野村総一郎のレビュー一覧

  • 人生に、上下も勝ち負けもありません。 焦りや不安がどうでもよくなる「老子の言葉」

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    悩める人が陥りやすい「4つの心的傾向」
    ちなみに、これはうつ病の心理特性を表したものです。
    ①自分は弱い=劣等意識
    ②自分は損をしている=被害者意識
    ③自分は完璧であるべきだがむずかしい=I完璧主義
    ④自分のペースにこだわる=執着主義


    人に勝つ人というのは力(権力、経済力、腕力)がある。
    しかし、本当に強いのは「自分の弱さに勝つ人」だ。


    知ったかぶりは結局ボロが出る。
    知っていても「知らない」と言うのが謙虚な人間である。
    だいたい知っていると言っても、どのレベルで知っているのか怪しいものだ。
    ここは「知らない」とするのがよい。
    まして知らないのに「知っている」と言えば
    災難がもたらされ

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    2024年10月30日
  • 名医が答える! うつ病 治療大全

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    わかりやすいかつ、端的にいろいろな情報が多く勉強になりました。
    とくに適応障害とうつ病の違いや、うつとうつ病の違い、さらには他の精神疾患の種類など非常に勉強になりました。
    よりもっと症状や症例があるとさらに勉強になったり、身近に感じられると思います。

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    2024年09月23日
  • うつ病のことが正しくわかる本

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    鬱に対する医療的な視点から見た基本的な知識。
    また患者、当事者視点から見た気をつけたいこと、気にしたいことなど。そして周囲の方達と幅広く対象者を意識して書かれていた。

    図解もされているため分かりやすく、文も平易で簡潔に纏まっているため読みやすく、当事者でも眺めて気にかけるぐらいはできるのではないだろうか。

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    2024年08月04日
  • うつ病のことが正しくわかる本

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    医師目線の本。当然、理論的なアドバイスが中心。でも、使われる薬の説明とか、医療者が案内する制度の紹介とか、具体的・実践的な内容が盛りだくさん。当事者はもちろん、支持者にとっても、初手にこれはハードル高いと思うけど、次の一手としては有用な印象。

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    2024年06月28日
  • 人生に、上下も勝ち負けもありません 精神科医が教える老子の言葉

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    老子の考えを元にして、現代人が抱える悩みを解決する、というスタイル

    たくさんの項目からなり、各項目は説得力ある説明がなされていますが、自分にとっては目から鱗といった感じの内容ではありませんでした。

    何より、それぞれの項目で言っていることが、お互いに矛盾しているように感じます。

    いろんな考え方があるようなので、
    気に入った人が読めばいいのかなと思います。

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    2023年10月18日
  • 新版 入門 うつ病のことがよくわかる本

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    うつ病のことがとても分かりやすく書いてあった。うつ病とうつ状態の違いや、治療の2本柱が薬物療法と精神療法であることがわかった。現代はうつ病の患者が増えているという。それなのに、カウンセリングが保険適用にならないのは不思議だ。臨床心理士などにもっと気軽に相談できるよう環境ができたらいいのに。
    自分は双極性障害だが、型があることを知った。自分はどうやらⅡ型らしい。躁状態もたまにあるがうつ状態がメイン。
    うつ病患者は憂鬱気分を紛らわそうとして、アルコール依存症になるケースが多いらしい。アルコールにはしることなく生活できていてよかった。
    現在服用中のアナフラニールは、分類でいうと三環系であることがわか

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    2022年09月10日
  • 新版 双極性障害のことがよくわかる本

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    認知行動療法について
    他本より詳しく書いてあったため
    かなり為になりそう、ではある。
    実践して、効果を見たい。

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    2020年12月18日
  • 新版 双極性障害のことがよくわかる本

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    双極性障害になると、情緒不安定になり、衝動的になり、人に意見されると強い不満や攻撃性を生じるようになる。慢性的な空虚感やうつがある。

    躁うつ病の根底にあるのは依存心

    気分循環症
    急速交代型 難治性

    相手に都合にお構いなしで、深夜にDMしまくってたのは、病気の症状だったのかもな。

    下田光造
     双極性障害の病前性格は「執着気質」
     執着気質 仕事熱心、徹底的、几帳面、強い正義感

    認知療法

    長年症状に苦しんでいると、うつや躁でない自分がわからなくなる。
    発病前の自分を見つめ直し、新たに自分を立て直していこうとすることが治癒への近道。

    〈治癒に必要なのは、疾患を受け入れること〉
    ・病気で

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    2019年08月25日
  • 新版 入門 うつ病のことがよくわかる本

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    最近、身近な人や友人家族がうつ病と診断されたのに、私には全然知識がなかったため読んでみました。うつ病にもいろいろな種類があり、原因も複雑なことが分かりました。以前まではうつ病は心の甘えから〜とか、親の育て方に問題があるんじゃないか〜とか、無知な故にとても古臭い愚かな考えを持っていましたが、あらかた払拭し、少しだけ病気のことを理解できた気がします。大切なことは、うつ病か?と少しでも思ったら、とにかく素人が勝手に判断せず、放置せず、早めにきちんと治療していくことだと思いました。

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    2019年07月15日
  • 新版 入門 うつ病のことがよくわかる本

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    病気について、おくすりについて、症状の改善策について、わかりやすくさらっと読みやすい本になっていますね^^
    身内にうつ病の人がいるので、ひとまずわかりやすく説明されてる本が欲しくて購入しました。
    対策法は一概に効果がある、といえるものはさすがに載っていませんが、普及版と考えれば、この内容でいいと思いました。

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    2019年04月09日
  • 新版 入門 うつ病のことがよくわかる本

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    環境、性格、ストレス? うつ病が発病する原因は単純ではありません。典型的なうつ病から、気分変調症、非定型うつ病まで、原因、診断、症状、治療法を初歩からわかりやすく図解します。DSM-5にあわせて見直した新版。

    なかなか難しい問題です。

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    2018年12月30日
  • 新版 うつ病をなおす

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    職場で心の病気の人が複数いて、その他周りもそうだし(でも違う業界の人に聞いたら周りには全然いないとITは特殊かね?)鬱を知ろうと手にする。

    一般的な知識として内容理解できたので、初心者にも読みやすい本ただ、後半の薬の話は難解。

    【学】

    鬱の心理というのは「自分の過去の行いを悔やみ、未来を予測して希望がない」と考える

    うつ病かかりやすい年齢は中年(40~50歳)

    季節性鬱
    →メラトニン薬

    対処としては何もしない、仕事も勉強も家事も

    うつ病 予防
    →日光浴、昼ぶらぶらするとか

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    2018年03月01日
  • 「心の悩み」の精神医学

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    暗いトーンになりがちな精神病をユーモラスに、分かりやすく、具体的に解説。読みやすいので俺にしては珍しく2回も読んでしまった。
    とても勉強になったし、現代という時代と精神の病の関係図を頭に描きやすくしてくれた、素晴らしい本。あと実際の臨床医ならではの視点や感想(医者としての苦労や喜び)がとても新鮮。

    現代人なら間違いなく、一度は読んでおいて損はないでしょう。

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    2012年02月09日
  • 「心の悩み」の精神医学

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    うつ病や神経症など、精神科にかかる人の病を幾つかの症例で解説した本。精神医学に興味がある人の入門書としてどうぞ。新書で簡潔にまとめられています。

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    2009年10月04日