ケイト・モートンのレビュー一覧

  • 忘れられた花園 上

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    ネタバレ

    再読!
    何度手にしても心を鷲づかみにされる。

    バーネット夫人も登場していたの、思い出しました。文字通り『秘密の花園』

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    2023年02月19日
  • 秘密 下

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    良くあるストーリーだと思って油断してるとラストまでに仕組まれた色んな仕掛けに驚く作品。第二次大戦のロンドン空襲の酷さは、コニーウィリスの作品から予備知識もあったので入り込みやすかった。単なる謎解きミステリに留まらず、家族のドラマわ70年前と現代が交差しながら描いたことも素晴らしい効果が出ている。やや冗長な所もあるが、それも魅力の一つで、ラストまで読み進めたならば、素敵な読後感が待っている。

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    2022年09月27日
  • 秘密 上

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    私事ばたばたで、読書ペースが激減しながら、少しずつ読み進める。 普通なら一気読みのリーダビリティで、下巻へ。

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    2022年09月27日
  • 秘密 下

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    ネタバレ

    二作目のケイト・モートン。
    前作「忘れられた花園」と同様、現在と過去が交互に描写されながら真相に迫る物語。

    現代パートの主人公ローレンが語る母ドロシー(ドリー)の優しさと、過去パートのドリーの人間としての醜さのギャップが凄くて。正直途中から、キーとなるヴィヴィアンに幸せになってほしいと思いながら読み進めた。
    徐々に変わっていくドリーの描写も見事。ホント、途中から嫌な女性になりました笑。その分、全てを失うことになるのだけど。

    最後の仕掛けは、もしかしたらと思いつつも、最後まで気が抜けず。結ばれなかった二人の切なさと、旅時の果てに幸せに逝った静かな余韻があり。良かった。

    相変わらず、若干ハー

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    2022年08月29日
  • 秘密 下

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    とても面白かったです。ネタバレになってしまうので、書きませんが、最後まで楽しめて、もう一度、読みかえしたくなります。

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    2022年08月28日
  • 湖畔荘 下

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    出来すぎな感もあるけど、伏線は回収した感じ。微妙な表現ではっきりしない事もあって、もう一度読み返してみたい気持ちになる。

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    2022年02月20日
  • 湖畔荘 下

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    ネタバレ

     ロンドンで刑事をしていたセイディはある事件で失策を犯し、祖父の住むコンウェールで謹慎することに。

     そこには打ち捨てられた屋敷があり、ここでかつて男児の行方不明事件が起こり、未解決のままになっていた。

     この事件に興味を引かれたセイディは現在の屋敷の持ち主であるアリス・ウェダインへ手紙を書き、連絡を待つ。その一方で自ら事件捜査を始めていた。


     一方、ミステリ作家となっていたアリスにとって弟の行方不明の事件はすでに終わったことであり、彼女の手紙を無視していたのだが……。

     70年前、果たして湖畔荘で何が起きたのか?

     長い時を経て真実が明らかになるときがやってくる。

     今年、最初

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    2022年01月12日
  • 湖畔荘 上

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    ネタバレ

     あるネグレクト事件関連の失策で謹慎処分を受けた女性刑事のセイディ。

     彼女は祖父の住むコンウォールで謹慎処分期間を過ごすことに……。 だが、ランニングコースに打ち捨てれた状態の屋敷を発見する。

     そこでは70年前に男児が行方不明になった事件現場出会った。

     未解決のこの事件に興味を持ち、調べ始まるセイディであるのだが……。
     下巻はすでに読み始めています。

     私の好みの物語です♪

     物語は過去と現在を交差させることで続いていくのですが、詳しい感想は下巻を読み終えてからUPしたいと思っています。

     今はとにかく読んでいて楽しいです。謎ときもそうですが、この湖畔荘の歴史がとても興味深

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    2022年01月09日
  • 湖畔荘 下

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    推理小説風の文学、という印象でした。
    文学は読まないので実際はわかりませんが。
    推理小説にしてはアッパーな感じ。

    人生と時間に想いを馳せたくなりました。
    人間っていいよね

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    2021年12月24日
  • 忘れられた花園 下

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    ネタバレ

    3人の女性の視点で物語は進む。
    章ごとに視点が目まぐるしく入れ替わり、少しずつ秘密が解かれていく構成。

    主題は、ネルとは一体誰だったのか。読み進めていくと想像はできるけど、3人がたどり着く結末が気になり最後まで一気に読んでしまった。

    ミステリというより、ハーレクイン。
    読後感は良かった。

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    2021年12月05日
  • 湖畔荘 下

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    1933年 夏至祭の最中、屋敷から忽然と消えた男児失踪事件。
    事件は未解決のままであり、その男児の姉であるアリスは現在(2003年)大御所ミステリー作家となっていた。

    諸事情により謹慎、休暇中となった故郷でこの事件に自らの境遇を重ねて、調べることにした刑事セイディ

    「事件」についての秘密を抱え、守り通そうとするアリス

    そして「真相」の中で駆け抜けたアリスの母エリナ

    アリス・エダウェイン 1933年
    セイディ 2003年
    アリス・エダウェイン 2003年
    エリナ・ドシール 1911年

    と、各年代を行き来しつつ謎が明かされていくのは圧巻…そして、ものすごく心にじんわり来る…良い話を読んだ

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    2021年11月22日
  • 忘れられた花園 下

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    今まで出会った中で一番美しい本だった。

    きらきらとした粒子のように溢れてくる言葉が、
    脳内で麗しい躍動感を湛えた映画のようにうつり、
    また光あふれる絵画のように映り込んでくる。

    そこかしこに張り巡らされた布線を
    一つ一つ丁寧に絡め取っていく心地よさはミステリーとしての読み応え充分。
    それに加え、登場人物の細やかな心理描写は読み手の心に切に訴えかける。読者を物語に引き摺り込み、活字の中で踊る人物たちと共に風を感じさせ、光悦とさせ、悩ませる。

    それとなんと言っても、ただただ文字を追うだけで、作品の映像が脳に入り込み心臓が苦しくなる程の緻密で美しい情景描写。
    目の前にある言葉を目で追うだけで、

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    2021年01月27日
  • 秘密 下

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    母親が見知らぬ男を刺殺する場面を目撃した少女が大人になり、余命わずかとなった母親の過去をたどりながら事件の真相を探る。母親の青春期であった第二次世界大戦中のロンドンを舞台とした「秘密」が、少しずつ解き明かされていく。

    過去と現在を往き来しながらゆったりと紡がれる物語には、毎度のことながら魅了された。早く真相を知りたいと急く思いと、古めいたロンドンで繰り広げられる独特な空気にいつまでも浸っていたい気持ちとが交錯する。
    時代の流れに翻弄されながらも、空想癖のある少女たちの弾けるような瑞々しさ、哀しい運命と切ない余韻。秘密の内容は想像できたし、そんなに都合よく進むのかと思う場面もあるものの、古い時

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    2019年11月26日
  • 忘れられた花園 下

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    いやあ、楽しい読書でした。
    子どものころ読んだイギリスのお話みたいな部分と、ハーレクインみたいな部分。
    「秘密の花園」の作者、バーネット夫人もちゃんと出てきます。

    推理小説として考えると物足りない。
    ネルの正体は、割と簡単に想像がつきます。

    けれどイライザの悲しいまでに切ないローズへの友情。或いは愛情。
    本当の自分を知りたいというネルの強い欲求。
    過去の後悔から自分を解き放つことのできないカサンドラ。

    この3人の人生が年代を超えて複雑に織りなしていく物語なのですが、この巻ではもっぱらイライザの人生について。
    自分の力で生きてきた少女時代のイライザが、母の実家であるマウントラチェット家に引

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    2017年10月28日
  • 忘れられた花園 上

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    ネタバレ

    たった一人、イギリスからオーストラリアについた船に残された4歳の少女ネル。
    大人になったネルが過去をたどるための唯一の手がかり『お話のおばさま』ことイライザ。
    ネルの過去をたどる孫娘の(といってもちゃんとした大人)カサンドラ。

    時代を越えて3人の女性の人生が交差する時に見えてくる真実。

    という話なんだと思うんだけど、まだ上巻なので真実はまだ見えてこない。

    だけど、私の好きなイギリス文学の匂いが濃厚なこの作品。
    読みながらどんどん世界に溺れていく。

    ああ、下巻を読むのがものすごく楽しみ。
    こんなトキメキ、学生時代みたい。

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    2017年10月12日
  • 忘れられた花園 下

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    ネタバレ

    後半に入ってからの「花園」の象徴的存在感、イライザとローズの歪んだ友情、過去を辿る者と真実との微妙なずれ、謎の解きほぐされ方の物語としてのバランスが絶妙すぎる。

    正直、結末は予想できたが、そこに至るまでの語りにのめり込んでしまい一気読み。

    個人的には「半身」のキーワードが懐かしさと切なさを生み印象的だった。解説にも触れられていなかったと思うのだが、オマージュ的要素はあるような気がするのだが。

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    2017年08月15日
  • 湖畔荘 下

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    派手さはないし、トリックという類のものが出てくる作品ではなかったが、それぞれの秘密が徐々に明らかになっていった結果上からの謎が綺麗な形で終わったので満足感はあった。

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    2025年09月12日
  • 湖畔荘 上

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    読み始めてすぐらへんは、「え、また戻るの?!」と混乱もあったが、上巻全体を通して謎は「セオ・エダヴェインはどこにいったのか?」と一貫しているので一見複雑な構成自体には普段から読書をしている人にはすぐ慣れるだろう。とはいえ、この時点でこの作品の魅力はまだ発揮されていないと思うので、下巻が楽しみである。

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    2025年09月09日
  • 秘密 下

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    上巻のあらすじには
    「少女ローレルは庭のツリーハウスから、見知らぬ男が現われ母ドロシーに「やあ、ドロシー、久しぶりだね」と話しかけるのを見た。そして母はナイフで男を刺したのだ」
    と書かれているけれど、真相がアレなら「やあ、ドロシー」とは話しかけないんじゃないかなあ…と、いまいち納得できないので五つ星評価にはしかねるが、心温まるハッピーエンドで読後感は良いです。

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    2025年05月31日
  • 湖畔荘 下

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    「湖畔荘〈下〉」(ケイト・モートン : 青木純子 訳)を読んだ。
    
〈下〉に入った途端に一気に加速した。
    
《おお!そこまでいくか!》という感じ。
    
こうであったらなという妄想が答えになっていくのを見るにつけ、ケイト・モートンが人気作家であるのも宜なるかな。
    
『あまりにも多すぎるパズルのピース、しかも各人がまちまちのピースを握りしめていた。』(本文より)
まさにこの物語を端的にあらわした一文だな。

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    2024年10月09日