川田のレビュー一覧
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個人戦の天王寺戦で負傷した潮抜きで、団体戦を戦うダチ高の面々。
そこに立ちはだかる障壁は、国宝・大典太光世こと日景典馬擁する金沢北高。
チヒロとの一番で語られる大典太の過去と彼の成長が、金沢北への思い入れを強くします。
自分のことしか考えず、それでいて自分の弱さを他人にかぶせて批判する。なまじトップクラスの実力があるから、冷めたかのような態度・言葉で逃げ出しても追及されない。そんな最低だった自分に別れを告げ、国宝そしてその先にある横綱にふさわしい品格を身につける一歩を踏み出した大典太。
そのタイミングが違っていれば、チヒロとの一番は違っていたのじゃないかなぁ。と思わせてしまうほどのギャップ。 -
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桐仁の復帰とチヒロの秘密特訓などなどを経て、ついにIH開幕。
体格基準に足りず、力士になれないはずの潮の唯一の希望である「付出」資格。その獲得のために、日本一を目指すIHです。もちろんダチ高の日本一も。
潮にとって、角界への唯一の切符である「付出」資格。その最大の標的であり、最大の障壁が、前年度高校横綱にして全日本選手権優勝者である天王寺獅童。国宝・童子切安綱の名をいただく絶対王者です。
天王寺の略歴が、山王の河田と被る。技術と体格を併せ持った強敵。
その大一番は、なんと個人戦トーナメント1回戦。草薙の時といい、なんちゅうぶっこみ方をするのか。
天王寺の相撲に憧れ目標にしてきた潮。これまで -
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IH予選決勝の激闘は続く。
二人戦はチヒロと荒木。レスリングと柔道の異種格闘技相撲の戦いは、チヒロの勝利。
中堅戦は、ユーマと金盛。ユーマ善戦むなしく金盛の勝利。贖罪に苦しめられるユーマ。彼が相撲を自分のためにとる日はいつの日か。
副将戦は小関と真田。7巻の大一番。
立ち合い後、自分の勝利を確信する小関の頼もしさときたら。自惚れでも侮りでもなく、自信が確信になって得られた勝利への予感。
スポーツ選手の覚醒する試合というのは、震えるものがあります。そこに立ち会えた喜び。そして、覚醒後の強さを理解しながら、立ち向かう真田の心意気もいいです。
相手の強さは知っているけど、だからといっておとなしく負 -
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火ノ丸相撲にはこれまで「名台詞」として語られる台詞がなかったが、第二部で横綱の口から飛び出したこのフレーズは、物語が進むたび意味を深くしていくだろうなと思う。
「本当に相撲を愛しているのなら 相撲で幸せになれぃ!!」
これまでも川田氏はこの漫画の構築・展開に類稀な漫画力を発揮し続けてきたが、その果てに刃皇というキャラクターを生み出し、愛を語らせたところにはもう賞賛の言葉が見当たらない。第一部、高校生編の登場人物たちの造形はどれも抜きん出て洗練されたものだったが、この大横綱についてはほとんど発明といっていい。少年誌、いや青年誌を含めても、その地平を切り拓くような、まったく新しい存在。感動。 -
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いよいよ団体戦決勝!
ついに決勝です。この巻では3戦目(中堅)の終わるまで描かれてます。いずれの試合も熱く、とても楽しんでみれますよ。
特に次鋒戦は必見です。
早く17巻が見たい笑