あらすじ
廃部の危機を脱した大太刀高校相撲部は、晴れて関東新人大会へ出場する。個人戦で各々の実力が試される中、中学時代に惨敗した相手・下山との対戦を迎えた火ノ丸。過去の己を超え、国宝・鬼丸の復活なるか!?
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Posted by ブクログ
狩谷は大和国に憧れて、でも息子の草介との取り組みで怪我したことで草介が大会に出れなくなって。自分が強くなって引き戻すって動機がすごい!
草介の「怖いよ 自分が父の望まぬ者になるのが」ってセリフも沁みる。この感覚で親とか家族と関わってる人意外といそう。
新たに得た仲間と共に大太刀高校相撲部は、関東新人大会へ出場する。火ノ丸は中学時代の因縁の相手や同じ小兵の狩谷に覚悟を見せるところが面白いです。
高校相撲編のラスボスである久世の初試合。
レスリング国体優勝者の國崎を寄せ付けない横綱相撲っぷり。
佑真は果たしてどう戦うのか。
次巻への引きがうまいと思う。
Posted by ブクログ
新生・大太刀のお披露目となる新人戦。
過去の屈辱をねじ伏せ、選ばなかった自分との戦いを乗り越え、その先で戦うのは、理想として存在する自分の完成系か。
チヒロの奮戦も、草薙の露払いにしかなってません。強さがどんどん際立つ草薙こと久世。
そこに挑むのは、井蛙であったユーマ。
かれは、この戦いで何をつかむのか。
4巻早く。
関東新人戦が熱くて
何とか学祭中に5人揃えて新人戦に出場し、ここでも結構な熱戦が繰り広げられていますね。
相撲記者のお2人コンビとかは典型的な解説役ですね。
前半では潮君のとりくみも出てきて、この辺も良いんですが、やはり後半のサラブレッド、大横綱の息子、草介君の貫禄等がお見事です……少年マンガって感じで良いですね。
面白い
まだ3巻しか進んでないの?と思わせるくらい惹きつけられてしまいます。
今巻では恐らく最強のライバルになるであろう力士が本領発揮してきました。
この作品を読んでいて個人的に凄く良いなと思うのは、キャラクターが変に大人びていなくて、どんなに凄くても「高校生」なんだと思える瞬間があること。
迫力
廃部もなんとか免れ関東新人大会。この戦いも迫力もあり、久世の戦いっぷりもきになり、終わり方も続きをそそる終わり方。次もはやくみないとです。