【感想・ネタバレ】新版 うつ病をなおすのレビュー

あらすじ

旧版の刊行から12年。うつ病に関する研究および治療は大きな発展を遂げました。本書は、旧版では取り扱われなかった「現代うつ病」「双極性障害との違い」「適応障害」「老年うつ病」などといった、最新知見を取り入れてアップデート。もっとも信頼される名医が回復法を紹介します。

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Posted by ブクログ

うつ病の症状、治療法、病因などが具体的に書かれていて、分かりやすい。うつ病にかかる人は、社会適応的で誠実な人が多いという。著者の、そのような患者さんたちを救いたいと思う、医者として、学者としての使命感が、素晴らしいと感じた。

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2019年08月15日

Posted by ブクログ

うつ病は、現代では誰にでも起こりうる病気で、環境やホルモンなど原因はハッキリしていない。しかし、著者の言うように、人にとって必要だから残ったのだろう。しかし、それが原因で命が絶たれると言うのは皮肉な事だと思う。これだけ、うつ病に苦しむ人がいるのに根本的には、よくわからない。バブル崩壊後の日本社会のシステムが変化した事によることも非常に大きいように思う。
バブル期以前にはうつ病なんて言葉は無かったように思える。

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2023年07月23日

購入済み

タイトルは攻めすぎだが…

長年うつにかかわってきた筆者のこの病気に対する取り組みの集大成で大変わかりやすい。
典型的なうつから最近増えている現代うつ病、また特殊なものまでどのような病気であるか説明がある。自分もうつ治療を受けているので、それぞれの病状についての細かいニュアンスの違いが参考になった。
ただタイトルに「なおす」とあるが、この本をよんだらなおるわけではないので★をひとつ引いた。

#深い #タメになる

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2022年08月29日

Posted by ブクログ

職場で心の病気の人が複数いて、その他周りもそうだし(でも違う業界の人に聞いたら周りには全然いないとITは特殊かね?)鬱を知ろうと手にする。

一般的な知識として内容理解できたので、初心者にも読みやすい本ただ、後半の薬の話は難解。

【学】

鬱の心理というのは「自分の過去の行いを悔やみ、未来を予測して希望がない」と考える

うつ病かかりやすい年齢は中年(40~50歳)

季節性鬱
→メラトニン薬

対処としては何もしない、仕事も勉強も家事も

うつ病 予防
→日光浴、昼ぶらぶらするとか

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2018年03月01日

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