チャールズ・ユウのレビュー一覧
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ケン・リュウ / 桜坂洋 / アンディ ウィアー / デヴィッド・バー・カートリー / ホリー・ブラック / チャールズ・ユウ / チャーリー・ジェーン・アンダース / ダニエル・H・ウィルソン / ミッキー・ニールソン / ショーナン・マグワイア / ヒュー・ハウイー / コリイ・ドクトロウ / アーネスト・クライン / D・H・ウィルソン / J・J・アダムズ / 中原尚哉 / 古沢嘉通ゲームSFのアンソロジー。
ゲームに親しく無いので手に取るか迷ったが、ゲーム好きじゃなくても十分楽しめた。Posted by ブクログ -
どんなに頑張ったって過去は変えられないんだから、悩んだって仕方ない。
じゃあ、未来はどうか。
未来なんてものは、ただの白紙でしかない。
だったら今を生きるしかないのだけれど、それはすごくお腹が痛いことで……Posted by ブクログ -
息子に自身の失敗の場に立ち会われてしまった父の羞恥とやるせなさと、尊敬していたはずの父をはたと客観視してしまう息子の切なさ。そんな父子をキッチンで待つことを自分に課しているかのような母。家族って実は脆くて頼りないつながりで、各々の努力や分別なくしては維持できないんじゃないかと思う。Posted by ブクログ
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タイムパラドックスに陥った青年が、過去と未来を通して自分と、そして家族を見つめ直す。
円城塔の翻訳がものすごく円城塔な感じ。ちょっと笑える。
わかりづらいけど、読みやすくて、
ちょっとせつなくなったりした。
SF小説だけど、家族の物語でした。Posted by ブクログ -
予想以上に円城塔だった。何回か間をおいてよんだのでラストで何が起こったのか正直よくわかってないのでもう一度読み直した方が良いかもしれない。Posted by ブクログ
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科学は理解することはできないが、心を理解することは可能ではないだろうか。この小説はわたしたちの物語です。円城塔さんの翻訳が柔らかく受けとめやすく、その分突き刺さった。もし過去の過ちや後悔していることやその時にすべきことに気付くことが出来たとして、果たしてそれを行う決断がその時の自分にできるのか......続きを読むPosted by ブクログ
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邦題がまず良い。
そして読み進めると「これは本当にユウさんが書いたものをトーさんが訳したのだろうか、トーさんが書いたものではないのか。もしくは『松ノ枝の記』のような書かれ方をしたものではないのか」という疑念が頭をよぎる。
少し物悲しく、しんみりとした空気が漂っているのがまた好みだった。(ある種の)引...続きを読むPosted by ブクログ -
「SF的な宇宙」と言ってしまっている時点で、SFではない可能性を孕んでしまっている、自己矛盾。
それを感じつつも、現実にこの本を書いているチャールズ・ユウと、この本の中で『SF的な宇宙で安全に~』を書いているチャールズ・ユウと、……という入れ子構造は、そもそもタイムトラベルとは入れ子構造的ではないか...続きを読むPosted by ブクログ -
なんかインターステラーみたいな。クリストファー・ノーランの映画的な難しさがあって読むのに思ったより時間がかかってしまったな…
作者はコロンビア大学のロースクールで法学博士号を取った方のようなので、そういう博識な人が書いた文章って感じですね、ええ。Posted by ブクログ -
スコット・シグラー / チャールズ・ユウ / ヒュー・ハウイー / アーネスト・クライン / コリイ・ドクトロウ / ジュリアナ・バゴット / アレステア・レナルズ / イアン・マクドナルド / ロビン・ワッサーマン / ジョン・マッカーシー / ショーニン・マグワイア / ンネディオコラフォー / ダニエル・H・ウィルソン / ダニエル・H・ウィルソン / J・J・アダムズ / 新井なゆり / 金子浩 / 佐田千織 / 小路真木子 / 中原尚哉 / 原島文世SF。短編集。ロボット。AI。
副題の"AIロボット反乱SF傑作選"の通り、全体的に暗めの作品が並ぶ。
すべて2000年以降の作品で、だいぶ新しめの作品集。
メッチャ面白いという作品はなかったが、無難に楽しめる作品揃いだった感じ。
アレステア・レナルズの作品を読んでみたいと思った。
日本では翻訳が進...続きを読むPosted by ブクログ -
スコット・シグラー / チャールズ・ユウ / ヒュー・ハウイー / アーネスト・クライン / コリイ・ドクトロウ / ジュリアナ・バゴット / アレステア・レナルズ / イアン・マクドナルド / ロビン・ワッサーマン / ジョン・マッカーシー / ショーニン・マグワイア / ンネディオコラフォー / ダニエル・H・ウィルソン / ダニエル・H・ウィルソン / J・J・アダムズ / 新井なゆり / 金子浩 / 佐田千織 / 小路真木子 / 中原尚哉 / 原島文世AIおよびロボット達にまつわる短編集。前半が比較的読後感が良いものが多いのに比べ後半は暗い味わいのものが多く、編集の仕方ー!と個人的には思わざるを得ないが、その方がSFの読み物としては良いのかもねとも思う。結局人工知能って不穏だから。
何処までをAIと捉えるのかという定義は必要かと思うのだけれど、私...続きを読むPosted by ブクログ -
スコット・シグラー / チャールズ・ユウ / ヒュー・ハウイー / アーネスト・クライン / コリイ・ドクトロウ / ジュリアナ・バゴット / アレステア・レナルズ / イアン・マクドナルド / ロビン・ワッサーマン / ジョン・マッカーシー / ショーニン・マグワイア / ンネディオコラフォー / ダニエル・H・ウィルソン / ダニエル・H・ウィルソン / J・J・アダムズ / 新井なゆり / 金子浩 / 佐田千織 / 小路真木子 / 中原尚哉 / 原島文世20世紀中に最終戦争が基本設定だったようにAI反乱は既定路線?
冷戦終結で平和の配当で豊かな社会がーという予想同様外れて欲しい
「小さなもの」は余りに危険なナノマシンは何のために開発された?
「芸術家のクモ」が良かったPosted by ブクログ -
ケン・リュウ / 桜坂洋 / アンディ ウィアー / デヴィッド・バー・カートリー / ホリー・ブラック / チャールズ・ユウ / チャーリー・ジェーン・アンダース / ダニエル・H・ウィルソン / ミッキー・ニールソン / ショーナン・マグワイア / ヒュー・ハウイー / コリイ・ドクトロウ / アーネスト・クライン / D・H・ウィルソン / J・J・アダムズ / 中原尚哉 / 古沢嘉通テーマはゲームですが、テキストアドベンチャーから最近のFPSをテーマにした作品まであり、バラエティに富んだ作品集でした。カバーイラスト(緒賀岳志)も素敵です。Posted by ブクログ
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ケン・リュウ / 桜坂洋 / アンディ ウィアー / デヴィッド・バー・カートリー / ホリー・ブラック / チャールズ・ユウ / チャーリー・ジェーン・アンダース / ダニエル・H・ウィルソン / ミッキー・ニールソン / ショーナン・マグワイア / ヒュー・ハウイー / コリイ・ドクトロウ / アーネスト・クライン / D・H・ウィルソン / J・J・アダムズ / 中原尚哉 / 古沢嘉通ゲーム小説だけどSF集じゃないかも。
最後の短編のケン・リュウは読んだことがなかったけど、ありきたりなテーマなのに見せ方が良くて、単純に小説が上手いなぁと思う。
一番面白かったのはお葬式にいくゲームキッズの話で、プロットの秀逸さを土台に、勧善懲悪と友情要素のバランスがいい小説だった。
「アンダのゲ...続きを読むPosted by ブクログ -
ケン・リュウ / 桜坂洋 / アンディ ウィアー / デヴィッド・バー・カートリー / ホリー・ブラック / チャールズ・ユウ / チャーリー・ジェーン・アンダース / ダニエル・H・ウィルソン / ミッキー・ニールソン / ショーナン・マグワイア / ヒュー・ハウイー / コリイ・ドクトロウ / アーネスト・クライン / D・H・ウィルソン / J・J・アダムズ / 中原尚哉 / 古沢嘉通ゲームSF傑作選というだけあって、ほとんどがゲームをプレイする話。「リスボーン」「1アップ」が好き。Posted by ブクログ
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煩わしさから逃避して時制から逃避してそれで良いと思ってたけどループの中に閉じ込められてそう遠くない未来の自分からメッセージを受けとる。過去は変えられない。繰り返すたび記憶がなくなることは幸か不幸か
ちなみに、本の内容ではないけど、久しぶりに紙で本を読みました。電子よりも世界に入れる気がしてよかった。Posted by ブクログ -
ケン・リュウ / 桜坂洋 / アンディ ウィアー / デヴィッド・バー・カートリー / ホリー・ブラック / チャールズ・ユウ / チャーリー・ジェーン・アンダース / ダニエル・H・ウィルソン / ミッキー・ニールソン / ショーナン・マグワイア / ヒュー・ハウイー / コリイ・ドクトロウ / アーネスト・クライン / D・H・ウィルソン / J・J・アダムズ / 中原尚哉 / 古沢嘉通1番最初の話に惹かれて全部読んだけど、やっぱり1番最初の話が好きだった。
最後の話は若干先がよめたけど構成が面白かったPosted by ブクログ -
ケン・リュウ / 桜坂洋 / アンディ ウィアー / デヴィッド・バー・カートリー / ホリー・ブラック / チャールズ・ユウ / チャーリー・ジェーン・アンダース / ダニエル・H・ウィルソン / ミッキー・ニールソン / ショーナン・マグワイア / ヒュー・ハウイー / コリイ・ドクトロウ / アーネスト・クライン / D・H・ウィルソン / J・J・アダムズ / 中原尚哉 / 古沢嘉通「リスポーン」「キャラクター選択」の印象が強い。「1アップ」「時計仕掛けの兵隊」は30代くらいだと刺さりそう。Posted by ブクログ
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ケン・リュウ / 桜坂洋 / アンディ ウィアー / デヴィッド・バー・カートリー / ホリー・ブラック / チャールズ・ユウ / チャーリー・ジェーン・アンダース / ダニエル・H・ウィルソン / ミッキー・ニールソン / ショーナン・マグワイア / ヒュー・ハウイー / コリイ・ドクトロウ / アーネスト・クライン / D・H・ウィルソン / J・J・アダムズ / 中原尚哉 / 古沢嘉通大分前に買って放置していた本。
ゲームというお題のアンソロ集。テキストゲームを選んだ人が多いのがちょっと意外でしたが…文筆家が選ぶんだからそれもそうか、と今思いました。
猫の王権とキャラクター選択が好きでした。
桜坂 洋「リスポーン」
デヴィッド・バー・カートリー「救助よろ」
ホリー・ブラック「...続きを読むPosted by ブクログ -
ケン・リュウ / 桜坂洋 / アンディ ウィアー / デヴィッド・バー・カートリー / ホリー・ブラック / チャールズ・ユウ / チャーリー・ジェーン・アンダース / ダニエル・H・ウィルソン / ミッキー・ニールソン / ショーナン・マグワイア / ヒュー・ハウイー / コリイ・ドクトロウ / アーネスト・クライン / D・H・ウィルソン / J・J・アダムズ / 中原尚哉 / 古沢嘉通いわゆるビデオゲームを題材に12のSF短篇が集うアンソロジー。話題のケン・リュウや、「All you need is kill」の桜坂洋、「火星の人」のアンディ・ウィアーなどネームバリューのある作家もちらほら。というより、恥ずかしながらそれ以外は初めて知る作家ばかりで、ある意味新鮮なアンソロジーでし...続きを読むPosted by ブクログ