潮匡人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
先の大戦に於ける責任論や今なお続く日本周辺諸国からの内政干渉とも言える様な批判の嵐。靖国神社を政治家が参拝すれば、韓国や中国では日本車が燃やされ、日本人オーナーの店などは背筋が凍る。靖国問題はA級戦犯の合祀の決着は付かず、未だ東京裁判の見方についても意見は大きく割れている。憲法改正についても自民党と野党の言い争いは続くし、新聞各社も世論の代表なのか自説を振りかざしているのかよく判らない。勿論さまざまな本を読みながら、私自身もそうした一つ一つの「未解決」問題に対して持論はある。問題は根深く一概にどちらが当たっている、外れているとも言い難い。何より歴史は時間が経てば経つほどに直接その場その時代を生
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Posted by ブクログ
戦争が起こる理由をしばしば地政学に求める。実際に地理的要素は大国を突き動かす要因にはなっているし、まるでドミノ倒しの様に地球上の大陸を伝わり海へ出て影響していく。ただそれら指導者も所詮は人、人は感情によって突き動かされるから立場上、軍隊を動かすだけの力を持つ人間の感情ほどリスクで怖いものは無い。
本書はその様な人の感情によって起こりうる有事について、現在の世界情勢を見ながら警鐘を鳴らしていく。記憶に新しいアメリカのトランプ政権などは、世界中がヒヤリとした事例が多かった。そもそもアメリカファーストを掲げ、世界各地の駐留米軍を主張通り撤退させていたら、現在の世界は今の形を保てていただろうか。
トラ -
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大湊には着いて
曳航しつつ、の諸々等は良いんですが、ちょっと作品の背景がやはり気になりますね。作中では米国とかもさほど力は落ちていないような描写ですが、実際はどうなのか?というのもあって。
最後の辺りは、ああいう形でいったん、収めるくらいしかなかったのでしょうかね。 -
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やはり現実の国際政治と……
今、読むと、やはり比較してしまいますね。TVだけを見ていたらロシアが悪者としかならないのと一緒で。他のコメントを見ても、想像通りの内容が書かれていたりで。
Jアラート1つでどうしようもない対応ばかりの現実とも対比してしまうんで、あまり作品には入れないですね、案の定ですが。 -
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現実の政治との対比
あまり野暮なことを書くのも何ですが、今の世襲ボンクラ政治屋絡みの国会答弁等を見聞しているに、こういう事態に対応できる能力のある政権って日本に出てきそうにもないんで、そういう意味ではやはり、フィクション、なのでしょうね。
緊迫感のある画面構成等は良いのですが。 -
Posted by ブクログ
潮さんが熱く語っている!
熱さのあまり、「〜ごとき」というような
感情にふれた表現がやや目について、
ちょっと「偏り」口調になっている。
我慢の限界に達したかなと思うと、
気にならず許容の範囲。
思い込みでは決してなくて、
潮さんによる反証・裏づけ作業ありきで、
論理的に 昨今の左巻きメデイアの所業を糾弾しているので、腹落ちできた
捏造虚偽報道やその姿勢を
指弾しても是正されることはないので、
やはり、市場・競争原理に委ねる仕組みを作ることが得策かなと思う
放送免許のオークション化や多チャンネル化
で、市場・競争原理に晒して、
捏造メデイアは自然淘汰されるようにするとか。
日本共産党 -
Posted by ブクログ
堅い右の史観。かなり同感なんだけど、引用多くて読みづらい…
でも、勝った日清日露は素晴らしく、負けた大東亜戦争が悪なのかってのは確かに都合の良い歴史認識の刷り込みのようにも思える。
司馬遼太郎に大東亜戦争を書いて欲しかったな。しかし、そこでは旧帝国軍は悪と描かれていたんだろうか。
根底認識は教育により刷り込まれる。特に教育レベルの低い層が。
正しい歴史観を持つべきなのだけど、何が正しいとは判断できないので、過去の世界で行われた植民地、侵略の歴史と比べて、これまでの日本がどうなのか、誇りに思える国だと言うことをしっかり教育しないといけないな。
朝日、読売の叩き方が尋常ではないですが、同意。毎日 -
別物では?
1巻を読んでから時間が空いたこともありますが、おもしろいとは感じませんでした
おそらくなのですが、「空母いぶき」とは別物なのに、半端に登場させているからではないかと思います
この内容だったら、いぶきをメインに活躍させるか、全く登場させないかのほうが面白い気がします