久世浩司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
目的:「強い心」を持つ秘訣を知り、実践する。落ち込みすぎな自分に対する防具のつもりで読んだ
一言で言うと:失敗しても立ち直れる、落ち込んでもすぐに回復し、挑戦を続けられる、そんな強い心を養うにはどうしたらいい?を筆者なりに解説した本
印象に残っているもの3つ
1失敗は3種類。「ミス」と「自分にはどうにもできない失敗」と「戦略的な失敗」。ミスは繰り返さない。自分にはどうにもできない失敗で責められても、必要以上に自分を責めない。「戦略的な失敗」は奨励される。
2自分の強みを活かす。心の支えとなるサポーターを作る
3仕事観は3種類。「ジョブ」「キャリア」「コーリング」
ジョブは、お金をもらうため -
Posted by ブクログ
最近こういうマンガでわかるシリーズ、たくさん読んでいる。
ありがたい。
ストレスに負けない心を作るには?
まず、レジリエンスとは。
〇逆境やトラブル、強いストレスに直面したときに、適応する精神力と心理的プロセス(p32)
☆ストレスがあるのは当たり前で、そこから上手に立ち直るのがレジリエンスの力。
鍛えるには
〇これらのステップを踏むことで、本来もつレジリエンスの力を取り戻すとともに、心の筋肉を鍛えることができます。(p36)
①底打ち
☆負の感情を断ち切り、底打ちさせる。
②立ち直り
☆回復するステップ
③教訓化
☆振り返って、次につなげる内省化
☆次につなげてはじめて、心が鍛えられる -
Posted by ブクログ
「レジリエンス」とは、「精神的な回復力」を表す言葉のこと。昨今、失敗を恐れずに挑戦する心理的な力であり、子どもにも必要な力として注目されている。子どもの教育方針を模索している友人に、その言葉を教わり、読んでみた。
膝をたたいたのは、以下のくだり。
「心の強さとは、ネガティブな感情を感じなくなることではなく、感情とうまくつき合い、落ち込んだ状態から回復する力のこと」
・感情バンパイア-相手の感情に悪い影響を与え、元気を失わせるタイプの人
・ポジティブ・エナジャイザー-その人と話すだけで幸せになり、モチベーションが上がるタイプの人
ネガティブな思い込みを、犬にたとえて、それを飼いならす方法を述べ -
Posted by ブクログ
『レジリエンス』ってなんかニュースで心の何かと聞いた気がするけどなんじゃらほい?
という状態からスタート。
嫌なことがあって、精神的に影響が出ている時に、なるべく早く平常時の状態に戻すための考え方とテクニックの紹介。
感情のラベリングと身体を使った発散(速歩きなど)が有効。酒やタバコはあまり発散にはならないらしい。
占い師業務に役立ちそうな事が書いてあったので、読んで良かった。
チャレンジシート2016/10/03
◆この本を読んだ目的、ねらい
何か知らないけど、ハードワークでも心が折れないというレジリエンスを体得したい!
◆読んで良かったこと、感じたこと
占い師業務に役立ちそうな心 -
Posted by ブクログ
★★★★★『リーダーのための「レジリエンス」入門』
を読んでから、2冊めの本になります。
両著ともに今の私には★★★★です。
いや、こちらの本は、テクニカルなことよりも、久世さん自身の想いが背景に強く、感じられたので、'ぐっと'くるものがあり、「腹落ち」→「身体的共振」迄あったので、★★★★★です。
特に、第六の技術【「感謝」のポジティブ感情を高める】、第七の【痛い体験から意味を学ぶ】は久世さんの人生観がそのまんま「レジリエンス」の具体例になっているのを感じました。
まだ、「レジリエンス」の知識とそれを育てる手順を手に入れた段階なので、
それを、自分のなかでじっく -
Posted by ブクログ
2025/09/22
ネガティブな感情・思考には「粘着性」がある
ビジネスパーソンは、長いキャリアを走りきるためには、マラソン選手のようにセルフマネージメントをしなくてはならない
ストレス解消法
①運動系,②呼吸系,③筆記系
スタッフ同士の立ち会いの精神は、革新性「今までにない新しいものの創造」を求める姿から生まれる
親密性を作るには自分の信条を自己開示すること
p171
「I NEED U Help、には必ずこの言葉を見えるのタイトルにわかるように書いてください。事業本部長としての私の1番の大切な仕事は、あなたたちが能力や強みをフルに発揮して仕事に貢献できる環境を作ることです。なぜな -
Posted by ブクログ
あるあると思うようなシチュエーション多数。各シチュエーションに関して「状況」「捉え方」「感情」を分けて説明することで、理解しやすくなる。ホウレンソウの例として「I Need Your Help」メールが挙げられているけれど、これは一般的に言われるホウレンソウではなく、いわゆる「ザッソウ」ってやつじゃないのかな。言い出しづらいという心理的な障壁を乗り越えるのがなかなか難しい。紹介されているPDS掛井さんのポジティブ・ストロークは、メンバーとしてはたしかに嬉しいかも。「私たち」や「うちの会社」という言い方は、先日読んだ「社畜にならないための本」では否定されてたな。