堀本裕樹のレビュー一覧

  • 東京マッハ

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    俳句のことは全然分からず本書を読んでも興味が沸かなかったんですが、それぞれの方の話を聞いていると(読んでいると)「言葉ってなんて深いんだ!」と何度も首肯しました。
    ゲストの方々の句が意外に思えて、でもやっぱりそれぞれの方の本業の世界観が広がっていて、とにかく面白い。
    声を出して笑ってしまったのは、村田沙耶香さん。この発想は無いし、説明聞いても分からない。もう、村田さんの世界は小説の世界と地続きなんじゃないかと思うくらいでした。
    あと、ボンコバさんのメール。言葉だけで漫画的な動きが目に浮かび、笑っちゃいました。

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    2026年09月20日
  • NHK俳句 ひぐらし先生、俳句おしえてください。

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    以前に夏井いつき先生監修かなんかの教則本を手に取った時はあまりに教科書ぽすぎたのか中高齢者感があったのかうまく読み進められなくて、でもこちらはスルスルと入ってきました。魅力的な師弟のキャラがよかったか、ストーリー仕立てがよかったか。
    俳句ルールについて基本を押さえられ(これまでに作った自分の句を見直しできた)句会や吟行のイメージもワクワクと膨らませられ、俳句初心者にとってはとても良書かと。

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    2026年06月07日
  • 猫は髭から眠るもの

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    猫への想いが溢れている。今いる猫も、外猫も、そして亡くなってしまった猫も、全ての猫が愛されている。
    昨年亡くなった我が家の猫を思い出し、久しぶりに落涙。

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    2025年01月05日
  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)

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    歌人の穂村弘さんと俳人の堀本裕樹さんが、50人の出題者からお題を頂戴して、短歌と俳句の五十番勝負をします。
    50人の出題者は著名人から一般の12歳の少女まで。

    歌や句を説明する文章だけでも、ショートエッセイのようで面白かったです。

    読みながら好きな短歌と俳句のセットになっているもののみに付箋を貼っていったら、あとがき対談という穂村さんと堀本さんの対談で、お二人がお互いにお好きだというお互いの短歌と俳句のセットには、私も付箋を貼っていたところが多く、嬉しく思いました。


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    お題 カルピス
    出題者 高橋久美子・作詞家・作家・32歳・女性

    <虫籠にみっしりセミを詰めこんでカルピス凍らせた夏休み>     穂村弘

    <カルピスの氷ぴしぴし鳴り夕立>    堀本裕樹


    お題 黒
    出題者 千田朝子・小学生・12歳・女性

    <水泳の後の授業の光のなかに溶ける文字たち>    穂村弘

    <点描の黒猫の眼の夜寒かな>    堀本裕樹


    お題 ロール
    出題者 寺島さやか・「本屋B&B」店長・30歳・女性

    <青空にエンドロールが流れだす蝉が鳴いているだけだった夏>     穂村弘

    <つやつやのバターロールや秋の湖>    堀本裕樹


    お題 うらはら
    出題者 五戸真理枝・「文学座」劇作・演出・36歳・女性

    <カラスカラスその賢さとうらはらに愛されなくて目を光らせる>     穂村弘

    <花桐や夕ごころとはうらはらの>     堀本裕樹


    お題 共謀者
    出題者 藤田直哉・文芸評論家・34歳・男性

    <友だちがひとりもいない僕の目の中に煌く共謀者よ>    
        穂村弘

    <喰らい合ふ夜食共謀罪めけり>    堀本裕樹

    ※煌くは漢字変換が、私のPCではできず違う字を当てました。

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    2024年06月08日
  • 東京マッハ

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    面白い!文句なしに面白い!人と何かについて語るってなんて面白いの!俳句、だいすきーーー!という気持ちになった。アマリリスとゆすらうめのくだり、分かる。

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    2024年02月04日
  • 俳句でつくる小説工房

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    すごく読みやすくてページがさらさらと進んだ
    ショートショートというと、星新一を思い出すが、田丸氏のショートショートは、短い純文学といった印象
    ストーリー性もさることながら、情景描写が美しく、まさに自分の思い出を呼び起こしてくれるようなお話の数々だった
    そして、自分なりに俳句も味わってみる
    五七五だからこそ、世界は広がる
    堀本氏と違った捉え方を僕はしているものもあって、俳句の可能性を感じた
    まるで、宇宙旅行だった

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    2023年05月18日
  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)

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    まだ最初の数ページしか読んでいませんが、すでにおもしろいです。穂村弘✖️堀本裕樹の短歌俳句勝負、最後まで楽しみたいと思います!与えられたお題に向き合っている2人の様子が目に浮かび、ふふっと笑みが溢れますよ〜

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    2023年03月20日
  • 桜木杏、俳句はじめてみました

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    日本語の、深く、でも透き通った美しさを感じさせてくれる物語。これは素敵すぎる。自分にとって、きっと一生ものの一冊になるはず。

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    2023年01月18日
  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)

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    ネタバレ

    五十番勝負だから、1日一番ずつ読もうかなーなんて思っていたが、面白すぎて、さくさく読めてしまいました。

    「俳句」と「短歌」って、同じようなものだと思っていたけれど、全然違うことに驚き、短い中に込められたいろいろなものが湧いてくるようで、浸りきりました。

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    2022年09月28日
  • 俳句の図書室

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    歴史的名句から近年の秀句までを例に挙げ、様々な季語、表現技法や俳句基礎知識の解説と共に分かりやすく読み解いている。芥川賞を獲った又吉直樹との巻末対談も魅力的で、表紙もキャッチーなので、夏の角川文庫のフェアー本として広く読まれて欲しいと思える。これはまだ俳句に出会っていない人、興味が少しでもある人にとっては気軽に読めて、自然と暗唱したくなり、俳句の入り口に知らぬ間に立っている、そんな一冊だ。

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    2022年05月23日
  • 東京マッハ

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    俳句漫画「ほしとんで」で句会というものを知った。あの学生たちの句会もたのしかったけど、「東京マッハ」の大人たちの句会も相当おもしろい!!いつか会場で見てみたいなぁ。

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    2022年03月16日
  • 桜木杏、俳句はじめてみました

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    WOWOWで広瀬すず出演でドラマ化され前編が放送され結構面白いので後編放送前に読んでみた。ドラマの方は大幅に脚色され、どうやら恋愛中心の物語になりそうだが、原作はあくまでも俳句の啓蒙書である、そこに恋愛がうまく絡めてある。最近NHKFMの「飛ぶ教室」で穂村弘氏が出演されたり、俳句ではないが「業平」がスマッシュヒット、「滑走路」が映画化など、トレンドは詩歌の時代になりそうな予感がする。これでアニメ化されれば、世界的流行になるかも。そう言えば広瀬すず主演の映画「ちはやふる」が和歌を世界に広めたのだったっけ。

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    2021年03月02日
  • 俳句の図書室

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    クリスマス「君と結婚していたら」堀井春一郎
    おい癌め酌みかはさうぜ秋の酒 江國滋
    秋鯖や上司罵るために酔う 草間時彦
    俳句のあとに筆者の解説が入る。表紙も今の子に受け入れられる絵柄だし、俳句も解説も良かった。
    小学校高学年なら読めそうなので是非入れたいと思う。

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    2021年01月08日
  • ねこもかぞく

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    俳句を楽しみたくて購入。句→添えられた文章→漫画というコンセプトで想像力の広がりを楽しめる。田舎の祖父母との日々、たくさんの柿の木、ビールケースで祖父が作ってくれたブランコ、炭のお炬燵、鶏小屋から来た朝取り卵などの極私的な懐かしい風景を温かく回想させてくれた。

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    2020年07月06日
  • 桜木杏、俳句はじめてみました

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    俳句は全くの無知ですが、日本語の深さや美しさを感じられる小説でした。恋愛模様もあり、そこもこの作品の魅力のひとつとなっています。あと無性に梅サワーが飲みたくなりました。

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    2020年02月10日
  • 桜木杏、俳句はじめてみました

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    まさか、最後で涙しそうになるなんて思わなかった。普通のラブストーリーが俳句・句会に絡まって、初心者向けの指南書でもありながら読み物として良い出来で感心致しました。最初の所を何回も繰り返して読み句会の心得を学ばせて頂きました。

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    2020年01月03日
  • 俳句の図書室

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    漫画「ほしとんで」の俳句監修の方の本なんだ!と思って読んでみたら、すごく良かった。日本語の美しさ面白さをしみじみ味わう。

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    2018年07月18日
  • ねこのほそみち

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    猫の俳句がたくさんならんだ句集です。
    もうねこまきさんの猫ちゃんたちがかわいくて愛おしくて。
    俳句の開設もわかりやすく(例:季語は○○)、俳句初心者にもおすすめです。
    猫の俳句、こんなにいっぱいあったんだなぁ…と感慨深く
    なりました。

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    2016年06月29日
  • 俳句の図書室

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    【目指せ「友蔵心の俳句」】

    同著者の『桜木杏、俳句はじめてみました』を読んで俳句の面白さに目覚めたのですが、今作も初心者の私にピッタリの内容でした。(o^o^)o ウンウン♪

    ​たくさんの名句と丁寧な鑑賞文が載っていて、「誰の目線だろう?」「季語は?どんな情景かな?」と想像しながら一句一句読み進めました。♫♪
    自分の解釈との違いに打ちのめされつつも(笑)、たった17音の中に広がる想いの深さと、それを読み手に委ねる俳句の奥深さにすっかり魅了されました。

    ​特に印象的だったのは、巻末の又吉直樹さんとの対談にある言葉。✨
    「子供の頃に思っていたけれど忘れてしまった感覚が呼び覚まされる。それを言葉でどう表現されているか味わう面白さがある」 ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)

    日常のちょっとした驚きや喜びを17音で表現するって、本当に素敵だなと共感しました。いつか『ちびまる子ちゃん』の「友蔵心の俳句」のように、サラッと面白くて味わい深い一句を詠めるようになりたいです!  ٩( 'ω' )و ガンバルぞい

    ​✨ 特に心に残ったお気に入りの句✨

    ​・をりとりてはらりとおもきすすきかな
    (飯田蛇笏)

    ・葉ザクラの中の無数の空さわぐ(篠原梵)

    ・短夜や乳ぜり泣く子を須可捨焉乎(すてっちまおか)
    (竹下しづの女)

    ・おまつりに来てつながない手がたくさん
    (千野帽子)

    ・はつきりしない人ね茄子投げるわよ(川上弘美)

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    2026年10月12日
  • 桜木杏、俳句はじめてみました

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    【宮田愛萌さんから繋がった、17音の底なし沼】

    短歌甲子園が舞台の宮田愛萌さん『春出逢い』が面白かったので今度は堀本裕樹さんの俳句の物語を
    手に取った。これが大正解!✨

    俳句初心者の主人公・杏が俳句作りに夢中になり自分の句が詠まれるか一喜一憂する姿に影響され「私も俳句を作ってみたい!」とワクワク感が止まらなくなってしまった。 ♪♫ (っ ॑꒳ ॑c)ワクワク

    俳句は「省略の文学」、17音に省略された部分を自分の想像力を膨らませ想いを汲み取る。
    私は俳句を作る技術も知識もなく鑑賞の仕方も分からないド素人。
    作中の俳句はどういう意味なんだろうと解釈しようとしたけど全然ダメ!でトホホな気分に。
    読書の「行間を読む」と似ているような気がするけど、こちらもできないんだけどね、、、、
    でも、即興でぽんぽんとドヤ顔で解釈できたら格好いいな!と思った。 ヵッコ(●゚▽゚)ィィ!

    同じ一句でも鑑賞の仕方も十人十色で自由で面白い。俳句も短歌も使う言葉、順番で全く印象が変わる言葉の魔法。言葉の美しさや面白さを改めて感じたと同時に、日本の言葉の文化は、なんて素晴らしいのだろうと思った。
    もっと早く、学生時代にこの面白さに気付いていればなぁ……。
    なんて思いつつ、杏のように歳時記をめくって、私も自分だけの1句を作ってみたくなった。
    毎日が色づいて楽しくなりそう。 (*´▽`*)♬*゜

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    2026年10月07日