堀茂樹のレビュー一覧

  • 「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告

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    ドイツが現在EUの中心であり、今後も脅威になることを説いた一冊。

    視点は面白いのだけど、いかんせん翻訳が難しいのか、内容自体が難しいのか、わかりにくかった。

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    2017年10月16日
  • 問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論

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    EUはドイツとその手下たち
    移民の受け入れは慎重に
    2016年の話の内容だとするとかなり予見があってると思った

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    2017年10月11日
  • 「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告

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    ヨーロッパの真の敵はロシアではなく、ドイツだという話。

    また、EUというのは、一握りの金持ちとドイツを独り勝ちさせるためのシステムで、すでにその従僕となっているフランスは、一刻も早く立ち上がるべきだという内容。

    世の常識からすると、びっくりするような話で、著者がフランス人だと聞けば、ああなるほど、ドイツ・アレルギーが嵩じたあげくの世迷言かと思ってしまうが、書いたのがあのエマニュエル・トッドということならば、話は違う。

    ベルリンの壁の崩壊や、アラブの春など、この人類学者の将来予測は、けっこう的中するのである。

    インタビューをまとめたものなので、中身はそう濃くはないが、その分読みやすい。
    刺激的な本である。

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    2017年10月07日
  • 「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告

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    ほとんどがフランス誌のインタビュー記事なので、ちょっと読みにくいのが難点。

    帯には「圧倒的な5つ星(日経新聞)」ってあるけど、3つぐらいか。

    で、なんだかんだで、だいたいまあまあ言った通りになるやつっているじゃん? あれの欧州版。

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    2017年09月27日
  • グローバリズムが世界を滅ぼす

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    表紙の写真で分かるように、エマニュエル・トッドが表看板の本だが、彼が語る場面は、他の著者よりそう多いわけではない。

    グローバリズムが経済的繁栄をもたらすという理論は、じつは根拠がなく、逆に世界に不公平と混乱をもたらす元凶であることを、座談会およびそれぞれの論文でわかりやすく説いた本。

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    2017年09月01日
  • シャルリとは誰か? 人種差別と没落する西欧

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    フランスの風刺週刊誌「シャルリ・エブド」が武装した犯人に襲撃され
    たのは2015年1月7日。そして1月11日、フランス各地では犠牲者を
    追悼する為のデモ行進が行われた。参加者は300万人とも400万人
    とも言われる。

    言論機関への襲撃はショックだったし、各国首脳が参加したパリの
    デモの様子は壮観でさえあった。だが、最初の衝撃の波がおさまり
    はじめると「何かが違う」と感じるようになった。

    それはインターネット上に溢れる「Je Suis Charlie(私はシャルリ)」の
    スローガンと、フランスが掲げている「自由・平等・博愛」の間に矛盾が
    あるのではないかと思ったからだ。

    「私はシャルリ」と表明することが、犠牲者への共鳴となり、言論・表現
    の自由は暴力には屈しないというシンボルとなったのだろうが、「シャル
    リ・エブド」がムハマンドを風刺することで、自分の信じる宗教や文化を
    侮辱されたと感じた人もいたのではないか。

    なので、タイトルに惹かれて本書を手の取ったのだが私には難解で
    あった。だって、フランスの政治と言えばフランス革命くらいしか
    分からないのだもの。それも漫画『ベルサイユのばら』が参考書だ
    ものな。

    租借できないままに理解したところでは、実は表現の自由を擁護する
    為のデモではなく、世界各国が少なからず陥っている不平等社会を
    容認する為のデモであったのだ。

    著者はデモ参加者の社会階級の統計を利用し、参加者には中産階級
    以上が多くを占め、労働者階級の少なさを指摘している。不平等主義
    がフランスのみならずEUを席巻し、イスラム教徒に対する差別的な行動
    がイスラム恐怖症を引き起こしている。

    だからか。「シャルリ・エブド」襲撃事件は大きく取り上げられるのに、
    ユダヤ人商店襲撃事件はまるで「なかった」ことになってしまっている。

    「シャルリ・エブド」襲撃事件があった同じ年の11月。パリ同時多発テロ
    が起きた。「私はシャルリ」のスローガンのように、この事件の後には
    SNSのプロフィール画像にフランス国旗を重ねている人を多く見かけた。

    そして、2016年3月にベルギーの首都ブリュッセルでの連続テロの際に
    はベルギー国旗が同じようにSNSに溢れた。

    フランス国旗やベルギー国旗を掲げる人は多いのに、シリアやイラク、
    アフガニスタンの国旗を掲げる人は何故、いないのだろう。テロが起き
    ているはヨーロッパだけではないのに。

    ここにも無意識的な差別が表れていないだろうか。イスラム世界で
    イスラム教徒がテロの犠牲になっても、私たちには関係ない…と。

    尚、「シャルリ・エブド」襲撃事件ではイスラム教徒の警察官も犠牲に
    なっていることを付け加えておく。だから、私は「私はシャルリ」とは
    言えないし、フランス国旗も掲げられない。勿論、ベルギー国旗もだ。

    もう少し私の頭が良ければ、本書から読み取れることがもっと多く
    あったと思うんだ。自分の頭の出来が残念。

    翻訳の仕方もあるのかもしれないが、フランス人の書く文章は饒舌
    だね。

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    2017年08月23日
  • 問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論

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    初トッド本。ヨーロッパを中心に世界が抱える問題を人口や家族感の観点から分析した本。手前味噌感が強すぎてちょっと鼻に付く。トッド氏が基本的にどんな考えを持っている人かよく分かってなかったためちょっと難しかった。

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    2017年06月25日
  • 問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論

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    リベラルと言われる人々の主張に、うんざりする今日この頃ではあるが、じゃあそのうんざりする気分というものは、どんな背景から湧き上がってきて、どう言語化できるものなのか、ということをはっきりさせておきたく、読んでみた。
    なんだか分かるような、わからぬような…
    スッキリ、とはいかなかった。
    もう少し考えてみたいと思う。

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    2017年04月26日
  • シャルリとは誰か? 人種差別と没落する西欧

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    前提とすべき知識が多すぎて、そして、
    それに加えて、翻訳が難解なこともあって、
    いまいち頭に入ってこなかった・・・

    とにかく、著者の主張がフランス国内において、
    主流ではなく、抑圧されていたことだけはわかった。

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    2017年04月20日
  • シャルリとは誰か? 人種差別と没落する西欧

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    問題は英国…、「ドイツ帝国」が…に比べて読みにくく、なかなか読み進まないが、この本が最も本質についてしっかり書いてあるようなことが問題は英国…に書かれていたので、今一度トライしてみたいと思う。

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    2017年01月09日
  • 「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告

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    著者はフランスの歴史学者。EUの創設時の話は、すべての加盟国家がパワーの大きさにかかわらず平等に扱われることが掲げられたはず。実際には強国と弱小国に分けられ、絶対的強国のドイツが牛耳っていることを著者は指摘する。なぜ副題に日本人への警告とあるのか。それは日独両国の間には何となく共通性があると思いこまれているが、昨今の政治情勢を見てドイツと比せられるのはむしろ中国だからである。現代版「帝国」形成という地政学的変化を指摘した書籍。

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    2017年01月09日
  • グローバリズムが世界を滅ぼす

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    「グローバル資本主義によって経済は成長する」と信じられてきましたが、実際のデータを客観的に眺めてみれば、真実はまったく逆であって、「グローバリズムは成長を鈍化させる」
    グローバル資本主義を推し進める人々は、ビジネスに自由さえ与えれば富も雇用も創出され、最大限の成長があると信じてきた
    アメリカにしても日本にしても「国による産業保護」という規制が成長を生ん
    アメリカが、実は世界で最も強力な産業政策を行っているのです。インターネットにせよ、半導体にせよ、航空機にせよ、研究開発を支援したのは国防総省や軍などの政府機関
    グローバリズムは国境を前提にしないものであって、国境が存在することを前提とした上で、異なる国家同士の交流を図ろうとするインターナショナリズム(国際主義)とは真逆の概念です。両者は、一見似ているように思われることがありますが、まったく異なる概念
    今日の先進国は、自国経済を発展させるにあたって、未成熟産業を育成する、さまざまな手段を使ってきました。関税、補助金、国営企業といった方法です。これによって若い産業の生産者を外部との激しい競争から守ったのです。ここ数十年、こういった政策を途上国は採用しにくくなっています。
    今は一株当たり一票ですが、たとえば三年以上にわたって株式を保有している安定株主には、三倍の議決権
    グローバル化は人類の歴史で何度も繰り返されてきた
    一八七〇年代から、一九一四年の第一次世界大戦までの期間を「第一次グローバリゼーション
    第一次グローバル化の時代は、人の移動については現在よりも盛んでした。特に、ヨーロッパ大陸から大西洋を越えて南北アメリカ大陸に向かう移民の波が大きかった。オーストラリアやニュージーランドも、この時期に人口を急速に増やしています。
    一九五〇年代から七〇年代までのブレトンウッズ期には、どの国でも格差が縮小
    自由貿易はよく賞賛されます。しかし、その「自由」とは誰にとっての自由なのでしょうか。端的にいえば、国境を越えて活動する投資家や企業にとっての自由
    なぜグローバル化への批判が「一〇〇%貿易をしない国」の主張を意味するのでしょうか。要は程度の問題
    だんだんと賃金を純粋なコストと見なすようになります。賃金は内需に貢献する要素であることをやめてしまいます。それは純粋なコストになり、すると企業は、賃金コストの削減の論理に入っていきます。
    歴史において非常にはっきりとしていることがありまして、それは、住民が読み書きできるようになると経済が発展し始めるということです。
    世界のすべての人が読み書きできるようになっていくという人類史上、極めて特別な時期に到達したのです。  
    労働者も消費者なのだから、という前提です。労働者も皆と同じように国民の一部分を成していたわけです。
    「自由貿易」という強迫観念
    しかし、(日本を含めて)私が最前列国と呼ぶ国々は、現代の姿を定め、新しい資本主義や経済組織の新しい形を発明していますが、成長率は一%、二%で、最大でも二・五%
    米国とイギリスは共に、グローバリゼーションの主な担い手であり、規制緩和の担い手
    自由貿易のイデオロギーは、普遍主義的であろうとするイデオロギーであり、地球全体に同じものを求めます。
    保守と新自由主義では人間観が違う。主流派の経済学が想定するのは、原子論的な孤立した個人です。それに対し保守は、自分の生まれた国や共同体がもつ固有の生活様式や文化、国土や環境といったものに制約された社会的存在(Social Being)として人間を

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    2016年11月22日
  • シャルリとは誰か? 人種差別と没落する西欧

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    タイトルがキャッチーなので気軽に読み始めたら、中身ががっつりお勉強テイストだったw
    このテイスト、大学卒業以来・・・wがんばるw

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    2016年11月02日
  • 問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論

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    最近、著作がいろいろ出たり、雑誌に書いていたりするのは知っていたが読むのは初めて。家族のあり方と国家を結びつけるというおもしろいアプローチ。それで、ソ連崩壊とかアラブの春とかを予言し、今回のイギリスのEU離脱も。多少難しく書かれている部分もあるが、インタビューの採録などはわかりやすい。いろいろと考えさせられる一冊。

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    2016年10月27日
  • 「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告

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    もはやEUは、ヨーロッパの自由と平等を体現した共同体ではなく、ドイツの言いなりばかりのドイツ帝国だ。

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    2016年09月19日
  • シャルリとは誰か? 人種差別と没落する西欧

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    序章の前の「日本の読者へ」だけは読みやすかった。私もシャルリエブドは大嫌いだしテロのあと、デモはよいとしても深く考えずに「私はシャルリ」とか読者が増えたとかかなり違和感あった。多くの新しい読者は低劣な内容にすぐ離れたと思うけど。。。作者がこの事態に疑問を投げかけ、そのとき遠く離れた日本のメディアが作者のより所になった、足場になったのは嬉しい。
    本文は難しいことを難しく書いて、こんなの理解できるのどこの学者だよというかんじ。多くの人に理解される努力をしなければ書く意味ないと思うのだけど。

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    2016年09月07日
  • 「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告

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    自分の、世界情勢、とりわけヨーロッパ情勢への理解がたりないことを棚に上げて言う。
    インタビュー集なので、読みやすいと言えば読みやすいけれど、納得できる感覚が得られにくい。
    対談やインタビューの宿命かもしれないけれど。

    例えば。
    ハワイやインドネシアで育ったオバマ大統領が、ヨーロッパ情勢に疎かったという指摘は、そうなのかも、と思える。
    アジア重視の外交政策をとっていたことも知っている。
    ただ、再選後から、ウクライナ危機までのオバマ政権の外交策は、「見せかけだけでない革新的な知性によるものだった」と評価だけ書かれていて、どういう面を評価しているのかが、よくわからない。

    この人のヴィジョンは、次のようなものだろうか。
    ドイツは、アメリカに代わり、アメリカの自由主義とは違う原理によって、これからの世界の覇権を握る「帝国」になるだろうということ。
    ヨーロッパの安定にはロシアがキャスティングボードを握っているけれど、ドイツの対ロ外交の態度が一定しておらず、不安定な状態が続くであろうこと。(そしてイギリスはEUを離脱するであろうこと。)

    昨年、ドイツに仕事で行くことがあって、その豊かさに目を見張った。
    あんなに寒い冬にも、ホテルのビュッフェはもちろん、スーパーにも生野菜のサラダがふんだんに、安価に並んでいる。
    でも、電車で数時間の町では爆弾テロが起きている。
    それ以来、一体ここで、何が起きているんだろう、と気になっている。
    もう少しベーシックなところから、勉強しなくちゃ。

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    2016年06月11日
  • 「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告

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    「ドイツが普通に努力するだけで周りはついてこれない。」ということは容易に想像できる。価値観の違いは人口動態に反映され、そして著者の考えに至るのだろうと思った。
    フランス人による本だけに、前提とする欧州の基礎知識のレベルが違いすぎて、難解ではあった。

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    2016年06月11日
  • 「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告

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    ネタバレ

    日本に言及したところもあって、なるほど…とは思うものの、フランスのことがわかっていないから理解しきれず。

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    2016年05月14日
  • 「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告

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    ネタバレ

    ドイツがヨーロッパでどのような役割を果たし、それによってヨーロッパを変質させて行っているかがわかる本。

    ■学び
    ドイツのように、他国(東欧圏)に対して、賃金が安いが質のよい労働力を確保して、そこでの生産および利益が、自国ないし自国経済の登場人物に還流する仕組み(帝国のシステム)を作りだす志向性を持たなければならないということ。

    つまりは、自らそれを志向しなければ、他の帝国を志向する隣人に、位置付けられ、利用され、下位序列化されてしまい、そのシステムから抜け出せなくなるということ。フランスがドイツに飲み込まれてしまっているように。

    ■気づき
    金融資本を操る超富裕層が、国家に金を借りさせている状況を作っているという点であり、無能無策な国家が、呑気に支出した結果、金が足りなくなり、借金をしているのではないということ。

    超富裕層(ここではゴールドマンサックスの名前が頻繁に挙がった)の余った金の運用先として、国家債務があり得るということだった。

    だから、ギリシアはデフォルトさせてもらえない。つまりは、金を返さなくてはならない状況に追い込まれているとのこと。

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    2016年05月03日