樋口武志のレビュー一覧

  • 異文化理解力 ― 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養

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    カルチャーマップなどいくつかのフレームワークを用いて異文化コミュニケーションの気付きを与えてくれる本。グローバルで仕事をすることが当たり前になった昨今では良く理解すべきポイントを散りばめられていると感じるが、結局は巻末にあるように「私たちはみんな同じで、みんな違う」という点に集約されるのかと思う。結局ひとりひとり違う中で生きているため、相手が何を言っているかではなく何を意味しているかを聞くように心がけることが最も重要だと思う。

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    2023年06月12日
  • THE HEART OF BUSINESS(ハート・オブ・ビジネス)――「人とパーパス」を本気で大切にする新時代のリーダーシップ

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    パーパスやクレドによる経営がなぜ効果的なのか、必要なのか。経営の目的を「利益を稼ぐこと」にしてはいけないのか。経営者本人が実践したことが語られた書だった。翻訳本だからかやや読みにくい箇所がありました。

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    2022年10月31日
  • マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力

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    マネジメント(管理)というぼんやりとした責任範囲について、ひとつ明快な指針を示していて、じゅうぶん納得できる本。
    複数のチーム、複数のメンバーの、実際の日報を回帰分析したという手法もいいなと思う。帰納的な検討ゆえか、完全にロジカルに統合されていない(ようにみえる)感じがリアルで良いし、解釈の余地があるように感じた。

    以下の話が興味深かった。
    ・時間のプレッシャーがあると基本的に創造性が減る
    ・外発的な要因について5分考えるだけで詩人の創造性が損なわれる
    ・ネガティブな感情的反応はポジティブな反応と脳の部分が異なり、日報が長くなる

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    2022年09月13日
  • AIは人間を憎まない

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    AIは人間の能力を超えられるか?その議論の前に、実はその定義自体が曖昧なことに気が付いてない人が多い。
    「人間の能力」がそもそもどういうものか明確に解明されていない。
    その状態で、「超える」議論をする点で無理があるのだ。
    能力といっても幅は相当に広いと思うが、まずは「脳」で考えてみたらどうなるだろうか。
    人間の脳は様々な仕事(タスク)を行う。
    「感じる」というのは、生物として本能のような根源的な機能かもしれない。
    思考もする。
    もちろん記憶に関することもあるし、計算することもある。
    想像することだってある訳だから「人間の脳」と一言で言っても、その指し示す先は様々なことがあるのだ。
    果たして、そ

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    2022年08月04日
  • insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力

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    insightにおいて、自己認識において色々なパターンがある事を知った。
    1番の課題はそれが自分の求めている答えなのかどうか、はたまた、それを自分自身が必要だと思っているのかどうか、そこまでの強い意志を持ち取り組めるかどうか、それは個人だけでも成り立つ物では無く、周りの協力も必要で、的確なフィードバックを貰えるように質問力、それと、正しい事を言ってくれる関係性が必要になる。
    あらゆる障壁を超えたのちに、insightが成り立つ。
    巻末に1週間毎に取り組めるものがあるが、simpleにでも、まずは目的を持ち取り組む必要がある。
    結局、短い人生で何を成し遂げたいかは当たり前な話、1日取り組んだ所で

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    2022年08月03日
  • 異文化理解力 ― 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養

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    ネタバレ

    文化的な背景を理解した上で対応することについて。通り一辺倒とならず、文化的な傾向を知った上で対応することについて重要に思いました。
    文化の違いによる期待される行動の違いについて。東南アジアにおけるボスらしくふるまうことの重要性などは、読んだ当初とても印象深く感じたのを覚えています。
    とはいえここに書いてあることを実践したつもりで失敗するシチュエーションはそうていできました。①その国における集団の解像度が低い、ないしは一枚岩ととらえて雑に理解したつもりで修正することを怠る。②そもそも自分の行動をコントロールできていない、ないしは自分の行動の見え方についてある程度妥当な評価をできていない。
    つまり

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    2022年07月10日
  • マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力

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    「インナーワークライフ」という言葉は参考になった。いままで自分が上司や上層にされて嫌だったことなどを重ね合わせるといかに重要かがわかった。
    その他にも日常に見落としている「望ましいこと」があると発見。具体的に「これをしなさい」と示してくれるというより「こっちの道へ進もう」と教えてくれる。
    業績がでない、部下が成長しない、組織作りがわからない。そんな悩みのある人には読んでみてもらいたい

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    2022年04月04日
  • insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力

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    内的、外的な自己認識とはどんなものであり、いかに正確に知るか。
    外的自己認識、組織への展開はある程度知られていることをわかりやすく整理したものだったが、内的自己認識は、自己欺瞞、自己陶酔、内省との違いを明確にしてわかりやすく解説。
    完成はなく、日々学び続けるものとして。

    ◯インサイトの7つの柱
    1価値観:自分が送りたい人生のガイドとなる行動指針。日々振り返る
    2情熱:愛を持って行うもの
    3願望:経験し、達成したいもの
    4フィット:自分が幸せで存分に力が尽くせる環境。3までの柱ができた後に築かれるもの
    5パターン:あらゆる状況で見られる思考、感情、行動の一貫した傾向。現れる瞬間を特定、別のより

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    2022年03月06日
  • 異文化理解力 ― 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養

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    前職の社長が薦めていた本で、外国人だけでなく、(自分にとって)異なる文化の中で働く日本人とも関わる上で参考になると思って読んだ。

    国ベースでのビジネスにおける文化の違いがメインだが、同じ文化の中でも個人差のレンジがあることにも注意しつつ、それぞれの文化を理解するうえでの項目ごとの分布(カルチャーマップ)と言っていた。

    いろんな企業、また外国人の同僚・上司と働くうえで応用できそうな考え方が多く、勉強になった。

    また、日本の世界における位置付けや特殊性も客観的に見ることができる。こちらも実務上で活用できそう。

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    2022年03月02日
  • insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力

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    インサイトは向かい合う鏡ではなく、三角柱のプリズムのようなもの

    一番身近な人にすべて曝け出してフィードバックを貰う。最も逃げたくなるがそれを受け入れる必要がある。

    自己肯定は恐ろしいフィードバックの前に行うことが一番効果的

    ■マム効果
    人のネガティブなことは本人に言わない

    ■集団的インサイトの5つの基礎
    ・目的
    ・進捗
    ・プロセス
    ・前提
    ・個々人の貢献

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    2021年10月10日
  • insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力

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    転職活動中にて自己省察の必要性を感じ購入。

    内的と外的があり、自分のことは自分が一番わかっていない可能性が高いらしい。

    ラストにあるワークは必ず取り組むべき。

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    2021年07月17日
  • マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力

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    文字や単語が難しめで、理解するのに少し時間がかかったが、面白い内容だった。

    マネージャーは、メンバーが動きやすい状態をつくる。たしかにその通りだと思った。

    モチベーション管理とその是非について常々悩んでいたが、外発的モチベーションと内発的モチベーションについての記述を見て、今まで混合させてしまっていたことに気づき、すっきりした。

    外発的モチベーションは、パフォーマンスの測定とその評価がしっかりされないと成り立たない。
    もっとこのことに早く気づければよかった。

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    2021年05月02日
  • insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力

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    自己認識が全てを変える

    読後、この機会に家族に私自身の良くないところを聞いてみました。
    素直に耳を傾けると、実際に鋭い分析がされていて、また、その良くないところが繰り返し出ている事に気付来ました。

    本書では、母親が上手く感情をコントロールできれば、子供達もより幸せに、自己認識も高まると書いてあります。
    子育てに、いかに保育者の自己認識が大切かを感じました。

    自己認識が変えらないとしても、それを笑いに変えて活かすテクニックもあります。人間関係に悩む事がある方には、一読をお勧めします。

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    2021年02月27日
  • マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力

    購入済み

    進捗を実感することが仕事で成果を出していくためのキーポイント。
    実践していくための Tips という意味ではまた別の知識が必要そうですが、考え方としては理解できました。

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    2021年02月25日
  • insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力

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    マネジメントを始めた人や始めてから少し時間が経った方におすすめできる本でした。
    自己認識力を高めるには、内的•外的自己認識力を高める必要があって、それらを身につける方法が沢山の事例を交えて書かれています。自己認識力は自己成長の為と思ってこの本を手にしたけれど、チームや組織の成長にも繋がること、繋げなくてはならないことを気づきとして得ました。
    また暫くしたら読み返したい。

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    2021年01月31日
  • マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力

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    マネジャーと経営者に特に読んでほしい良本でした
    あとWFHにも活かせるセルフマネジメント知識の一助にもなるかなと。
    ただし、内容は重め(データ解説やストーリー等)で腰を据えて読む必要がある。

    この本のメインは、
    『やりがいのある進捗』がポジティブなインナーワークライフ(感情、認識、モチベーション)をつくる
    そこには触媒ファクター(仕事支援)、栄養ファクター(感情支援)も必要というところ。

    また、好きなところはここ。

    進捗の手助けが重要か聞いてみた
    『仕事が進捗するとモチベーションが上がるが企業が最高の人材を雇い、しっかり組織化されている場合、進捗は彼ら自身に任せるもの、毎日進捗の手助けの

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    2021年01月05日
  • insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力

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    自己認識についての本。
    ワシントンやベンジャミンフランクリンなんかの話でどれだけ自己認識が難しいかというところから。盲点や自分教といった障壁がある。
    自己認識を外的と内的と分けてそれぞれの向上策、それからチームとしての話もフォードなどを例に取り上げている。
    フィードバックはなかなかしてもらえないし、自分も避けがちだが、それをインサイトに繋げられるよう積極的に受け入れる勇気が必要だ。

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    2020年10月05日
  • マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力

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    仕事をする上で、日々の進捗が進むことがメンバーのモチベーションに大きく影響があり、進捗を進める要因と阻害する要因に関して書かれている。

    自分に当てはめても、納得できる内容。

    メンタルや心、承認ではなく、進捗という視点でモチベーションに関して書かれている視点は新しかった。

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    2020年08月10日
  • なぜこの人はわかってくれないのか―対立を超える会話の技術

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    人は自分の鏡というけれど(自分の態度次第で人の態度も変わる)、
    自分の理想の未来に向かっていけるかどうかも、今の自分のあり方次第。
    自分の理想の未来にふさわしい自分でいれるかどうかで、それを助けてくれる周りの仲間も付いてきてくれる。
    自分の理想にオーセンティシティであれ。

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    2020年07月27日
  • マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力

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    ネタバレ

    インナーワークライフと進捗の重要性という二つのテーマの本

    数多くのマネジャーは、適切な目標設定と社員管理というものがもっとも重要だと考える中、
    進捗や進捗のサポートが重要だよと科学的なデータ(統計的な?)に基づいた明確な根拠がある本だと感じた

    進捗の法則
    仕事のやりがいとは?
     その仕事を価値あるものと自ら「認識する」こと
     (内発的な動機が重要)

    一方で、やりがいをなくす4つのことをマネジャーは行わないように喚起
    ・部下やメンバーの仕事やアイデアの無関心や否定
    ・自分の仕事への当事者意識
    ・自分の仕事は日の目を見ないと疑念を抱かせない
    ・メンバーたちに分不相応の仕事だと思わせない、また

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    2020年07月11日