あらすじ
成功する人には、根拠なき自信家が多い。彼らは実績を出す前から「自分ならできそうな気がする」と一歩を踏み出し、結果を出すことで本物の自信を手に入れる。彼らに共通する資源として、1.自己効力感、2.自己肯定感、3.失敗許容力の3つがある。レジリエンスの第一人者が贈る本物の自信を手に入れる最短最速の方法。
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Posted by ブクログ
成功者らはものすごい努力をしており、それを支える自身は深く根付いた自信。
失敗や周りを気にせずひたすら前へ進めるのも無意識レベルで自信をコントロールできているからだ。
学校を辞めて、ネットで稼ごうとした時期に自信に溢れた経験をした身として、誰にでも身につけることはできると思う。
根拠のない自信は3つの要素で成り立ち、いろいろ挑戦はできるが長続きしない自分の欠点を知ることができた。
あのDaigoが参考にするだけはある。
Posted by ブクログ
タイトルから軽い本に見えるが、内容は体系的にまとまっている為「根拠なき自信」の持ち方,持てない理由に対する切り口が多く、参考文献も豊富。
"圧倒的な当事者意識"をはぐくむリクルートの人材育成,"自分の強みをフル活用する「強み思考」"は特に参考にしたいと思った。
Posted by ブクログ
こんなタイトルの本を手に取るとは,まぁ,そういうこと。根拠や実績と自信,自信は後からついて来ると思っていたけど,そうではないというのがこの本の主張。そうであれば,自信は誰でも持てるものになるはず。そのための考え方を示してくれている。
とはいえ,自信を持つんだ!と思えばそれだけで持てるものではない(それで持てるならこの本は要らない)。根拠がなくても自信を持てるようになるためにはどういう考え方を取ればよいのかを教えてくれる。確かにこの本に書かれている内容をマスターできれば,自信は持てるようになるのだろうけれど,鶏が先か卵が先か,そういう印象。
ただ,マイナスに対する思い込みについても触れられており,丁寧に整理していけば,できなくはない。というより,このワークができない(何らかの理由で難易度が高いと思い込んでいる←やっぱり自信がないから?)のが自信を持てない原因なんだろう。となるとまずは,自信を持つんだという意気込みかもしれない(必要な要素のうちのひとつ,効力思考ってことなんだろう)。