」と名付けて育て上げる。
    そして2005年、祖母「ネル」を看取った孫娘「カサンドラ」は、祖母が英国、コーンウォールにコテージ

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    2023年06月30日
  • 湖畔荘 上

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    ミステリ。
    初めて読む作家。
    各章で、1911年、1933年、2003年と年代・舞台・視点が変わる構成。
    自然豊かな情景と、ノスタルジックな雰囲気がとても好み。
    それぞれのエピソードがどう繋がるのか、楽しみ。
    総評は下巻で。

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    2023年02月26日
  • 湖畔荘 上

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    警察を謹慎処分になった刑事。イギリス、コーンウォールに住む祖父の家で過ごす間に、70年前の未解決事件を紐解いて行く。物語は二転三転し、意外な結末を迎える。悲惨なエピソードに胸が痛むが、登場人物が誠実であり、読後感は良い。

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    2023年01月06日
  • 忘れられた花園 下

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    祖母は誰なのか、なぜひとりで船の中にいたのか?すべてが明らかになる下巻。
    祖母の境遇に涙し、ある人物に腹を立てながら、一気に読みました。
    ラストの過去エピソードは、どれも胸がつまり、ひとつずつ噛みしめながら読み進めました。

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    2022年11月09日
  • 忘れられた花園 上

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    亡くなった祖母が残した手がかりをもとに、祖母の出生の謎を追う孫が主人公のミステリー。
    孫が祖母と暮らすことになった理由がわかったときは、ひとりの母として、何とも言えない気持ちになりました。
    過去と現在のエピソードが次々に語られるたびに、真相に近づいたり、謎が深まったり…
    上巻のラストの文章は、読み終わったあとに読むと「あぁ…」とため息が出てしまいました。

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    2022年11月09日
  • 忘れられた花園 下

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    秘密を先に読んだけど、建て付けとテイストは共通している。祖母が道半ばだった自分探しの旅を孫が引き継ぐ話で、20世紀初頭のパートは、ダウントン・アビーを想起する情景たっぷり。3つの時代の独立したストーリーが交互に語られ、それぞれが上手に絡み合い、読んでいても違和感ない。挿入される童話も効果的で素晴らしい物語だった。ラストサプライズは秘密のような爽快感はないが、物語としてはこの作品の方が優れていると思った。だけど、訳者あとがきはいただけない。注意書きはあるけど、ここまでネタばらしする意味がどこにあるのだろう?

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    2022年09月27日
  • 湖畔荘 上

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     読み始めは、登場人物と舞台となる湖畔荘の景色を想像するために、ゆっくり読んだ。そのため、遅々として進まず、、、登場人物たちが頭の中で動き始めると、あとは一気読み。
    映画化されたら、きっと素敵だろうなぁ。

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    2022年08月18日
  • 忘れられた花園 上

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    親と自分との関係が突然変わってしまうこと。親から突然置き去りにされること。そのような体験は、子供にとって「生きる世界の底が抜け」、世界との接点を失うような体験。そんな女性(たち)が、自らのルーツを探ることで、世界との繋がりを取り戻そうとする物語。

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    2022年08月09日
  • 忘れられた花園 下

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    時を超えた秘密。
    ドロッとした昼ドラ感もありつつ、ミステリーを貫いてくれた。劇的なトリックがあるわけではないが読みごたえがあった。
    とても長く濃密な時間を過ごさせてもらった。
    100年近く前の家族の謎をひ孫が解き明かしていく。
    その答えは秘密の花園に。
    なんという恍惚感。魅力的な物語でした。

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    2022年04月01日
  • 湖畔荘 上

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    最初は時代と人物がコロコロ変わるのに慣れるまで時間がかかったが、だんだんと話に引き込まれていった。主人公の感情になかなか親近感がなくついていけない感じもしたが、それも徐々に慣れていった。

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    2022年02月19日
  • 湖畔荘 上

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    安定の面白さ!!

    1933年、コーンウォールのとある一家から、子供がいなくなった事件。
    やがて、ロンドンへと引っ越してしまった家族が遺した「湖畔荘」に偶然行き着くのは、セイディという女性刑事だった。
    2003年、70年の時を経て、事件の真実に近づこうとする……。

    詳しいレビューは下巻にて。
    いや、でももう、上巻の時点で大分ハラハラさせられてます。

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    2021年12月30日
  • 秘密 下

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    すご〜くおもしろい。時代が行ったりきたりして、慣れるまで大変だか、展開と家族の愛に引っ張られて、読み進むと、どんでん返しが待っている。男の私でもよかったですが、女性ならなおさら、一読おすすめ❗️

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    2021年12月18日