藤波ちなこのレビュー一覧
-
終わってしまった。上巻と下巻、一気読みでした。相手のことを想い一人悩むヒロインとヒーロー。とても辛かった。子どもには子どもの人生と幸せになる権利がある、と考えさせられました。大司教様、粋なはからいでした。
-
もう涙涙でした。こんなにも耐え忍ぶ事が必要だなんて。「親の因果が子に報い」的な感じで… 侍女の態度もひどいが、この時代では仕方ないのかもしれない。幸せには、程遠い二人。次巻に期待しよう!
-
主人公は頑張った!自分なりに考えての行動力が皆に認められて幸せを掴んだ。親はおバカさんだったけど反面教師で2人が素敵に育って良かった。公爵様の頑張りが報われました!匿名
-
旅から帰って、これから大変な事も多いだろうけど、公爵や、頼れる侍女など、味方になってくれる者たちも周りにいてくれて、今後に希望がもてる後日談でした。
自分も気持ちよくさせたい、ってのもあるあるだけど良い笑 -
前回の話のその後で二人がこれからどう力を合わせて国を作って行くかの覚悟がはっきりさせたと思います。まだまだ茨の道のように思うけど手を合わせ仲良く過ごして欲しいですね
-
ストーリーの骨格がきちんとしていて、文章が綺麗です。
大人なシーンで嵩増しすることもなく、読ませます!
出涸らした設定でも、書き手によってこうも違うのですね。
Cielさんの挿絵も美しく、お話にピッタリでした。 -
これから更に幸せになっていくのだろうと、心地よい余韻の残るストーリーでした。その後の話も見てみたいので、続きがあるといいなぁ。
-
どっぷりハマってしまいました。
叶うなら二人のその後を短編で読ませてほしいです。
芹が知澄に大切にされているところが読みたい
。
先生、編集者さんなんとかお願いします!! -
本編が読んでいて辛いシーンもあったのに対し、こちらはコンセプト通り最初からほのぼの甘々で安心して読めました。
ヒロインが成長しててちょっと胸熱です。
もっと2人の幸せな展開が読みたいので、結婚して子どもが出来る所まで書いて欲しい! -
不遇の姫と騎士という設定がまず個人的にツボすぎるのですが、好みの設定の上にたしかな文章力もあり最高でした。「側にいられるのなら地獄の業火に焼かれてもいい」ヒーローの想いを表現する言葉選びが秀逸でした。この作品をきっかけに、同作者様の著作を少しずつ読み始めています。