由佐美加子のレビュー一覧
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お金が欲しい、とか固執している感覚、これでは開いていない感覚でいくらお金があっても充実感を得られない。与える、繋がりと喜びの感覚で使う、循環する。この感覚はフローであり世界や社会と繋がっている感覚、安心感を感じられる。
自分を肯定し、ワンネスの感覚に居座る、喜びとお金が直結して幸せになっていくために必要な感覚なのではないか。
スピリチュアル要素もあるが、きっと個人で仕事している人には特にわかりやすい感覚なはず。
お金があっても喜びや満たされている感覚がないと虚しい、愛の感覚があればお金もまわる。
つながり不足と満たされない感覚、お金がないことは同義かもしれない。
数年前に一読のみだが、改めて読 -
Posted by ブクログ
コーチング会社の社員に薦められて購入し読破した。
人間はメンタルモデルに基づいた行動をしているという紐解き方をして自己特性他者特性を理解する。
そしてメンタルモデルは4つの類型があり、人はそのうちの必ずどれかに当てはまる。
私は価値無しあるいはひとりぼっちの類型が当てはまりそうだと感じた。
本書の内容としてはセミナーの実録があり、その後でメンタルモデルについての説明、診断テスト、さらには著者らのライフタペストリーについめ記載されている。
読んでいて自分に当てはまると思える部分も多々あったし、自己理解の解像度を上げるためには読んでおいて損は無いだろう。
すでに統合期を経て実現期に差し掛かって -
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ネタバレ 購入済み
今までの本の中で1番良かった
この世界観に共鳴しました。
私の命に責任を果たす
私は何にこたえたいのか?
とても深く自分をみるきっかけになりました。 -
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Posted by ブクログ
「人間はどんなことでも理解できれば受け入れられる生き物だと私は思っているんです。たとえ気に入らない人がいても、何がその人の中にあり、そうした振る舞いをするのかを理解できれば、『ああ!だからあんな言い方をしてしまうのか』と共感がわき、それを糸口に、相手を赦せるようになります。自分のことも内面から理解できたら、自分を赦せる。自分を赦せたら、他人の行動の奥にある背景も深いところで理解できるようになって、他人も許せるようになるでしょう。褒めるよりも、理解のほうがつながりを生むと思うんです。だから理解って愛だなって。自己愛と自己理解は同じものですから。そして、自己理解がないと本質的な意味での他者理解がで
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Posted by ブクログ
他者に促されて自分の無意識との対話を始めたのですが、うまくいかず悩んでいた最中でパッとこの本が目に入り、購入しました。
今のままの自分の心の在り方では自分を幸せにすることが難しい、あるいは生きたい生き方が出来ない、成果が出せないなど、生きづらさを感じている自覚のある人にとっては一読の価値があると思います。
「人間は無意識的に痛みを避ける行動をとってしまう」「それに気が付き、その痛みは感じても大丈夫なものだとわかると、言動も変わり、統合に向かっていける」という考え方、なぜそのような切り口に至ったかが綴られていますが、全編対談形式となっており、大変読みやすく腹落ちしやすかったです。
このような本に -
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昨年、「U理論第2版」を読んで、「U理論」の初版以降の実践事例の積み上がりや方法論の進化を感じていたので、その復習くらいのつもりで読んだのですが、なんかこれはガンときました。
これは第2版の要約ではなくて、「出現する未来から導く」の内容も踏まえたエッセンシャル版。
そして、第2版との読み比べをしているわけではないので確かではないのだが、第2版以降の事例の紹介に加え、説明がよりわかりやすくなったり、より本質的になったりしているところもある気がして、エッセンスに絞り込むことで、やっとオットーの言いたいことがわかった!みたいに感じました。
もちろん、この10数年間で、日本でもU理論的なアプロー -
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コーチングでは、相手と共有する「安全地帯」を醸成するために、まず「傾聴」が重要であるとする。それが第一のステップであると。「7つの習慣」でも、まず相手を理解してからでないと、こちらの言い分は聞いてもらえないと説く。
リーダーの立場の時間が長いとか、常により良い状態を目指して努力、勉強を続けていると自負する人ほど、ステップ1の「ダウンローディング」の情報量が多いのでかえって「自己欺瞞」にハマって次に進めなくなりやすい(進める気持ちが持てなくなる)と痛感した。「傾聴」スキルでも「思い込みをなくそう」と注意喚起はしているが、U理論は「ステップ1」として必ずこの手順を踏むことにした点が良い。これを確 -
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由佐さんは絶妙なさじ加減でスピってるのがよかった。
塾生5との最後まで食い違う会話にハラハラ。
Key
・4つのメンタルモデル
・タッチポイント
・生存適合OS
・源
いままで多くの人が「社会的な成功」の方法論を説いてきましたが、そのほとんどが「分離の人生」の教えでした。「分離」したまま社会的成功を達成する方法論です。
本書では、その一歩先にある「統合した人生」への道をお伝えします。「怖れ」、「不安」、「戦い」、「努力」の人生から、「愛」、「調和」、「平安」、「幸福」な人生への変容です。
生存の何が快で不快か、ということは、思考で判別されてわかるんですよね。だけど、本当に、自分の奥の命