ペトスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
モンスター娘好きとしては、やはり、この『亜人ちゃんは語りたい』は、しっかりと押さえておきたい、押さえておくべきだな、と改めて感じた(4)
学園が舞台で、登場キャラクターらが教師と生徒ってこともあって、ストーリーはコミカルながらも、どこか真面目で、かと言って、固すぎもしないので読みやすい
亜人ちゃんが実在したら、と言うよりは、私らが他人とどう向き合い、接し合い、分かり合うか、を考えるに足る内容だ
登場するひかり達は、魔物の特性が「個性」の一つとしてあるだけで、言動や物の考え方は、今時のごくごくJKであり、その漫画的なリアリティが、アニメ化に至るほど人気な理由だろう
亜人は人間と変わらない、けど、違う所もある。けど、差があるのは普通の人間だって同じだ。個性にズレがあるからこそ、人は諍いも起こすし、仲良くも出来る。自分と違う良さを持っている相手を認め、受け入れ、尊敬できる感性を育てる場所、それが学校だ。生徒のそこを伸ばす努力を怠るどころか、子供を「好き嫌い」でイジメるような教師はクズに他ならない。無垢な子供を、民族性云々を持ち出して、洗脳紛いの事をする輩も下の下だ
あくまで、個人的な意見だが、そろそろ、ペトス先生は一皮剥ける、もしくは、自分の殻を破る必要が、そろそろ出てくるだろう。アニメを観た事で原作を読みたくなる人も出てくるだろう。そうなると、今まで以上に評価が厳しくなる事は容易に予想できる。アニメになったからこそ、漫画家は褌を締め直すべきかもしれない
どの回も好印象を抱けるが、個人的にペトス先生の好さを再確認できた、と感じたのは、強烈すぎる新キャラ・相馬さんが登場した第25・26話「デュラハンは時空を越えて」だ。まさか、デュラハンの生態を考えるうえで、ワームホールなんて、SFワードが飛び出てくるとは思わなんだ。デュラハンが登場する漫画は多くないにしろ、確かに彼女らは普通に呼吸、会話、食事を行っている。いざ、冷静に考えると、かなり摩訶不思議な現象である。そこに着目し、真面目に考え、自論をブチかませるペトス先生、さすがだ
この台詞を引用に選んだのは、高橋先生、生徒に愛されてるなぁ、と感じたので。教師としちゃ、こんな嬉しいことぁ、ないだろうな。頑張る、に過ぎるはない。もし、頑張りすぎて、体や心を壊すようなことがあるのならば、それは「頑張り」じゃあないのだろう。頑張る人間を応援するのは、気を遣うべきにしろ、そんな難しく考える事はない。頑張れる人間はカッコイイ、そう素直に思える人間もまた、カッコイイ。しっかし、高橋先生、モテるのはいいけど、これから、ヒロイン陣は彼を巡って、バトらなきゃいいが・・・まぁ、それもアリっちゃアリか、展開としては -
購入済み
ちゃんとした漫画だった
ちゃんとした漫画だった
変な言い方かもしれないが、「あなたへのオススメ 」に良く出てきていてもスルーしていた作品だった
「萌え〜〜」とかそういうアレなんだと思っていたので。
なんとなく試し読みしたら、そういうアレもいれつつも、悩む生徒に教師として悩みながら向き合うちゃんとした漫画だった。 -
購入済み
アニメから
そもそも書店で表紙を見て気になってたんだが、
TVでアニメを観て出来が良かったので原作に来た。
時系列が散文的で小ネタがゴロゴロ。それが良い!
デミちゃん達の日常のおしゃべりを、横で聞いてる感じ。
是非、長く続いて欲しい作品である。 -
購入済み
高橋鉄男は
頑張りすぎと批判される程のパワーは貴重だ。
テツ先生は充実しているのだ。
いや青春ものの教師はこうでなければいかん。
教頭より年上の爺さんはそう思うのだね。 -
Posted by ブクログ
やっぱ、このマンガ、私にストライク
日常系では『小林さんちのメイドラゴン』(クール教信者)、ハーレム系では『モンスター娘のいる日常』(オカヤド)、アクション系では『妖怪少女‐モンスガ‐』(ふなつかずき)がぶっちぎりの一位だが、学園モノとなると、この『亜人ちゃんは語りたい』だな、うん。『俺の彼女に何かようかい?』(高津カリノ)や『妖こそ!うつつの分校』(あろひろし)なども、感想を書きたいって衝動が湧くので面白いのは確かだが、比較してしまうと、ちょっと簡単には埋まらない差があるな
以前にも書いているのだが、何度でも言いたいので、今一度
ひかりちゃんを筆頭とした亜人ちゃんらの可愛さが際立っている感もあるが、私はこの『亜人ちゃんは語りたい』って作品の面白さ、っつーより、漫画としての深さを作っているのは、人間である高橋先生だ、と確信している
もし、ひかりちゃんらが同級生だけでワイワイ、青春を楽しんでいて、各々の大小様々な悩みと向き合って、苦しんで、自分だけの答えを見出す努力が描かれていなかったら、私は買ってないだろうし、「第2回 次に来るマンガ大賞」のコミックス部門で二位の座を獲得なんか出来ないだろう
コミカルと真面目、その配合率が実に好いのだ、この作品は
亜人、それを個性を形成する一つのパーツとして捉えた上で、人間とは異なる特性ゆえの楽しさ、辛さを抱える彼女らと自然かつ真摯に、教師として向き合える、高橋先生の人間らしさは尊敬に値する
大人と大人、子供と子供、大人と子供、教師と教師、教師と生徒、生徒と生徒、その関係性が丁寧に描かれているので、人外系だけでなく、教師モノが好きな人も読み応えをしっかり感じ取れるだろう
この(3)では、表紙を飾っているだけあって、佐藤先生の活躍(?)が著しい。人外っ娘ってのは容姿やら能力などで、実際問題、この人間世界じゃ生きやすいとは言い難いだろうが、最も、日常生活で心労を負うのは、よくよく考えれば、佐藤先生のような淫魔系の悪魔なのかも知れない。人間世界に馴染む必要があるとなれば、欲望に任せて、人間から精気を奪う訳に行かず、息をするより自然にしてしまう誘惑行為も、自制心をフルに働かせて慎まねばならない。ある意味、個性を否定されるに等しいのだからキツかろう
そんな境遇の佐藤先生に対しても、高橋先生は、ちゃんと悩みに乗ってやり、独自の解釈を混ぜて、本人が納得できる的確な助言をしてくれる
そりゃ、モテる訳だ
当然、そんな高橋先生も、見た目はともかく、立派なモノがついた男なので、佐藤先生の色気は効く。でも、佐藤先生の気分を害さない為に、我慢する
並みの男なら、プッツンしてもおかしくない、破壊的な現象を目の当たりにしても耐え抜いた高橋先生、アンタ、立派だよ
でも、佐藤先生、ちょっと前進できたのは喜ばしい事だけど、ライバルは多い。これからも、是非、頑張って欲しいもんだ
あと、最後っつーか、付け加えみたいな感じになってしまったが、作中に出てくる、言葉戯れもセンスが良くて私は好きだ
謎の美少年刑事・クルツの全容は明らかにならなかったが、それはそれで、今後の楽しみが増えた、と思えた。佐藤さんのお父さん的な宇垣さんが、今後、出番を多く出来るか、も期待だな
この台詞を引用に選んだのは、改めて、高橋先生に惚れ直したので、人間として。大人に、と言うか、歳を食うほど、人間ってのは自分の非を認める事に抵抗を覚え、頭を下げる事を躊躇ってしまう生き物だ。だからこそ、生徒にちゃんと詫びれる教師は尊敬できる。謝罪をする際、心からの反省があれば、自然と姿勢はシャンと整うもんだな、と感じたのも大きい -
Posted by ブクログ
やっぱり、このファンタジー漫画、ズシンッと心に響いてくる
面白いって意味合いを籠めて、他の作品とは違う、と言いたい
人間よりも人間臭い妖怪、悪魔と言った、いわゆる、人外の存在が登場する漫画は数多いが、この『亜人ちゃんは語りたい』は新しい気がする。『うしおととら』(藤田和日郎)や『足洗邸の住人達。』(みなぎ得一)が好きな漫画読みは、これを難なく受け入れられるだろうが、相性がイイのは、『モンスター娘のいる日常』(オヤカド)や『ヒトミ先生の保健室』(鮭夫)のファンかも知れない
まず、表紙からして、インパクトがあるな。デュラハンってモンスターを知らない人間が、この2巻の表紙、町ちゃんが首を差し出している姿を見たら、ギョッとするだろう。首なし騎士を知っている私だって、仮に女子高校生から手に乗せた頭部を近づけられたら、絶句するね
面白い、と感じる理由は絵の上手さにもあるが、高校を舞台にしているのが大きいのかな、と一巻を読んで、感想を書いていた時よりも強く感じられている
ある程度、自意識が成熟した人間が集まる会社ではなく、学ぶ事が多く、足りない所だらけの学生が青春を、各々のペースで楽しんでいる学校だからこそ、登場人物、モンスター娘らの抱えている個々の悩みに、読み手の多くが共感でき、自分が彼女らの立場だったら、彼女らにどんなアドバイスをすべきか、を愉しみつつも、真面目に考えて、自分自身の精神の成長を促せる気がする
そして、何より、この作品の人気を支えているのは、小鳥遊ひかりを筆頭にした亜人ちゃんの可愛さ云々より、高橋鉄男だよなぁ、と思っているのは私だけじゃあるまい
恐らく、他の読み手の皆さんにもいただろう、理由は説明できないのだが、担任より悩み事を相談しやすい先生が。高橋は、正にそんな感じだ。生徒の悩みを馬鹿にせず、頭ごなしに否定せず、最後まで相手の話やすいペースで話させてやり、適当に目線を合わせてのアドバイスをしてこず、悩みを解決する為に取った行動がいくらか乱暴であれば、その火を素直に認めて、真面目に謝罪をでき、生徒より少し上の教師って立ち位置をしっかりさせた上で、教師ではなく人間としての助言をしてくれる、そんな彼の個性は、若干、ひかり達の存在感を食ってしまっている気がする。たまに、年齢からか、性格からか、飛び出す冗談はうすら寒いのだが、それすら、彼のチャームポイントになってしまっている
『VIVO!』(瀬川藤子)が好きな漫画読みは、きっと、高橋にも好感を抱けるだろう
ただ、問題なのは、高橋が天然タラシな点だろうな(笑) しかも、ひかりらが自分に淡い恋心を抱いている事を微塵も気付かず、ますます、自分の株を上げる言動をしちゃってる。正直、不安だよ、ひかり、京子、雪の友情に亀裂が入らないか
この2巻のミソは、何と言っても、一巻ではスッキリ解消せず、ここまで引き伸ばされていた雪女・雪の悩みが解決されるくだりだろうな。やや真面目すぎると言うか、思い詰めやすい性格は、彼女の長所でもあり短所でもある。無理に変える必要もないだろうが、『私設花野女子怪館』(ももせたまみ)に登場する、須野さんのお気楽さを参考にするのも悪くないだろう
終盤で、何やら食わせ者そうな新キャラも顔を見せ、これからの展開、高橋とひかり達の(亜)人間関係がどう変わっていくのか、楽しみだ。まぁ、とりあえず、頑張んなきゃいけないのは、恋愛経験値で生徒に後れを取っている、見栄っ張りなサッキーだろうけど
どの話もグッと来るが、やっぱ、一推しは可愛い女の子らがイチャイチャ楽しそうにしている、第14話「亜人ちゃんはなかよし」だ。個人の問題は、誰かの力を借りる事は必要にしても、最終的には自力で解決しなきゃならない。でも、この人も自分と同じで悩んでいて、それをどうにかしようって努力してるんだ、と思えば、仲良くなれない訳がない。改めて、しみじみと、友情に必要なのは共感だな、と思った
この台詞を引用に選んだのは、高橋の好感度が一気に高くなったからだ。仮に、私が亜人ちゃんだったら、確実に惚れてるな。また、「亜人」の部分を、「外国人」や「育ってきた環境」に置き換えると、また、説得力が増す気もする -
Posted by ブクログ
サキュバス、バンパイア、デュラハン、雪女など、
この世のどこかには必ずいると言われた
特別な性質を持つ人間を「亜人」と呼ぶ。
神話やおとぎ話のモチーフにもなっている亜人は
かつては迫害の歴史もあったが、
近年では差別もなくなり
彼らが持つ特別な能力も
一つの個性として認められるようになった。
(日常生活を営む上で不利な点を持つ亜人に対する生活保証制度も存在する)
そんな時代のお話…。
舞台はとある都市にある柴崎高等学校。
主人公はこの高校に来て4年目の生物教師、高橋鉄男。
彼は大学時代、亜人についての研究で卒業論文を執筆しようとしたが、当時はまだ世論がどうの倫理的にどうのという理由で許可が下りることはなかったという過去を持っている。
ある年の新学期、
いまでも亜人に興味津々な彼の前に
数学教師として亜人であるサキュバスの女性が赴任してきたからさぁ、大変!
ついに念願の亜人と会えたと思った矢先、
新しく新一年生になった生徒の中にも
次々と亜人たちが現れて…
というシュールでキュートな学園コメディ(笑)
いやいや、コレはスゴい漫画発見!
斬新な発想と瑞々しい感性。
キャラ立ちしまくった個性豊かな登場人物たち。
2015年5月度の「このマンガがすごい!」ランキング オトコ編で1位を獲得した実績も頷ける、
新人が描いたとは思えない完成度の高さやと思います。
モンスターや妖怪、人外が出てくる漫画やアニメは昔から存在していて、
古くは「妖怪人間ベム」「デビルマン」「うる星やつら」「うしおととら」、
最近では一世を風靡した「妖怪ウォッチ」、ネクストブレイク漫画の筆頭に挙げられる「魔法使いの嫁」、ケンタウロスの奥さんが登場する「竜の学校は山の上」、
アニメ化も決定した 「モンスター娘のいる日常」などまだまだあるけど、
その系統と比べても
またひと味違う斬新な個性が光ります。
キュートな女性キャラが沢山でてくるコメディでありながら
キャピキャピし過ぎずドタバタに走り過ぎることもない、
どこか抑制された質感が
クールで新しいし、僕個人にとってもそこがツボでした。
(扱っているテーマが異形の物である亜人なだけに、どこか哀しみを感じさせるのも一つの理由かも)
ではでは、個性豊かな亜人ちゃんたちを紹介。
いつも元気なムードメーカーで友達思いのバンパイアの亜人、
1年B組の小鳥遊(たかなし)ひかり。
(表紙の女の子です)
甘えんぼう体質で抜群のプロポーションを誇るが
気が弱く奥手な性格な
頭と胴体が分離したデュラハンの亜人、
1年B組の町 京子。
男子にモテモテのアイドル的風貌だが熱射病でいつも倒れてしまう
雪女の亜人、
1年A組の日下部 雪(くさかべ・ゆき)。
あえて女を封印し地味な身なりで男を遠ざけることことに日々神経を使う(泣)、
そばにいる人を淫らな気持ちにさせてしまう
サキュバス(淫魔)の亜人、
新任の数学教師、佐藤早紀絵。
などなど、傷つきやすく仲間思いで
恋に恋する亜人たちのキャラが
ホント素晴らしい出来。
(亜人であるがゆえに恋に臆病なそれぞれの心情が切ないのです)
小鳥遊が言う
「亜人という呼び方は古い!
女子高生や若いコの間ではデミって言うの!」
というセリフに込められた彼女たち亜人の心情。
自分たちを卑下したり特別視することなく凛として生きる
このセンスにしびれました(笑)
バンパイアといっても基本的には
国から月一パックで血が支給されていて
あとはトマトジュースとレバーを積極的に摂取すれば
のべつまくなしに人を襲ったりはしないらしいし(笑)
(でもたまに牙を刺して人の血を吸ってみたいと思うこともあるらしい笑)
遺伝ではなく突然変異で亜人となるため、
小鳥遊のように
同じ家族でも娘だけが亜人となる場合があって、
「家族用の冷蔵庫には血液パックを入れないで」と普通の人間である双子の妹に怒られたり(笑)
いろいろ苦労があるのです。
(生まれた時から白髪の娘を気遣い、自分の髪もワザと白くしている小鳥遊のお父さんのさり気ない優しさにもグッとくる)
世界に3人しかいないデュラハンの町 京子は
その性質上なにより孤独が嫌いなのだけど、
頭が本来あるべき場所から炎が吹き出し
いつも頭を手で抱えている特異な容姿のため、
クラスメートが引いてしまって
なかなか友達ができなかったり、
(そりゃ誰でも怖いわ!)
そばにいる人をすべて催淫(さいいん)してしまうサキュバスの能力を持つ数学教師の佐藤早紀絵が一番悲惨で(笑)、
性を想起させないよう常にダサいジャージなどの地味な身なりやふるまいをし、
集合住宅にも住めず
(人里離れた山奥に住んでます笑)、
通勤電車もラッシュ時は危険なので避け、終電や始発に乗らないといけなかったり、
(自制心の利かない睡眠時は他者にも淫靡な夢を見せてしまうので、どんなに疲れてても電車内での居眠りも厳禁!)
亜人たちが社会でまっとうに生きるのはホント大変なのです。
笑いの中に
そんな亜人として生きる上での苦悩も見え隠れして少し切なくもなるし、
読んでいるうちに
可愛いくも健気に生きる亜人たちを応援していきたくもなるんですよね。
これから雪女である日下部 雪の秘密が明かされるだろうし、
彼女たち亜人の不器用な恋模様も絡んでくるだろうし、
彼女たちが密かに思いを寄せる高橋鉄男の行動も気になるところ。
まだ1巻しか出てないので
キュンとして面白い漫画をお探しなら
絶対オススメです! -
Posted by ブクログ
一話目のあまりの面白さに、あえて、リアルタイムで連載を追い読みするのを止め、単行本になる日を待った
その甲斐があった、よく我慢できた、私っっ、そう忍耐力の値がとんでもなく跳ね上がった自分を褒めてやりたくなるほど、グッと来た内容だった
『小林さんちのメイドラゴン』と同じく、殿堂入りである!!
内容はファンタジー寄りの、学園モノ、になるのかな、これは?
『ヒトミ先生の保健室』が好きな人は、この『亜人(デミ)ちゃんは語りたい』も好きになれるだろう、きっと
人でないヒロインらを、悪魔(モンスター)でなく、亜人(デミヒューマン)ってカテゴリに入れているのもまた、新しさを感じて好感触を持てる
加えて、単に男性教師が亜人(デミ)の美少女らにモテるだけの話でなく、彼女達が人にはなれず、人の作る輪にも上手く溶け込めない、人外独特の辛さを抱え、それを亜人に興味を持ち、理解もしっかりと持っている高橋が、人間や男としてでなく、一教師として、その悩みを真正面から受け止め、彼女らの視線を合わせ、その生活スタイルに合わせた解決策を導き出そうとする、真摯な姿勢がとても胸に響くのだ
シンプルなファンタジーものとしてだけでなく、真面目な教育モノとしても楽しめるのだ
亜人(デミ)だからと言って、彼女らの感じる疎外感はあからさまに特別なモノではない。極論、小鳥遊(ヴァンパイア)の吸血鬼らしい弱点、町(デュラハン)の首と胴の分離、日下部(雪女)の虚弱性、佐藤先生(サキュバス)の催淫体質は単純な個性の一つに過ぎない。人間であっても、他人からしたら長所に思える、自分のコンプレックスに苦しむのだから
高橋の容姿はまぁ、そこまでイケメンじゃない。けれど、教師として自分に出来るコト、やるべきコト、手を出すべきじゃないトコを真面目に、人間らしく考えているので、カッコよく見えるのだ。天然タラシ、そんな褒め言葉が似合う男である、と言っていいだろう、高橋はw
今後、どんな、亜人(デミ)である自分と人間であるクラストメイトの違いに折り合いを付けられない亜人(デミ)ちゃんが登場し、そんな彼女らに高橋が向き合っていくか、楽しみだ。個人的には、少し早く動くだけでも周囲の物を壊してしまうくらいの、人間どころか亜人としても桁外れの自分の強さに苦しめられているドラゴン娘か、鬼っ娘に出て来てほしいな、と思っている
この台詞を引用に選んだのは、こう、上手く言えないが、私自身が気付かない内に捨てていた、小鳥遊の若さっつーか、青さが滲む、真っ直ぐすぎるコレが痛いくらいに突き刺さった、心に。ヒトは弱いからなぁ、どうしても、自分の言葉の責任を不特定多数の他人に押し付けて、自分勝手に安心したくなっちゃうんだわ・・・今、思い返すと、高校生だった時、私はこんな自分にもダメージが返って来るような、友情に篤い台詞を他人に面と向かって言える強さを持ててなかった。しかも、今更になると、絶対に持てない、までは行かないが、持つのが難しい類の強さなんだよなぁ、これは -
Posted by ブクログ
ネタバレ表紙の可愛さと、亜人という設定で購入しました。
ひょっとしたら、バトルものなのかなぁ?とかも思いましたが、背表紙は見てませんでした笑
中は日常ほのぼのギャグ漫画。
思春期にありがちな、ちょっとだけ性っぽいことが描かれてたりしていますが、それは恋愛延長線。
きっと、みんは甘えたいだけ年頃で、少し大人な先生に憧れてる感じなのでしょう。あ、佐藤先生は違いますが、残念ぶりが可愛いです。
話は、人間と亜人が共存する世界で、亜人が好きであり関わりたいと思っていた先生が、生徒と教師一名の四人に出会います。
そこからどたばたしながらもちゃんと生徒と向き合い、学校での悩みを解決していきます。
そのなかで、思春期の女の子を娘のように接しているところが、ある意味でいやらしさがなく面白いです。
実際にいたら、ほぼセクハラかなんかでしょうが笑
あと、キャラも割とみんな個性が強く確立しているので可愛く、楽しく読めました。
デュラハンの、体のパーツはちょっと違和感あるような?
一巻だけ読むと、ヴァンパイアの、彼女が一番寂しい思いをしてそうですね。
読んで癒される漫画でした。 -
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アメコミ?風?
正体不明の記憶喪失男がヒーローに。
アメコミ風(マンガどころか映画自体ほとんど観ていないからわかんないけど多分)の展開です。
なかなか楽しめました。