樋口武志のレビュー一覧
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▼NASAの清掃スタッフは「私は掃除することで、人類をつきに送ることに貢献しているのです。ロケットを飛ばす仕事をしています」と仕事に誇りを持っている。
▼マネジメントにおいて重要なのは、豊かなインナーワークライフ(個人的職務体験)を生み出す環境を作り上げることーポジティブな感情、強い内的なモチベーシ...続きを読むPosted by ブクログ -
本章は進捗の支援の大切さが書かれている。各プロジェクトの日誌を通して発見した本質を捉えた重要な事実。どうしても条件を中心に考えてしまうが、実は日々のコミュニケーションと出来事をどうフォローし言葉に変えて伝えるか、また、困難に逃げずに立ち向かう姿がマネジャーとしての真の価値を表しているのを感じた。進捗...続きを読むPosted by ブクログ
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進捗の法則:やりがいのある仕事が進んでいることを感じる時にポジティブな感情が生まれる。それを促すように支援していくのがマネジャーの仕事。この一言を心に留めてチームビルディングを考えていきたい。Posted by ブクログ
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殆どのマネージャーは己の経験則に基づく独り善がりなマネジメントスタイルに固執し、それとは異なるファッションを無視してしまう。問題のあるマネージャーほどその傾向が強いだろう。その誰からもオーソライズされたことのない我流の手法が、ここで提示されているそれよりも優れているという可能性は、逆よりも遥かに小...続きを読むPosted by ブクログ
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スマホのゲームに必ずと言っていいくらい存在する、進捗を示すマーク。
実は達成感と目標感を高めるモチベーションになっている。
仕事も同じで、進捗しているとの実感が、モチベーションを高めることに繋がる。
なるほど!Posted by ブクログ -
少し冗長で、途中、飽きてしまうところはあるが、その本質はわかりやすく納得性も高い。また、最後にこの話はリーダーやマネジャーレベルであり、それだけでは限界もある点にきちんと言及している点には、好感をもった。Posted by ブクログ
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変革を起こすリーダーを目指すのであれば読むべき。見た目でわかる能力だけでなく、「立ち止まる」に代表される行動規範が必要なことを豊富な視座で著したものである。また、そういう人たちの生活習慣の共通性についても述べている。
端的に言えば「急がばまわれ」ということである。拙速に結論を求めるよりも、自らの内な...続きを読むPosted by ブクログ -
20230815
パフォーマンスに影響を与える3つの要素
・感情や気分
・捉え方や解釈や意義(自分・仕事・チーム・組織に対し)
・モチベーション
この3つの要素の相互作用がインナーワークライフ。
このインナーワークライフを向上させることが、強い組織づくりや生産性向上に効果的。
そのインナーワーク...続きを読むPosted by ブクログ -
様々な国の人と付き合っていく時の、物事や言葉の捉え方の違いを、ケーススタディを使ってわかりやすく解説している。
若干単調ではあるが、仕事などで海外と付き合いがある人なら参考になるかと。Posted by ブクログ -
人の認知は当てにならない。正しいと思っていることもためにならないことも多い。そんなことが書かれている。
書籍としてみると、重い、説明のために記されている例示が長い。最後の方に何をすれば良いのかがまとまっている。そこを続けて自己改革をするなら、この部分の理解は必要。
何故と問うのは良くない。内...続きを読むPosted by ブクログ -
昔の上司にも勧められ、今回グローバル研修をしていただいた講師にも勧められ再読。
国によって、コミュニケーションの方法、フィードバックの方法、決定の方法などが異なり、その国の人に受け入れやすい方法が例が出され説明されている。まずは、このような違いがあることを理解し、もし他の国の人と一緒に働くこととなっ...続きを読むPosted by ブクログ -
「進捗」この本が1番伝えたかったのは、進捗の大切さ。
部下のやりがいには「認識(または認知または思考)」「感情(または気分)」「モチベーション(または意欲)」の相互作用="インナーワークライフ"がとても大切であるということが本書の大半で様々な例を元に説明されている。
そしてその「インナーワークラ...続きを読むPosted by ブクログ -
自己認識の重要性を理解することができた。
内容とは関係ないかもしれないが、読書初心者の自分にとってはボリューミーな内容で難しかった。例え話が冗長だと感じた。Posted by ブクログ -
AIの研究開発に関与する合理主義者と呼ばれる集団へのインタビューを通じ、AIの知能が人類を超えた未来を考察している一冊。
そもそも合理主義者がどのような存在なのかよくわからなかったのですが、説明によるとコミュニティでの集団生活を営み、人類の他恒星系への到達を目的とした組織のようです。
そんな彼らが危...続きを読むPosted by ブクログ -
AIについて考える合理主義者コミュニティを取材して、彼らの考え方を紹介する本。
AIなど新しい技術を熱望しつつも、汎用人工知能の暴走を心配する合理主義者たちの思考や知的運動などについて描く。AIがどうなるかの哲学的&思想的な問題やテーマをそれなりに読みやすく描いたエッセー風読み物。一応筋立てて話が進...続きを読むPosted by ブクログ -
最初の方で挫折。
海外の自己啓発本のよくあるパターンで説明が長い。
ただ単に今自分に必要としてることではなかったのかもしれない。Posted by ブクログ -
組織やチームがうまくいっていないとき、社員はモチベーションが上がらず、ネガティブな思考に陥っている。それをそのままの状態にしていたら、更に状況は悪化する。組織をいい状態に、またそのいい状態を保つために、「報酬のアップ」や「地位の向上」ではない。マネージャーやリーダーなど上にたつ者は、社員のためにしな...続きを読むPosted by ブクログ
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「自分」は社会的な関係の中で存在している。
だから自分というのは日常的な生活で感じるこの自分ということではなく、自分と他者との関係を現象させる構成要素としての自分ということ。関係のありようを客観的に観察されなければ自分は見えてこない。
観察の主体は一つは自分であり、加えて自分とかかわる他者がある。...続きを読むPosted by ブクログ -
上司や同僚などとの人間関係に役立つのではないかと思いこの本に興味を持った。
日誌の内容を分析しており、企業のトップや上司に振り回されている最前線で働く人達の気持ちがよくわかる。そういった、些細な出来事や人間関係によって、人の気持ちの浮き沈みが仕事にどのような影響を及ぼすかが書いてある。
目新しい事は...続きを読むPosted by ブクログ -
ワークパーソンの日誌調査という独自の手法とマネジャーへのアンケートを通じて、社員のモチベーションを高める最良の方法を「やりがいのある仕事の進捗をサポートすること」だと説く。
情報ソースに偏りがあることはやや気になるが、非常に実学的で、他マネジメント理論と噛み合わせていくことで有用であると直感する。...続きを読むPosted by ブクログ