井上里のレビュー一覧

  • アティカス、冒険と人生をくれた犬
    やっぱり、チャリティでチャレンジするという感覚がよくわからん、というところにばかり気がいってしまって、内容もあまり入ってこなくてイマイチだった。
  • アティカス、冒険と人生をくれた犬
    高野秀行さんが紹介していた。「犬のプロ」と言ってもいい片野ゆかさんがほめていたというので読んでみた。高野さんも書いていたが、単純な愛犬物語ではなくて、そのほかの要素がてんこ盛り。アメリカのちいさなコミュニティ新聞というのがイマイチよくイメージを結ばず、そこに隔靴掻痒感があった。
  • アティカス、冒険と人生をくれた犬
    米国の地方都市で地域新聞を一人で編集発行していた独身の著者は、ミニチュアシュナウザーのアティカスと共に暮らすことになる。アティカスは町の人たちに愛され、著者とともに町のあらゆるところに取材についていくようになる。
    そんな二人(一人と一匹)は、著者の友人が亡くなったことをきっかけに、チャリティのために...続きを読む
  • わたしはイザベル
    『アラスカを追いかけて』と比べると、純文学だなあ、と思う。物語を楽しみたい人には『アラスカ』の方が面白いだろう。
    これは、母から虐待を受け、大人になっても社会に馴染めない女性が、「書く」ということに、つまり自分が本当にやりたいことを見つけるまでの物語。読み物として面白くしようとするなら、もっと虐待部...続きを読む
  • わたしはイザベル
    神経症の母親に嫌われ、言われない怒りの対象となり、母のお気に入りだった姉といつも差別されていたイザベル。
    自由に表現する事を押さえて暮らしていた。
    父母の死により、一人で生きていくことになり初めて解放される。
    しかし、好きな本を存分に読み自由なはずの生活、知り合った大学生たちとの交流でも違和感を感じ...続きを読む
  • ENDGAME ‐ THE CALLING エンドゲーム・コーリング
    かなりの歯応えを感じるが、実本が無いと参加できないらしいので見送りかな。かなりの機動力も必要なようだし、まったり推移を眺めるにとどめるか。