堀本裕樹のレビュー一覧

  • 東京マッハ
    面白い!文句なしに面白い!人と何かについて語るってなんて面白いの!俳句、だいすきーーー!という気持ちになった。アマリリスとゆすらうめのくだり、分かる。
  • 俳句でつくる小説工房
    すごく読みやすくてページがさらさらと進んだ
    ショートショートというと、星新一を思い出すが、田丸氏のショートショートは、短い純文学といった印象
    ストーリー性もさることながら、情景描写が美しく、まさに自分の思い出を呼び起こしてくれるようなお話の数々だった
    そして、自分なりに俳句も味わってみる
    五七五だか...続きを読む
  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)
    まだ最初の数ページしか読んでいませんが、すでにおもしろいです。穂村弘✖️堀本裕樹の短歌俳句勝負、最後まで楽しみたいと思います!与えられたお題に向き合っている2人の様子が目に浮かび、ふふっと笑みが溢れますよ〜
  • 桜木杏、俳句はじめてみました
    日本語の、深く、でも透き通った美しさを感じさせてくれる物語。これは素敵すぎる。自分にとって、きっと一生ものの一冊になるはず。
  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)
    五十番勝負だから、1日一番ずつ読もうかなーなんて思っていたが、面白すぎて、さくさく読めてしまいました。

    「俳句」と「短歌」って、同じようなものだと思っていたけれど、全然違うことに驚き、短い中に込められたいろいろなものが湧いてくるようで、浸りきりました。

  • 俳句の図書室
    歴史的名句から近年の秀句までを例に挙げ、様々な季語、表現技法や俳句基礎知識の解説と共に分かりやすく読み解いている。芥川賞を獲った又吉直樹との巻末対談も魅力的で、表紙もキャッチーなので、夏の角川文庫のフェアー本として広く読まれて欲しいと思える。これはまだ俳句に出会っていない人、興味が少しでもある人にと...続きを読む
  • 東京マッハ
    俳句漫画「ほしとんで」で句会というものを知った。あの学生たちの句会もたのしかったけど、「東京マッハ」の大人たちの句会も相当おもしろい!!いつか会場で見てみたいなぁ。
  • 桜木杏、俳句はじめてみました
    WOWOWで広瀬すず出演でドラマ化され前編が放送され結構面白いので後編放送前に読んでみた。ドラマの方は大幅に脚色され、どうやら恋愛中心の物語になりそうだが、原作はあくまでも俳句の啓蒙書である、そこに恋愛がうまく絡めてある。最近NHKFMの「飛ぶ教室」で穂村弘氏が出演されたり、俳句ではないが「業平」が...続きを読む
  • 俳句の図書室
    クリスマス「君と結婚していたら」堀井春一郎
    おい癌め酌みかはさうぜ秋の酒 江國滋
    秋鯖や上司罵るために酔う 草間時彦
    俳句のあとに筆者の解説が入る。表紙も今の子に受け入れられる絵柄だし、俳句も解説も良かった。
    小学校高学年なら読めそうなので是非入れたいと思う。
  • ねこもかぞく
    俳句を楽しみたくて購入。句→添えられた文章→漫画というコンセプトで想像力の広がりを楽しめる。田舎の祖父母との日々、たくさんの柿の木、ビールケースで祖父が作ってくれたブランコ、炭のお炬燵、鶏小屋から来た朝取り卵などの極私的な懐かしい風景を温かく回想させてくれた。
  • 桜木杏、俳句はじめてみました
    俳句は全くの無知ですが、日本語の深さや美しさを感じられる小説でした。恋愛模様もあり、そこもこの作品の魅力のひとつとなっています。あと無性に梅サワーが飲みたくなりました。
  • 桜木杏、俳句はじめてみました
    まさか、最後で涙しそうになるなんて思わなかった。普通のラブストーリーが俳句・句会に絡まって、初心者向けの指南書でもありながら読み物として良い出来で感心致しました。最初の所を何回も繰り返して読み句会の心得を学ばせて頂きました。
  • 俳句の図書室
    漫画「ほしとんで」の俳句監修の方の本なんだ!と思って読んでみたら、すごく良かった。日本語の美しさ面白さをしみじみ味わう。
  • ねこのほそみち
    猫の俳句がたくさんならんだ句集です。
    もうねこまきさんの猫ちゃんたちがかわいくて愛おしくて。
    俳句の開設もわかりやすく(例:季語は○○)、俳句初心者にもおすすめです。
    猫の俳句、こんなにいっぱいあったんだなぁ…と感慨深く
    なりました。
  • 散歩が楽しくなる 俳句手帳
     散歩x季語=俳句! 吟行とは、散歩しながら句を詠むこと。本書を携行して散歩にw。堀本裕樹「俳句手帳」、2021.8発行。①元日や手を洗ひをる夕ごころ(芥川龍之介)②うららかや猫にものいふ妻のこゑ(日野草城)③木々の香にむかひて歩む五月来ぬ(水原秋櫻子)④一つなくは親なき鳥よ秋の暮(一茶)⑤鯛は美の...続きを読む
  • 東京マッハ
    俳句の句会がどういうものか面白おかしく知れる本。戯曲形式で、四人とゲストの掛け合いに臨場感があって良いです。
  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)
    短歌や俳句に明るくない人にも楽しめる一冊だと思う。それぞれの句に書かれたエッセイのような解説もとても面白い。日本語って、奥深いなあ、素晴らしい言葉だなあ、と改めて思わされる。この共著の二人の他の作品ももっと読んでみたいと思う。そして、願わくばこのお二人のような句を私も詠めたらなあ…
    日常のなんでもな...続きを読む
  • ねこのほそみち
    まず、ねこまきさんのマンガが圧倒的に素晴らしいです。絵の感じが最高に癒されます。
    次に俳句。どれも猫あるあるで楽しいです。
    そして堀本さんの解説。川柳と違って季語や用語の勉強になり、ちょっと得した気分になります。例えば、
    「ねこに来る賀状や猫のくすしより」
    のくすしは薬師で医者のこと。
    「黒南風(く...続きを読む
  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)
    お題を出す人の人選と、その人がどんなお題を出すのかも見どころ。
    壇蜜の安普請とかアラーキーの挿入とか…
  • 東京マッハ
    句会の楽しさを初めて知りました。
    最初に自分でも選句することで、まるでイベントに参加しているような気分になれます。