あらすじ
母親に連れられて初めて句会に参加した、大学生・桜木杏。俳句といっても、五・七・五で
季語を入れればいい、くらいしか知らなかった杏だが、挑戦してみると難しいけど面白い。
句会のメンバーも個性豊かな人ばかりで、とりわけ気になるのは爽やかなイケメン・昴さ
ん。四季折々の句会で俳句の奥深さを知るとともに、杏は次第に恋心を募らせて……。
感情タグBEST3
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WOWOWで広瀬すず出演でドラマ化され前編が放送され結構面白いので後編放送前に読んでみた。ドラマの方は大幅に脚色され、どうやら恋愛中心の物語になりそうだが、原作はあくまでも俳句の啓蒙書である、そこに恋愛がうまく絡めてある。最近NHKFMの「飛ぶ教室」で穂村弘氏が出演されたり、俳句ではないが「業平」がスマッシュヒット、「滑走路」が映画化など、トレンドは詩歌の時代になりそうな予感がする。これでアニメ化されれば、世界的流行になるかも。そう言えば広瀬すず主演の映画「ちはやふる」が和歌を世界に広めたのだったっけ。
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俳句は全くの無知ですが、日本語の深さや美しさを感じられる小説でした。恋愛模様もあり、そこもこの作品の魅力のひとつとなっています。あと無性に梅サワーが飲みたくなりました。
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まさか、最後で涙しそうになるなんて思わなかった。普通のラブストーリーが俳句・句会に絡まって、初心者向けの指南書でもありながら読み物として良い出来で感心致しました。最初の所を何回も繰り返して読み句会の心得を学ばせて頂きました。
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【宮田愛萌さんから繋がった、17音の底なし沼】
短歌甲子園が舞台の宮田愛萌さん『春出逢い』が面白かったので今度は堀本裕樹さんの俳句の物語を
手に取った。これが大正解!✨
俳句初心者の主人公・杏が俳句作りに夢中になり自分の句が詠まれるか一喜一憂する姿に影響され「私も俳句を作ってみたい!」とワクワク感が止まらなくなってしまった。 ♪♫ (っ ॑꒳ ॑c)ワクワク
俳句は「省略の文学」、17音に省略された部分を自分の想像力を膨らませ想いを汲み取る。
私は俳句を作る技術も知識もなく鑑賞の仕方も分からないド素人。
作中の俳句はどういう意味なんだろうと解釈しようとしたけど全然ダメ!でトホホな気分に。
読書の「行間を読む」と似ているような気がするけど、こちらもできないんだけどね、、、、
でも、即興でぽんぽんとドヤ顔で解釈できたら格好いいな!と思った。 ヵッコ(●゚▽゚)ィィ!
同じ一句でも鑑賞の仕方も十人十色で自由で面白い。俳句も短歌も使う言葉、順番で全く印象が変わる言葉の魔法。言葉の美しさや面白さを改めて感じたと同時に、日本の言葉の文化は、なんて素晴らしいのだろうと思った。
もっと早く、学生時代にこの面白さに気付いていればなぁ……。
なんて思いつつ、杏のように歳時記をめくって、私も自分だけの1句を作ってみたくなった。
毎日が色づいて楽しくなりそう。 (*´▽`*)♬*゜
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句会入門書 小説版ってかんじ
俳句ちょっと興味あるなーと思いつつ、ちゃんとした俳句入門書はちょっと手を出すにはハードルが高く感じてて、そんなときに小説の棚で見つけた本
俳句のいろはから書いてあるのかなと思いきや、お母さんから誘われただけあって杏ちゃんは初めての句会からちゃんと俳句よんでるし、俳句入門というよりは句会きてね!みたいな本だなと感じた
だから俳句を鑑賞できる小説として楽しく読んでた笑
俳句は季語をいれて五七五で作るらしい…以上の知識がなくてなんか作ろうとしても小学生が考えた標語みたいな感じになっちゃう人向けの俳句入門書探し中
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連句繋がりで今度は俳句小説。
奇しくも?ほしおさん作品と雰囲気が似てるような。
句会の流れや、何より季語の勉強になった。
でもやはり私は、同じ17音でも、個人プレーの俳句より、チームプレーの連句をやってみたいな。
自分の句がとられる喜びもわかる気がするけど、
それぞれが詠んだ景色が一つになるのって、とても素敵そう。
タイトルの句は、
きつかけはハンカチ、言葉放すこと、愛鷹が露払いして、が良かったかな。
作中の句だと、
号外を、板前の、星月夜、点滅は、冬銀河、湯豆腐、初春や…あたりが好きかな。
しかし杏ちゃんよ、想いの丈詠み過ぎじゃない?笑
ちなみに最後のバス待ちの句は、昴さんが以前詠んだバス停の句にも繋がってると勝手に解釈してる。
見切りを付けるのはいつでもできるし、止めてしまうのは簡単です。でも、続けることは意外に難しい。続けるという意志を持ち続けることがまず大事なことなんだと思います。
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なんかかわいい「おはなし」だった〜。
出会いを求めて母親の句会に参加したら
本当にご縁があって(笑)
親しくなった句会メンバーに
からかわれつつも恋心隠しきれず
めぐる一年を過ごすのだ。
そもそも、俳句の壁を低くして
若い人たちにも親しんでもらおうと
入門書がわりに書いた小説のようなので
役目は果たしているといえましょう。
句会のたびに発表される句も
著者や著者の知人が詠んだやつ使ってるんだ!
アンソロジー句集のようでもあるね。
Posted by ブクログ
母に勧められて俳句会「いるか句会」に参加する事になった女子大生の杏。初めての俳句作りや句会に、周りの人たちについていくのが精一杯。でも楽しい仲間たちと俳句作りにだんだんとはまっていき、そして仲間の中のひとりの男性に惹かれていく。その俳句の上達ぶりや恋の行方を描いている。
本業が俳人の著者が書いた小説で、読みやすくはある。けど、所々「あれれ」っていうところもあり、物足りなさも感じる。でもこの文体がヒロインの爽やかさには合ってるかな。
俳句入門としては
俳句がよくわからない人にとっては初歩の初歩が書かれていて勉強になりつつ楽しめました。素人の私でもいいなぁと思える句もありましたし。
でもラブストーリーは余計というか。なぜ二人がそこまで思いあうようになったかがまったく不明。主人公がイケメンに一目惚れするのはいいが、結局、声もステキ、眠そうなところもかわいい、など外見に触れるのみ。カレの方もなぜ主人公に惹かれたのかがさっぱりわからない。せめて、カレも主人公に一目惚れでした、くらいないと唐突過ぎてラストにまったく共感出来ず。俳句のように多くを語らず、読む側の想像にお任せします、ってことなのでしょうか?
下手なラブストーリーより、句会のメンバー一人一人の俳句に対する思いやバックボーンを描いてほしかったかな。