ペトスのレビュー一覧
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「亜人ちゃん」のスピンオフ…
…だが、元ネタとは打って代わった雰囲気である。
まぁ、ヨーコちゃんとざしこちゃんが主役では、こうなるかな。
さて、ちょっとしたサスペンス物になってきた。以下、次巻。 -
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少し雰囲気が何時もと異なります
表紙絵とは裏腹に、いままでの楽しい日常から、新しい生活へ踏み出すための伏線が設定される巻です
終わらない楽しい日々にも、いつかは終止符が打たれ、新しい日常へと踏み出す日が来ます
楽しい宴も必ず終わります
一つの終わりは新しい日常の始まりです
物語は始める事は困難ですが、終わらせる事は、それよりも難しく作者の真の力量が問われます
夏休みが終わり、彼女たちにも変化する時が迫ります
いつものスラップスティックを期待される読者は違和感を感じるかもしれませんが
第10巻への重要な助走と伏線設置される第10巻への期待が高まる第9巻でした
第8巻まで読了した諸兄・諸姉には、ぜひ手に取る事をお -
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亜人ちゃんかわいい
この世界には吸血鬼や雪女、デュラハンの力をもって生まれたデミちゃんたちがいる。ちょっと変わった特徴のデミちゃんたちの魅力が詰まった漫画になっている。
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この巻は亜人全体ではなくひかりの話がメインとなっているね
本作って『亜人がいる日常・世界』を優しくも冷静な筆致で描く作品だと思っているのだけど、それ故に個人的な悩みや来歴を深堀りする方面は控えめになってしまっている気がしなくもない
だから、前巻で明かされた京子の生育環境やこの巻で明かされたひかりとひまりの物語は非常に貴重なものであるように思えた
本作では亜人って『普通』とは異なる点が明確なだけでそこまで『異常』ではないと何度も形を変えて示されているように思うのだけど、その亜人の中でも他者への影響を持つサキュバスやバンパイア
3巻でサキュバスと社会の関わりは示されていた。だからこの巻で示される -
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すでに過ぎ去ってしまったが…
3~4年前、娘が高校生だった頃、町パパさんの感慨を味わうチャンスだったのだが、我がオタクで朴念仁の娘は、全くその気配が無いまま、高校を卒業した。
残念無念であった。
今巻を読んでの、真っ先に浮かんだ感慨である。
嗚呼、45年前のこの親父とほとんど同じ青春期を送りやがって…。 -
Posted by ブクログ
・鉄男に対する恋を隠そうとしない京子に佐藤先生は?
・鉄男のデミちゃんたちへの接し方の方針は? それを知って多少安心感。
・雪の悩みの根本はどこにあるのか? そして対処はできるのか?
・謎の少年クルツの正体は?
【亜人】→デミ
【宇垣】謎の大男。
【日下部雪】初登場時1年A組の女生徒で雪女。暑さに弱くよく倒れる。ルックスはよい。自分の存在の危険性に悩んでいた。
【クルツ】謎の少年。
【サキュバス】→佐藤早紀絵
【佐藤早紀絵】鉄男の同僚になった数学の女性教師でサキュバス。淫魔という他者を虜にする自分の特性に対して慎重になっており常にジャージ姿で地味にしているが眠ったりして自制がゆるむと周囲に影 -
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バンパイアやデュラハンなどが実在する世界での彼女たちの高校生活。
【亜人】→デミ
【日下部雪】初登場時1年A組の女生徒で雪女。暑さに弱くよく倒れる。ルックスはかわいいがデミである自分の性質に苦しんでいた。
【サキュバス】→佐藤早紀絵
【佐藤早紀絵】鉄男の同僚になった数学の女性教師でサキュバス。淫魔という他者を虜にする自分の特性に対して慎重になっており常にジャージ姿で地味にしているが眠ったりして自制がゆるむと周囲に影響を与えてしまうので野中の一軒家みたいなとこにしか住めない。偶然自分に触れても反応をしめさなかった鉄男に好感を抱く。
【小鳥遊浩二】ひかりの父で専業主夫。
【小鳥遊ひかり】初登場時 -
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ドキッとした表現
前回の世界崩壊!?という引きから始まり、
比嘉の「この世界をどう見る?」という問いかけ。
コマ割り上、読者へ問いかけているようにも取れる表現にドキッとした。
事象は観測者が居ることで成立するという仮説に対しても
答えを求められるようでワクワクが止まらなかった。
後半はデュラハン一家のお話で、こちらも続きが気になる内容で終わり。
個人的には比嘉のお話を増やして欲しいです。
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かわいい女の子+人外
かわいい女の子の活動を眺める系の漫画です。女の子が人外(バンパイア、デュラハン等)というのが特徴ですが、その辺はあんまり気になりません。頭をからっぽにしてポケーっと眺める(読むではなく)のにお勧めです。
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ユーモラスな描き方
西洋の様々な妖怪を「亜人」という手段を使ってユーモラスに描き出している。
学園ものの王道を行きながら、単なるファンタジー になっていないところがよい。 -
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新しい亜人、比嘉薫がメインとして動き回る巻。
モチーフとなったのは沖縄のキジムナーなんだとか。聞いたことが有るようなないような……
これまで登場した亜人たちが起こす現象は控えめなものかもしくは早紀絵のように周囲への影響を抑えようと努力するタイプのどちらかであり、その性質によって異変が起こることはなかった。
けど、キジムナーである薫はそれらとはまた違った方向性のタイプ
相手の感情が読めるとはどうやってお近付きになるかちょっと迷うタイプだね。本人もそれを判っているからか、世間を斜めに見ているようで。
そんな性質を持つ彼女が登場した時点ではその性質によってどんな波乱が巻き起こってしまうのかと危惧し -
Posted by ブクログ
あ、妹とかじゃなくて姪だったんだ。そっか、結構年離れているもんな
第5巻で登場した陽子とざしこの謎が鉄男と相馬によって解明されていく第38・39話
ざしこの行為が他人からは陽子が代行しているように見える現象はちょっと意外。京子の首の断面が皮膚に覆われて見えるように、陽子はざしこによって発生する異常を修正する役割を持っているのか
5巻の時点では亜人が登場する世界の中でもざしこの存在は超常的存在だったけど、こうして解明されてみるとざしこを観測できる陽子も充分特異な存在だったと判る
陽子はざしこが見えない空間と見える空間を繋ぐ役割であり、陽子が居るから鉄男も陽子を通してざしこが居る空間を感じ取るこ