堀本裕樹のレビュー一覧

  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)

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    お題のとらえ方がそれぞれでおもしろかった。
    たとえば「流れ」出題者鏡リュウジ(占星術)

    流れよわが涙、と空が樹が言った警官はもういなかったから   穂村弘

    わが胸へ流れ弾なす金亀虫   堀本裕樹

    短歌の方はもちろんディック「流れよわが涙、と警官は言った」の本説取り。
    俳句の方は、流れを液体でなく銃弾ととらえた意外性。

    などなど読みどころあり。
    五十番勝負の後にはお互いの作品を論じあうコーナー、本著刊行記念のトークイベントの様子なども掲載されている。

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    2025年03月02日
  • 桜木杏、俳句はじめてみました

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    句会入門書 小説版ってかんじ

    俳句ちょっと興味あるなーと思いつつ、ちゃんとした俳句入門書はちょっと手を出すにはハードルが高く感じてて、そんなときに小説の棚で見つけた本

    俳句のいろはから書いてあるのかなと思いきや、お母さんから誘われただけあって杏ちゃんは初めての句会からちゃんと俳句よんでるし、俳句入門というよりは句会きてね!みたいな本だなと感じた
    だから俳句を鑑賞できる小説として楽しく読んでた笑

    俳句は季語をいれて五七五で作るらしい…以上の知識がなくてなんか作ろうとしても小学生が考えた標語みたいな感じになっちゃう人向けの俳句入門書探し中

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    2025年02月05日
  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)

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    穂村弘(1962年~)氏は、札幌市生まれ、上智大学文学部卒、1986年に連作「シンジケート」で角川短歌賞次席(同年の受賞作は俵万智の『サラダ記念日』)、1990年代には加藤治郎、荻原裕幸らとともに「ニューウェーブ短歌」運動を推進した、現代短歌界を代表する歌人の一人。歌誌「かばん」所属。エッセイスト、絵本の翻訳家等としても活動している。
    堀本裕樹(1974年~)氏は、和歌山市生まれ、國學院大学法学部卒、出版社勤務、コピーライターを経て、角川春樹が主宰する俳句結社「河」に参加し、結社賞の各賞を受賞。3年間編集長を務めた後、2010年に独立。俳句結社「蒼海俳句会」を主宰。創作のほか、句会やイベントを行うなど、老若男女幅広い層へ俳句の楽しさを広げる活動を行っている。
    本書は、作家、タレント、写真家、整体師、牧師、料理店主、幼稚園教諭、大学生、小学生ほか、50人が選んだお題で、穂村氏と堀本氏が一作品ずつを作り、それぞれの歌と句を読み解くショートエッセイを加えたものである。初出は新潮社の文化雑誌「波」の2013~17年の連載で、2018年に出版、2022年に文庫化された。
    私は、数年前に短歌に興味を持ちはじめ、穂村氏ほかの現代歌人の歌集を読むとともに、ときどき新聞歌壇に投稿している。従って、本書についても、基本的に短歌に対する関心から手に取ったが、同時に、短歌よりはるかに字数の少ない俳句で、どのように情景や思いを表現するのかにも大いに興味があった。
    そして、一読してみて、随分違うものだ、というのが率直な感想である。
    短歌は短いとはいえ、31文字あるので、情景や思いがなんとか説明できるのに対して、俳句の17文字ではそれはほぼ不可能である(尤も、短歌作りにおいても、「お話しするな」、「説明するな」というのが鉄則なのだが。。。)。そういう意味では、俳句においては、作り手も読み手も、想像力の優劣が大きな影響を与えると感じた。
    また、短歌の世界では、俵万智や穂村弘らの世代が、それまでの近代短歌とは異なる、現代・口語短歌を作り、広げたが、この変革は短歌だからできたのであって、17文字かつ季語が必須という俳句では難しかったのかもしれない(俳句の世界でも、現代俳句のようなものがあるのか、私は寡聞にして知らないが)。近年若者の間で短歌がブーム化していると言われているが、短歌というものに対し、作り手にとっても読み手にとっても、ハードルが低くなったためであることは間違いないだろう。
    (2024年6月了)

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    2024年06月11日
  • 散歩が楽しくなる 俳句手帳

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    ネタバレ

     散歩x季語=俳句! 吟行とは、散歩しながら句を詠むこと。本書を携行して散歩にw。堀本裕樹「俳句手帳」、2021.8発行。①元日や手を洗ひをる夕ごころ(芥川龍之介)②うららかや猫にものいふ妻のこゑ(日野草城)③木々の香にむかひて歩む五月来ぬ(水原秋櫻子)④一つなくは親なき鳥よ秋の暮(一茶)⑤鯛は美のおこぜは醜の寒さかな(鈴木真砂女)

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    2023年11月14日
  • 東京マッハ

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    俳句の句会がどういうものか面白おかしく知れる本。戯曲形式で、四人とゲストの掛け合いに臨場感があって良いです。

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    2023年11月03日
  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)

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    短歌や俳句に明るくない人にも楽しめる一冊だと思う。それぞれの句に書かれたエッセイのような解説もとても面白い。日本語って、奥深いなあ、素晴らしい言葉だなあ、と改めて思わされる。この共著の二人の他の作品ももっと読んでみたいと思う。そして、願わくばこのお二人のような句を私も詠めたらなあ…
    日常のなんでもない風景を、ただ見過ごすのではなく、その時々、大切にする。その時の自分の感情を忘れないようにする。それだけで日々がもっと豊かになると思う。

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    2023年02月26日
  • ねこのほそみち

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    まず、ねこまきさんのマンガが圧倒的に素晴らしいです。絵の感じが最高に癒されます。
    次に俳句。どれも猫あるあるで楽しいです。
    そして堀本さんの解説。川柳と違って季語や用語の勉強になり、ちょっと得した気分になります。例えば、
    「ねこに来る賀状や猫のくすしより」
    のくすしは薬師で医者のこと。
    「黒南風(くろはえ)や沖をみている猫ひとつ」
    の黒南風は夏の季語。梅雨時期に吹く湿った南風のことらしいです。
    夏らしいところで好きな句は
    「猫の眼のひらいてとじて遠花火(とおはなび)」

    解説とマンガが一致していないところも良くて、俳句を二度楽しめる構成になっています。


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    2022年08月01日
  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)

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    お題を出す人の人選と、その人がどんなお題を出すのかも見どころ。
    壇蜜の安普請とかアラーキーの挿入とか…

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    2022年07月22日
  • 東京マッハ

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    句会の楽しさを初めて知りました。
    最初に自分でも選句することで、まるでイベントに参加しているような気分になれます。

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    2022年04月02日
  • 東京マッハ

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    句会の思わぬポテンシャル(ライブ感やゲーム性)を啓発される。
    俳句は瞬間を捉えるものと思っていたけど、その切迫感を俯瞰してみるとおかしみに転じたりして、一粒で二度美味しい、みたいな。

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    2022年03月05日
  • ねこのほそみち

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    猫の俳句だけを集めた俳句集。やっぱりこのシリーズはマンガ読んじゃって、俳句が頭に入ってこないのが残念。
    去年今年(こぞことし)肥満は猫におよびけり
    哀しみのかたちに猫を抱く夜なが
    蟷螂(とうろう)の斧向けられし猫の顔
    猫の飯相伴するや雀の子

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    2021年01月24日
  • ねこもかぞく

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    マンガが良すぎて、俳句を味わうのが薄くなるので、★一個減。気をつけないと俳句読まずにマンガ読んでたりとか。はっ、いかんいかん。
    これ、学校にいれたら小学生、俳句読んでくれるかニャー?

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    2021年01月13日
  • ねこのほそみち

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    今回も本当に俳句には読んだ人の数だけそれぞれの解釈があると改めて思ったのと、猫という俳句だけでも沢山あるということを知った一冊だった。

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    2021年01月09日
  • ねこもかぞく

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    堅くない文章もあり楽しく読めるのも良かったですが、漫画と文による異なった解釈などもわかりやすくこんな解釈もあったのかと思いながら読めました。

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    2020年12月28日
  • 俳句の図書室

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    俳句についてあまり知らなかったが読んでみて俳句の世界はとても広いんだなと思った。思ってもいなかったと目線からの俳句であったりひらがなと漢字というだけでも全然違う俳句になったりしてとても楽しく読めた。

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    2020年11月20日
  • NHK俳句 ひぐらし先生、俳句おしえてください。

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    もずく君のようにこわがらずに投句してみようかな、って少し思えました。
    自己満足で終わらせないためにも。

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    2020年10月22日
  • 俳句入門 五七五で毎日が変わる!

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    漫画で導入してくれて、丁寧な添削。
    基礎知識も分かりやすく、とても役に立ちました!
    先生の句はなるほどなーとなりました。

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    2020年09月26日
  • 俳句の図書室

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    春の鳶寄りわかれては高みつつ(龍太)
    筍や雨粒ひとつふたつ百(湘子)
    クリスマス「君と結婚していたら」(堀井春一郎)

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    2020年07月17日
  • NHK俳句 ひぐらし先生、俳句おしえてください。

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    句会、選句、吟行、楽しそうだ。
    「短日の胸厚き山四方に満つ」(飯田龍太)
    「満開のふれてつめたき桜の木」(鈴木六林男)

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    2020年06月24日
  • ねこのほそみち

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    猫を詠んだ俳句に想像力を膨らませた暖かみのある堀本裕樹さんの解説と、ねこまきさんのかわいい漫画で構成された、猫好きさんには一読の価値ありの本です。とても癒されました。猫を見る目が少し変わりそうです。

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    2020年02月28日