作品一覧

  • 花の子どもたち
    5.0
    1巻1,650円 (税込)
    母の仕事の都合で、アメリカ・ニューヨーク州の郊外の町の現地中学校に入学することになった櫂(かい)。日本との違いに驚きながら、友だちもでき、学校生活に慣れ始めたころ、学年で行われる討論会のメンバーのひとりに選ばれてしまった。テーマは銃規制。ディベートの準備として調べること、意見をまとめること、発表することの大切さを同級生のロビンの力を借りながら、身につけていく。もうひとつの見どころは、討論会メンバー七人が導いた結論。多様なものの考え方に触れ、「考える読書」に適した1 冊。 第一章 日本の金魚、アメリカの大海へ 第二章 こまつぐみとパドルの作戦会議 第三章 七つのびっくり箱 第四章 銃口に花束を

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  • アゲイン
    4.1
    1巻1,540円 (税込)
    親友との関係、父親のカレー店…何もかもうまくいかずへこんでいたアオイ。ある日、「フードバンクAGAIN」と書かれた建物の前でカンナに会い、引っぱられるように中に入ると、そこは食堂だった。ここが「子ども食堂」で、カンナから家が貧乏だと打ち明けられたアオイは…。

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  • 猫は髭から眠るもの
    4.0
    1巻1,089円 (税込)
    「猫俳句大賞」に寄せられた約3万句から、 猫が可愛くて仕方ない、よりすぐりの299句。 ゲスト審査員 町田康氏・新井素子氏・角田光代氏 「猫俳句大賞」に寄せられた約3万句から、 よりすぐりの猫俳句をお届けします。 ゲスト審査員 町田康氏・新井素子氏・角田光代氏 イラスト 丹下京子氏 猫をテーマにした俳句を募った「猫俳句大賞」。第一回~第三回に寄せられた約3万句から、よりすぐった299句を書籍にまとめました。ゲスト審査員によるエッセイ「猫と俳句」も収録。 ダービーやテレビの前に猫二匹 堀本裕樹・選 春暑し猫の開きに手術あと 新井素子・選 何してもほめられてゐる子猫かな 堀本裕樹・選 去年今年猫は髭から眠るもの 角田光代・選

ユーザーレビュー

  • 花の子どもたち

    Posted by ブクログ

    アメリカの教育方法はすごいね
    この本の中の様な議論が出来ない大人も、身の回りには沢山いるし、自分もその中の一人だし。

    一方では、足し算もできない子供も多いという話もあったりするので、万能の方法では無いって事でしょうけど。

    0
    2025年08月02日
  • 猫は髭から眠るもの

    Posted by ブクログ

    猫への想いが溢れている。今いる猫も、外猫も、そして亡くなってしまった猫も、全ての猫が愛されている。
    昨年亡くなった我が家の猫を思い出し、久しぶりに落涙。

    0
    2025年01月05日
  • アゲイン

    Posted by ブクログ

    ぼくはこの本を読んで、こども食堂のことについて知りました。はじめは誰でも入れるという訳では無いと思っていたけど、この話を読んで誰もが笑顔ではいれる場所だと分かりました。

    0
    2024年11月13日
  • 猫は髭から眠るもの

    Posted by ブクログ

    感動する句、なんだかホッコリする句など色々あって読んでて楽しかった。

    大賞の俳句はイラスト付きの見開きページで解説もついててかわいかった。

    0
    2025年05月10日
  • アゲイン

    Posted by ブクログ

    フードバンクのお話。知ってはいるけど、やっぱり実際見るのとでは違うんだろうな。アオイがだんだん自分から動くようになっていくとこがよかった。
    お金はないよりあったほうがいい、そりゃそうなんだけど、幸せとイコールではない…豊かに生きるということの意味を考えさせられる。

    0
    2024年11月26日

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