湖畔荘 上

湖畔荘 上

1,200円 (税込)

6pt

ロンドン警視庁の女性刑事セイディは、女児を置き去りにして母親が失踪したネグレクト事件について本部と意見が対立、問題を起こし、謹慎処分となった。ロンドンを離れ、コーンウォールの祖父の家で日々を過ごすうちに、打ち捨てられた屋敷を偶然発見、そして70年前にそこで赤ん坊が消える事件があり、その生死も不明のまま迷宮入りになっていることを知る。彼女は謎に満ちたこの赤ん坊消失事件を調べ始めた。ミッドサマー・パーティの夜、そこで何があったのか? 仕事上の失敗と自分自身の抱える問題と70年前の事件が交錯し、謎は深まる!

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湖畔荘 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 湖畔荘 上
    1,200円 (税込)
    ロンドン警視庁の女性刑事セイディは、女児を置き去りにして母親が失踪したネグレクト事件について本部と意見が対立、問題を起こし、謹慎処分となった。ロンドンを離れ、コーンウォールの祖父の家で日々を過ごすうちに、打ち捨てられた屋敷を偶然発見、そして70年前にそこで赤ん坊が消える事件があり、その生死も不明のまま迷宮入りになっていることを知る。彼女は謎に満ちたこの赤ん坊消失事件を調べ始めた。ミッドサマー・パーティの夜、そこで何があったのか? 仕事上の失敗と自分自身の抱える問題と70年前の事件が交錯し、謎は深まる!
  • 湖畔荘 下
    1,200円 (税込)
    コーンウォールの湖畔荘で起きた赤ん坊消失事件。屋敷の現在の持ち主は、消えた赤ん坊の姉でロンドン在住の高名なミステリ作家、アリス・エダヴェインだった。当時、湖畔荘には三人の娘がいて、消えた赤ん坊はまだ乳飲み子で待望の男の子だったのだ。刑事セイディはなんとしてもこの事件の謎を解こうと、作家に連絡を取る。1910年代、30年代、2000年代、それぞれの時代の秘密を炙り出すモートンの見事な手法。複雑に絡み合う愛と悲しみがもたらすものは? そして、最後の最後で読者を驚かすのは、偶然か、必然か? モートン・ミステリの傑作。/解説=大矢博子

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湖畔荘 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    登場人物が多いのに各人の人物描写が詳しくて、最初はだれが主人公なのかがわからず、また時代が今昔を繰り返し、まったくついていけなかったが、本のあらすじを頼りに時間をかけて読み進めた。
    あらすじ通りの事件が起こったところあたりから人物や時代がつながってきて一気に読み進んだ。
    伏線が多く、事件の真相がどう

    0
    2025年08月08日

    Posted by ブクログ

    上下巻。
    イギリスのコーンウォールを舞台に現在と70年前の事件が交互に語られ、徐々に明らかになっていく謎にドキドキした。
    ボリュームがあるけれど惹き込まれる。

    舞台となる湖畔荘の描写が素敵で、イギリスに行ってみたくなった。

    0
    2024年06月07日

    Posted by ブクログ

    読み始めてすぐらへんは、「え、また戻るの?!」と混乱もあったが、上巻全体を通して謎は「セオ・エダヴェインはどこにいったのか?」と一貫しているので一見複雑な構成自体には普段から読書をしている人にはすぐ慣れるだろう。とはいえ、この時点でこの作品の魅力はまだ発揮されていないと思うので、下巻が楽しみである。

    0
    2025年09月09日

    Posted by ブクログ

    ミステリ。
    初めて読む作家。
    各章で、1911年、1933年、2003年と年代・舞台・視点が変わる構成。
    自然豊かな情景と、ノスタルジックな雰囲気がとても好み。
    それぞれのエピソードがどう繋がるのか、楽しみ。
    総評は下巻で。

    0
    2023年02月26日

    Posted by ブクログ

    警察を謹慎処分になった刑事。イギリス、コーンウォールに住む祖父の家で過ごす間に、70年前の未解決事件を紐解いて行く。物語は二転三転し、意外な結末を迎える。悲惨なエピソードに胸が痛むが、登場人物が誠実であり、読後感は良い。

    0
    2023年01月06日

    Posted by ブクログ

     読み始めは、登場人物と舞台となる湖畔荘の景色を想像するために、ゆっくり読んだ。そのため、遅々として進まず、、、登場人物たちが頭の中で動き始めると、あとは一気読み。
    映画化されたら、きっと素敵だろうなぁ。

    0
    2022年08月18日

    Posted by ブクログ

    最初は時代と人物がコロコロ変わるのに慣れるまで時間がかかったが、だんだんと話に引き込まれていった。主人公の感情になかなか親近感がなくついていけない感じもしたが、それも徐々に慣れていった。

    0
    2022年02月19日

    Posted by ブクログ

    だれにも過去があって、目を背けてもいつかそれは追ってくるということがどの人物からも感じる。読み始めの時は時系列と中心人物が行ったり来たりするので覚えるのに苦労しました。メモを取りながら話を頭にいれたのでミステリー初心者さんは大変かもしれません。
    70年前の事件を調べ直す難しさや、当時の人の生活感がよ

    0
    2024年10月25日

    Posted by ブクログ

    下巻をまだ読んでいない状態での感想です。

    洋書の日本語版ですが、特有の無理やりな和訳がほとんど感じられず、読み進めやすいです。

    章ごとに年代と主人公が入れ替わる構造で、世界観を把握するのにけっこう時間が変わります。
    どうやらみんなそれぞれ隠し事や疑問を持っていそうですが、ほとんどその正体はわから

    0
    2024年01月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     あるネグレクト事件関連の失策で謹慎処分を受けた女性刑事のセイディ。

     彼女は祖父の住むコンウォールで謹慎処分期間を過ごすことに……。 だが、ランニングコースに打ち捨てれた状態の屋敷を発見する。

     そこでは70年前に男児が行方不明になった事件現場出会った。

     未解決のこの事件に興味を持ち、調べ

    0
    2022年01月09日

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