切符のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆4
おっぱい大増量で贈る農業高校ラブコメ、緊迫の第五弾!――君は、牛の涙を見る。
というわけで始まったのうりん5巻。
今回はテーマとして畜産をやる上で避けて通ることができない「命」をメインに扱っており、かなり重ための内容になっております。(この展開銀の匙で見た気がするけど気のせい)
世話が大変でどうあっても情が移りそうなもんなのに、最終的には肉にしなくちゃいけないんだからそりゃ葛藤はつきまとうよね・・・
動物医との対談ではペットショップや愛犬家()達の悲惨な現状が。これまた重い・・・
これ本当に今こんなことになってんのかね?胸糞悪いなぁ。考えることを止めないのは食物連鎖のトップ -
Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆4
読めば絶対田舎へ行きたくなる!!農村の光と影を描き出す第4巻。
農との婚約騒動で実家に帰ることになるのだが――?
というわけで始まった『のうりん』も4巻目。
今巻もパロ・下・フォント・イラスト等のギャグは健在なのですが、その割合は既存の巻と比べるとかなり低くなってます。
変わりにこれまでよりも農業に焦点を当てており、主人公である耕作の過去が語られます。
耕作さんめっちゃ苦労人じゃないですか・・・と思ってたら見開き3連続で不覚にもわろたw
重い話も悪くないけど、やっぱ楽しい話の方が自分は好きだなー。
色々取材とかして真剣に農業に向き合ってることには好感が持てるし勉強にはなるけ -
Posted by ブクログ
ライトノベルでは五巻刻みに外伝的短編集を挟んだりする構成がまま見られるが、この七巻はそうした雰囲気の濃い、農業ではなくよりキャラにスポットを当てた巻だった。
それだけに、花園やバイオ鈴木が爆発していたり、社長のちょっと弱気な一面が出ていたり、相変わらず若旦那が可愛かったりと、それぞれ出番があって大変よろしい。
特にバイオ鈴木の爆発ぶりはなかなか。さすがは人気投票まさかの一位。その関係もあって出番が増えたのかな、とも思う。
ただ、正直今回は主人公が(自業自得ながら)割を食い過ぎてるし、修学旅行のようなイベントでは楽しい思いをしてほしいという観点から星は一つ減らした。
飯抜きネタはあり -
Posted by ブクログ
ヴァンパイアと人間が共存する世界での、ヴァンパイアと人間の恋物語。
この作品のひとつめの特長は、異文化の表現だと思います。
ヴァンパイアの生活文化。それは人間と大差が無いようで、やっぱり新しい発見に満ち溢れています。
この『日常的に見えて、どこか非日常的な世界』が、舞台全体の魅力に繋がっているように感じます。
ふたつめの特長は、それぞれの視点から描かれる思春期の葛藤とすれ違いです。
寝ても覚めても相手の事を考え、ちょっとした事で一喜一憂し、悶々とする。
そんな甘酸っぱく、小っ恥ずかしい思春期ゆえの葛藤が、この作品では如実に再現されております。
『思春期の恋』を再び感じたい方へと是非ともお -
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Posted by ブクログ
具体的には指摘が難しいのだけど、先の巻と比べると今ひとつ笑えなかった。これはどうしたものだろう。
いくつか元ネタがわからないパロネタもあったし、そのへんで置いてけぼりになってしまったのかもしれない。
あと、さすがに林檎のSネタや牛の下りなんかは引いてしまったのもあるかな。やりすぎである。
とはいえ、次の巻への引きはなかなかだし、次を楽しみにしたい。
※追記
翌日になってもやもやが解消されたので記しておく。
この作品はあくまで農業をテーマにとる、農業高校を舞台にした物語である。であれば、守るべきラインがあるはずだ。
良い教師であったはずのベッキーの家庭科はそのラインを越えてし -
Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆4.5
悲しみを肥やしに変えて――立てよ!農民!!
掟破りの農業高校ラブコメ第3弾。
強烈なパロディと下ネタの連発は相変わらずw
アラフォー教師ベッキーのお料理教室、ホモ漫画のお手伝い、ヒロインがデブ化したりとカオスだった。
個人的この巻のベストネタはこれ↓かな。
「隠せ!!その醜いモノを早く仕舞えェ―――ッ!!」
「左手は添えるだけ・・・」
「両手で隠せよ!!」
声出して笑ったwww
あとがきでも書いてあったけど、今回は結構農業についての話が多かった。
消費者からすれば安くて無農薬のが食べたいわけだけど、そんな簡単にはいかないよねぇ・・・。
農業話も悪くないけど、あくまで本筋