樋口武志のレビュー一覧
-
-
-
Posted by ブクログ
AIは人間の能力を超えられるか?その議論の前に、実はその定義自体が曖昧なことに気が付いてない人が多い。
「人間の能力」がそもそもどういうものか明確に解明されていない。
その状態で、「超える」議論をする点で無理があるのだ。
能力といっても幅は相当に広いと思うが、まずは「脳」で考えてみたらどうなるだろうか。
人間の脳は様々な仕事(タスク)を行う。
「感じる」というのは、生物として本能のような根源的な機能かもしれない。
思考もする。
もちろん記憶に関することもあるし、計算することもある。
想像することだってある訳だから「人間の脳」と一言で言っても、その指し示す先は様々なことがあるのだ。
果たして、そ -
Posted by ブクログ
insightにおいて、自己認識において色々なパターンがある事を知った。
1番の課題はそれが自分の求めている答えなのかどうか、はたまた、それを自分自身が必要だと思っているのかどうか、そこまでの強い意志を持ち取り組めるかどうか、それは個人だけでも成り立つ物では無く、周りの協力も必要で、的確なフィードバックを貰えるように質問力、それと、正しい事を言ってくれる関係性が必要になる。
あらゆる障壁を超えたのちに、insightが成り立つ。
巻末に1週間毎に取り組めるものがあるが、simpleにでも、まずは目的を持ち取り組む必要がある。
結局、短い人生で何を成し遂げたいかは当たり前な話、1日取り組んだ所で -
Posted by ブクログ
ネタバレ文化的な背景を理解した上で対応することについて。通り一辺倒とならず、文化的な傾向を知った上で対応することについて重要に思いました。
文化の違いによる期待される行動の違いについて。東南アジアにおけるボスらしくふるまうことの重要性などは、読んだ当初とても印象深く感じたのを覚えています。
とはいえここに書いてあることを実践したつもりで失敗するシチュエーションはそうていできました。①その国における集団の解像度が低い、ないしは一枚岩ととらえて雑に理解したつもりで修正することを怠る。②そもそも自分の行動をコントロールできていない、ないしは自分の行動の見え方についてある程度妥当な評価をできていない。
つまり -
-
Posted by ブクログ
内的、外的な自己認識とはどんなものであり、いかに正確に知るか。
外的自己認識、組織への展開はある程度知られていることをわかりやすく整理したものだったが、内的自己認識は、自己欺瞞、自己陶酔、内省との違いを明確にしてわかりやすく解説。
完成はなく、日々学び続けるものとして。
◯インサイトの7つの柱
1価値観:自分が送りたい人生のガイドとなる行動指針。日々振り返る
2情熱:愛を持って行うもの
3願望:経験し、達成したいもの
4フィット:自分が幸せで存分に力が尽くせる環境。3までの柱ができた後に築かれるもの
5パターン:あらゆる状況で見られる思考、感情、行動の一貫した傾向。現れる瞬間を特定、別のより -
-
-
-
-
購入済み
進捗を実感することが仕事で成果を出していくためのキーポイント。
実践していくための Tips という意味ではまた別の知識が必要そうですが、考え方としては理解できました。 -
-
Posted by ブクログ
マネジャーと経営者に特に読んでほしい良本でした
あとWFHにも活かせるセルフマネジメント知識の一助にもなるかなと。
ただし、内容は重め(データ解説やストーリー等)で腰を据えて読む必要がある。
この本のメインは、
『やりがいのある進捗』がポジティブなインナーワークライフ(感情、認識、モチベーション)をつくる
そこには触媒ファクター(仕事支援)、栄養ファクター(感情支援)も必要というところ。
また、好きなところはここ。
進捗の手助けが重要か聞いてみた
『仕事が進捗するとモチベーションが上がるが企業が最高の人材を雇い、しっかり組織化されている場合、進捗は彼ら自身に任せるもの、毎日進捗の手助けの -
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレインナーワークライフと進捗の重要性という二つのテーマの本
数多くのマネジャーは、適切な目標設定と社員管理というものがもっとも重要だと考える中、
進捗や進捗のサポートが重要だよと科学的なデータ(統計的な?)に基づいた明確な根拠がある本だと感じた
進捗の法則
仕事のやりがいとは?
その仕事を価値あるものと自ら「認識する」こと
(内発的な動機が重要)
一方で、やりがいをなくす4つのことをマネジャーは行わないように喚起
・部下やメンバーの仕事やアイデアの無関心や否定
・自分の仕事への当事者意識
・自分の仕事は日の目を見ないと疑念を抱かせない
・メンバーたちに分不相応の仕事だと思わせない、また