桐谷知未のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
年功序列には、評価コストを削減できる利点があるという。確かにそうであり、年を取れば給与が上がるという安心感はあるのかもしれないが、働かない高年齢層が給料が高いのは不満、また、同期の中での僅かな評価においても不満がある、というのが実態ではないだろうか。最近だと、中途入社がその年次によっていきなり自分より高額な給料という不満もありそうだ。残念ながら、本書に答えがあるわけではない。
ー 給与プログラムに手続き的正義と配分的正義の両方を備え、従業員はプロセスと与えられる金額、受け取る人の価値を信頼しなければ、会社が嫉妬と恨みの文化を見出す危険がある。また常に職場にいることが優れた業績と混同されている -
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Posted by ブクログ
ネタバレ過酷な氷河期に見舞われている地球上で越冬のため冬眠するようになった人類。越冬期間であっても、厳しい冬それ自体を含め様々な危険があるため、数%の人は眠らずに冬を越す。主人公チャーリー・ワーシングはそんな眠らず冬を越す冬期取締官の見習いとなる。見習い仕事として、越冬に失敗したナイトウォーカー(ゾンビみたいなもん)を運ぶことになったチャーリーは、その仕事を終えた後今まで見たことがなかった「夢」を見る…。
タイトルと挿絵と裏表紙のあらすじで持っていこうとしている話の方向とかなりずれた本筋だった。確かに少年の成長譚の部分もあるが、どっちかというと巻き込まれ系迷惑トラブル被り男子が実は世界を救う系。
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