樋口武志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
20230815
パフォーマンスに影響を与える3つの要素
・感情や気分
・捉え方や解釈や意義(自分・仕事・チーム・組織に対し)
・モチベーション
この3つの要素の相互作用がインナーワークライフ。
このインナーワークライフを向上させることが、強い組織づくりや生産性向上に効果的。
そのインナーワークライフを高めるためにマネージャーにとって必要なのが、「チームや部下にとってやりがいのある仕事が毎日少しずつでも進捗するよう支援をすること」
組織に欠かせない貴重な人材だと感じさせること
雰囲気が楽しく明るい
達成感
達成が評価される
自主性を持たされている
問題が解決されそう
周囲が力を貸してくれる
経営や上位層がサポートしてくれる
やりがいある仕事が進捗する
激励を受ける
重要な情報を発見できる
必要なリソースが得られる
やりがい=自分の仕事が何かや誰かにとって価値のあるものだと自分が認識すること
・誰かを責めるのでなくメンバーを信頼してメンバーを巻き込み、アイデアを尊重しポジティブな風土を形成する
・毎日アンテナ張り、常にオープン
・的を絞ったサポート
・上からでなく内からチェック ×なのはマイクロマネジメント
「自分がしたことを理解している限り、問題ない」
ミスを叱責せずに、仕事自体と、そこから何を学べるかに話を絞る
自分自身のインナーワークライフを充実させる
(どれほど些細なものであっても自分が達成できた物事に目を向ける) -
Posted by ブクログ
人の認知は当てにならない。正しいと思っていることもためにならないことも多い。そんなことが書かれている。
書籍としてみると、重い、説明のために記されている例示が長い。最後の方に何をすれば良いのかがまとまっている。そこを続けて自己改革をするなら、この部分の理解は必要。
何故と問うのは良くない。内省は負のサイクルに陥りがち。日記を毎日書くのは勧めない。などなど、これまで良いとされていたことが否定されている。
本書の途中で3Dアニメ映画の制作会社であるピクサーの話が出てくる。なんでも問題が顕在化せずに映画ができないという事例やその兆候がかなりあったようだ。大きな損失にもなりかねない。この例は学んでおくと良いだろう。
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Posted by ブクログ
AIについて考える合理主義者コミュニティを取材して、彼らの考え方を紹介する本。
AIなど新しい技術を熱望しつつも、汎用人工知能の暴走を心配する合理主義者たちの思考や知的運動などについて描く。AIがどうなるかの哲学的&思想的な問題やテーマをそれなりに読みやすく描いたエッセー風読み物。一応筋立てて話が進んでいく。
コンピュータ、AIの加速度的&指数関数的進化によって未来は全く予測できないものになる。これからの数十年、百年後の未来はどうなっているのか。今の世界の延長線上にはない。
効率よくAI雑学を仕入れたい!的なあくせくした人にはやや不向きかも。とはいえ人工知能を語りたいなら押さえておかないといけない部分。
著者自身が独自にAIについて調べて考えた本というわけではないのでAIに関する雑学や具体的知識が散りばめられているわけではない。著者が調べたのは合理主義者たち。合理主義者たちはヒューマンインタフェースや身体拡張や脳をクラウドにアップロードなどに関心を持ちつつ、AIの危険性についても考えている人々で、そういう人々の思考や懸念や行動などを本書は紹介している。
合理主義者たちは合理的思考の結果として複数恋愛を楽しむ人が多い。合理主義者コミュニティでは各パートナーが相互に複数恋愛していたりする。日本における「恋愛工学」は本場米国の合理主義的複数恋愛の翻案みたいなもんだろう。
哲学者ボストロムの著書「スーパーインテリジェンス 超絶AIと人類の命運」の存在が大前提になっている。「汎用人工知能が誕生すると暴走して人類は滅亡する!」という衝撃的主張をしている本。この本は人工知能研究に大きな影響を与えたターニングポイントのような本。こういう意見を妄想などではなくロジカルな思考の結果として持つに至った合理主義者たちは、AIの暴走に警鐘を鳴らす提言をしたり暴走を抑止する研究や活動を行っている。
合理的な思考=ベイズ的思考。とか、AIの思考法、汎用人工知能の登場はいつ頃になりそうか、それを合理的にどう予測するのか、実際に暴走する確率はどんなものか、、などを合理主義者コミュニティを取材する中で探っていく的な。 -
Posted by ブクログ
組織やチームがうまくいっていないとき、社員はモチベーションが上がらず、ネガティブな思考に陥っている。それをそのままの状態にしていたら、更に状況は悪化する。組織をいい状態に、またそのいい状態を保つために、「報酬のアップ」や「地位の向上」ではない。マネージャーやリーダーなど上にたつ者は、社員のためにしなければならないことがある。そのことについて、研究をベースに科学的に結論を出している。
また仕事がつまらない、何のためにやっているのか分からない、など仕事に対するネガティブな考えがなぜ起きてしまうのか?も理解でき、どうすれば高いモチベーションを維持できるのかまで理解できる。
個人的に好きな文
マネージャーにとって最も大切なことは「チームや部下にとってやりがいのある仕事が、毎日少しでも進歩するように支援する」こと。 -
Posted by ブクログ
「自分」は社会的な関係の中で存在している。
だから自分というのは日常的な生活で感じるこの自分ということではなく、自分と他者との関係を現象させる構成要素としての自分ということ。関係のありようを客観的に観察されなければ自分は見えてこない。
観察の主体は一つは自分であり、加えて自分とかかわる他者がある。
自分が主体の場合は内的自己認識、他者の場合は外的自己認識。
内的自己認識を歪める最大の要因は自分自身である。自己防衛し自分の整合を保つために様々な意識が作用してしまうし、過度に自己を責め立ててしまう。
自分で自分のエネルギーを奪ってしまうようであれば自己認識は害毒でしかない。
自己認識が自分自身に力を与え、成長の起点とするには、ありのままの自分をありのままに認めて受け入れる自己受容の構えが重要となる。
自分というのはあるようでないものだと感じている。
自分という主体を自分の意思で突き動かし何事かを成し遂げる自分の満足、とこういった認識の自分像のままだと自分は一喜一憂の対象になりやすい。
自分が生きているのは確かだが、自分を中心にこの世界が広がっていて自分が世界の主人公であるとの考え方は最近腑に落ちなくなっている。自分は関係の中で生かされているのであって、それは他者も同様である。世界の中心はここにもあるが、そこにもあり無数に連なっている。個は全体であり、全体は個である。
このような人間観が今後ますますリアリティをもって眼前にあらわれる気がしている。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自己認識への自問は稀
内的自己認識・外的自己認識 相関無し
22歳の中佐のワシントン、ネセシティ砦の戦いの失敗
自然にできる人へのインタビューでは答えは見つからない
自分自身と、他人からどう見られているかを
理解しようとする意志とスキル
インサイトの7つの柱
①価値観
②情熱
③願望
④フィット:力を尽くせる環境
⑤パターン:あらゆる状況で思考や感情や行動の傾向
⑥リアクション
⑦インパクト:自分の行動の周囲への影響
何を達成したいか=目標ではなく、
人生に何を求めているか?
ダニング=クルーガー効果
最も能力のない人が最も自信を持っている傾向
2歳から認識しはじめ20歳ころに自己像をまとめる
盲点の最小化
予測と結果の比較、学び続ける、フィードバック要求
自分教
なるより、思い込むほうが簡単
謙虚さと自己受容
ミーフォーマーからインフォーマーへ
なぜは自分の周りを理解、何で自分を理解
内省は自己認識を生まない破壊的なもの
反芻は自分を責める破滅的なもの
マインドフルネス瞑想 以外の方法
リフレーミング:複数の別の見方をする
比較と対比:日々のうまくいったことのチェック
MUM効果
望ましくないことに沈黙を保つ
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