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Posted by ブクログ
【宮田愛萌さんから繋がった、17音の底なし沼】
短歌甲子園が舞台の宮田愛萌さん『春出逢い』が面白かったので今度は堀本裕樹さんの俳句の物語を
手に取った。これが大正解!✨
俳句初心者の主人公・杏が俳句作りに夢中になり自分の句が詠まれるか一喜一憂する姿に影響され「私も俳句を作ってみたい!」とワクワク感が止まらなくなってしまった。 ♪♫ (っ ॑꒳ ॑c)ワクワク
俳句は「省略の文学」、17音に省略された部分を自分の想像力を膨らませ想いを汲み取る。
私は俳句を作る技術も知識もなく鑑賞の仕方も分からないド素人。
作中の俳句はどういう意味なんだろうと解釈しようとしたけど全然ダメ!でトホホな気分に。
読書の「行間を読む」と似ているような気がするけど、こちらもできないんだけどね、、、、
でも、即興でぽんぽんとドヤ顔で解釈できたら格好いいな!と思った。 ヵッコ(●゚▽゚)ィィ!
同じ一句でも鑑賞の仕方も十人十色で自由で面白い。俳句も短歌も使う言葉、順番で全く印象が変わる言葉の魔法。言葉の美しさや面白さを改めて感じたと同時に、日本の言葉の文化は、なんて素晴らしいのだろうと思った。
もっと早く、学生時代にこの面白さに気付いていればなぁ……。
なんて思いつつ、杏のように歳時記をめくって、私も自分だけの1句を作ってみたくなった。
毎日が色づいて楽しくなりそう。 (*´▽`*)♬*゜
Posted by ブクログ
連句繋がりで今度は俳句小説。
奇しくも?ほしおさん作品と雰囲気が似てるような。
句会の流れや、何より季語の勉強になった。
でもやはり私は、同じ17音でも、個人プレーの俳句より、チームプレーの連句をやってみたいな。
自分の句がとられる喜びもわかる気がするけど、
それぞれが詠んだ景色が一つになるのって、とても素敵そう。
タイトルの句は、
きつかけはハンカチ、言葉放すこと、愛鷹が露払いして、が良かったかな。
作中の句だと、
号外を、板前の、星月夜、点滅は、冬銀河、湯豆腐、初春や…あたりが好きかな。
しかし杏ちゃんよ、想いの丈詠み過ぎじゃない?笑
ちなみに最後のバス待ちの句は、昴さんが以前詠んだバス停の句にも繋がってると勝手に解釈してる。
見切りを付けるのはいつでもできるし、止めてしまうのは簡単です。でも、続けることは意外に難しい。続けるという意志を持ち続けることがまず大事なことなんだと思います。
俳句入門としては
俳句がよくわからない人にとっては初歩の初歩が書かれていて勉強になりつつ楽しめました。素人の私でもいいなぁと思える句もありましたし。
でもラブストーリーは余計というか。なぜ二人がそこまで思いあうようになったかがまったく不明。主人公がイケメンに一目惚れするのはいいが、結局、声もステキ、眠そうなところもかわいい、など外見に触れるのみ。カレの方もなぜ主人公に惹かれたのかがさっぱりわからない。せめて、カレも主人公に一目惚れでした、くらいないと唐突過ぎてラストにまったく共感出来ず。俳句のように多くを語らず、読む側の想像にお任せします、ってことなのでしょうか?
下手なラブストーリーより、句会のメンバー一人一人の俳句に対する思いやバックボーンを描いてほしかったかな。
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