川田のレビュー一覧

  • 火ノ丸相撲 8

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    IH予選決勝、大太刀対石神の戦いは大将戦へ。
    鬼丸国綱と三日月宗近。国宝同士の戦い。勝った方が全国へと進みます。

    潮と沙田。互いの仲間の想いを背負い、そして己の野望と尊厳と鬱屈をぶつけ合う戦い。
    第66番で、沙田の下手出し投げで敗北寸前の潮がそれを振り払う場面が、とても心を打つ。自分が決めたこの道。どれだけ危うく苦しく愚かでも、進むと決めたのだから邪魔をするな。決意と覚悟。
    しびれます。
    決着は、新技・百千夜叉墜。

    団体戦終わって、つかの間の休息。そして、舞台は個人戦予選へ。

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    2018年10月09日
  • 火ノ丸相撲 7

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    IH予選決勝の激闘は続く。

    二人戦はチヒロと荒木。レスリングと柔道の異種格闘技相撲の戦いは、チヒロの勝利。
    中堅戦は、ユーマと金盛。ユーマ善戦むなしく金盛の勝利。贖罪に苦しめられるユーマ。彼が相撲を自分のためにとる日はいつの日か。
    副将戦は小関と真田。7巻の大一番。
    立ち合い後、自分の勝利を確信する小関の頼もしさときたら。自惚れでも侮りでもなく、自信が確信になって得られた勝利への予感。
    スポーツ選手の覚醒する試合というのは、震えるものがあります。そこに立ち会えた喜び。そして、覚醒後の強さを理解しながら、立ち向かう真田の心意気もいいです。
    相手の強さは知っているけど、だからといっておとなしく負

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    2018年10月09日
  • 火ノ丸相撲 20

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    火ノ丸相撲にはこれまで「名台詞」として語られる台詞がなかったが、第二部で横綱の口から飛び出したこのフレーズは、物語が進むたび意味を深くしていくだろうなと思う。
    「本当に相撲を愛しているのなら 相撲で幸せになれぃ!!」

    これまでも川田氏はこの漫画の構築・展開に類稀な漫画力を発揮し続けてきたが、その果てに刃皇というキャラクターを生み出し、愛を語らせたところにはもう賞賛の言葉が見当たらない。第一部、高校生編の登場人物たちの造形はどれも抜きん出て洗練されたものだったが、この大横綱についてはほとんど発明といっていい。少年誌、いや青年誌を含めても、その地平を切り拓くような、まったく新しい存在。感動。

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    2018年08月08日
  • 火ノ丸相撲 18

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    秀逸

    高校生編終了。
    しかもまさかのプロ編とは。
    展開がバチバチシリーズと被らないか心配。

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    2018年02月09日
  • 火ノ丸相撲 17

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    週刊誌上で潮と沙田が繰り広げた初戦(2巻収録)は、この漫画の面白さを確信させてくれた思い出深い試合だ。本物でない、フィクションでの死闘(描写)にこれほど手に汗握ったのは10代を最後に、ずっとなかった気がする。その後もこの作品では様々熱く巧みな試合が描かれ、いくつも気に入りがあるが、17巻での鬼丸・草薙再戦はそれらの興奮も愛着も悠々と超えてきた。学生編を締めくくる天王山に相応しい文句なしのベストバウト。今間違いなく最も面白い少年スポーツ漫画。

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    2017年11月14日
  • 火ノ丸相撲 16

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    いよいよ団体戦決勝!

    ついに決勝です。この巻では3戦目(中堅)の終わるまで描かれてます。いずれの試合も熱く、とても楽しんでみれますよ。
    特に次鋒戦は必見です。
    早く17巻が見たい笑

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    2017年09月11日
  • 火ノ丸相撲 14

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    鳥取白楼戦。三ツ橋の戦い。
    勝つための奇策を講じつくした結果の、取り直し。

    曙と智ノ花の一戦思い出しました。物言いかかった時のあの空気。勝たせてやれよ、という判官贔屓。もう一度見たいという期待感と、次はないという諦観。なんともいえないざわつき。ああいうことがあるから、生観戦はたまらないんです。あれを見ることのできた幸せ。あの一戦を見ていた人はわかってくれるはず。

    あの感覚思い出しました。

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    2017年04月25日
  • 火ノ丸相撲 11

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    ネタバレ

    え?あと2冊くらいで終わりなの…まあ鬼丸覚醒して全日本制覇したら後は蛇足だろうしなぁってこの巻で天王寺に完敗してるのに何言ってんだ俺w

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    2016年10月30日
  • 火ノ丸相撲 2

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    個人的に、この漫画を傑作たらしめ、堂々たる王者の器を示してみせた最重要回が、この巻収録の三日月宗近戦だと思う。漫画に描かれる激闘の行方について、これほどまでに心を掴まれ、息を飲み、のめりこんでしまった経験はそれこそティーネイジャーだった頃以来だ。凄まじきはこの作家の磨き抜かれた漫画技術。素晴らしい。あまりにも素晴らしい。現実の様々なスポーツの名試合と全く同じように、彼らの闘いぶりもまた私の心に刻まれた。こんなに嬉しい読書体験は滅多にない。いい出会いだった。

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    2016年10月26日
  • 火ノ丸相撲 9

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    ネタバレ

    「友情・努力・勝利」の三大原則の上に成り立っている、まさにジャンプ漫画。
    ここまでほとんど女っ気なしで展開してきたけど、
    この巻ではちょっとラブコメ要素が芽生えそうな雰囲気に。
    でも、相撲部の熱量は変わらない。
    このまま電車道で押し切って欲しい作品。

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    2016年04月06日
  • 火ノ丸相撲 1

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    相撲漫画!絵がすごく上手でキャラクターがみんな魅力的。中でも主人公の火ノ丸くんが男前でめちゃめちゃかっこいい。最近いなかった努力家で友達想いで強い主人公!大好きです!

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    2016年02月17日
  • 火ノ丸相撲 1

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    おもしろい

    話の流れは友情、努力、勝利の少年マンガの王道で、相撲のシーンも迫力があって中々おもしろい。私的には期待のマンガ。

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    2016年02月16日
  • 火ノ丸相撲 1

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    ネタバレ

    背が低く小柄な力士と言うと、舞の海を連想するんだけど、ああいった体格を生かして相手を翻弄する取り口ではなく、真向勝負に挑む相撲スタイルが爽快。圧倒的不利な恵まれない体格の火ノ丸君でも、絶対何とかしてくれると期待してしまう。相撲がもっと好きになる作品。ただ、国宝とかの異名は要らないなあ…wwそこはちょっと冷めちゃう。

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    2016年02月11日
  • 火ノ丸相撲 8

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    いいよね〜

    やっぱり泣いちゃう(T_T)
    熱いですよね!

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    2016年02月04日
  • 火ノ丸相撲 7

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    うん

    泣けるぅ

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    2016年01月16日
  • 火ノ丸相撲 5

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    六巻はよ出せ

    いつも読み終わる頃には涙してしまう

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    2015年07月03日
  • 火ノ丸相撲 4

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    期待満点、待ったなしの火ノ丸と久世の一戦。
    そこに待ち構えていたのは・・・

    幻影。

    なんてむごい結果を突きつけるのか。
    勝利への渇望ゆえに、今まで積み上げてきた積み重ねてきた努力を踏みにじるかの結末。

    投げた、と思った瞬間の歓喜の声。
    幻影、を見たと知った瞬間の声。
    どちらも、思わず漏れましたよ。うなり声。

    今まで作り上げてきたものでは足りない。目指すべき場所には、今のままではどうしたら届くかがわからない。それを、指し示すための新メンバー登場で、5巻へ続く。

    しかし、むごいことする。

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    2015年06月12日
  • 火ノ丸相撲 3

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    新生・大太刀のお披露目となる新人戦。
    過去の屈辱をねじ伏せ、選ばなかった自分との戦いを乗り越え、その先で戦うのは、理想として存在する自分の完成系か。

    チヒロの奮戦も、草薙の露払いにしかなってません。強さがどんどん際立つ草薙こと久世。
    そこに挑むのは、井蛙であったユーマ。
    かれは、この戦いで何をつかむのか。

    4巻早く。

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    2015年06月12日
  • 火ノ丸相撲 2

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    いきなりの国宝対決。
    臥薪嘗胆の潮の勝利。このまま捲土重来となりますかどうか。

    国宝対決の興奮冷めやらぬまま、姿を現してくるのは「神器・草薙剣」と来ましたか。
    天下五剣の中で、御物である「鬼丸国綱」は、他の四振りとは少々印象が違っています。だからこその主人公の異名に選んだのでしょうけども。
    それでも、神器となると別格ですね。センスすばらしい。
    どれだけの強さを持っているのか、久世草介。その回の題名が「正統後継者」というのも、心震わせます。

    物語はいったん日常へ。
    弱小部活定番の部員集めです。定番ゆえの安定さです。

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    2014年11月11日
  • 火ノ丸相撲 1

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    「ハイキュー!!」に続いて、最近のジャンプスポーツマンガで激アツな「火ノ丸相撲」です。

    個人的に、異種格闘技で最強は?の答えが「力士」の自分としては、面白さ時間一杯待ったなしです。
    かつて、曙の大晦日参戦によって相撲は弱い、とレッテルを貼られてしまいました。そんな中で、勝利後のマイクパフォーマンスで「相撲は強いんだよぅ!!」と吠えた戦闘龍に、感動したのもいい思い出です。

    選手に異名&必殺技。定番なんですが、なかなか日本刀&漢字というところが、琴線震えさせます。国宝級の日本刀が、選手の異名になるということで、「鬼丸国綱」「三日月宗近」が出てきてますね。「数珠丸恒次」「大典太光世」「童子切安綱

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    2014年11月11日