山田克哉のレビュー一覧

  • 時空のからくり 時間と空間はなぜ「一体不可分」なのか

    Posted by ブクログ

    最初はなんとかついて行っていたが、テンソルが出てきたあたりから、だんだんと分からなくなってきた。再読でもしないといけないかな?

    0
    2018年10月19日
  • E=mc2のからくり エネルギーと質量はなぜ「等しい」のか

    Posted by ブクログ

    E=mc^2について、それに関係する基礎から語られた一冊。
    エネルギーとは何か、その点についてはとてもわかりやすかったです。
    アインシュタインによる方程式はもはや歴史的なものとなり、今ではその後の研究や発見こそが重要です。
    ブレイクスルーはなく一歩一歩といった進み具合ですが、その積み重ねに今後も期待します。

    0
    2018年09月25日
  • E=mc2のからくり エネルギーと質量はなぜ「等しい」のか

    Posted by ブクログ

    相対性理論の話だけじゃなくて
    力学の発展当たりから
    現代物理まで全部かいてあるようなかんじ

    広く浅くで
    知ってる内容だけだった
    大栗さんの本のほうがいいような気がしたけど

    どうなんだろう
    これって、物理知らない人にもわかりやすいのだろうか
    あんまりそんなきはしなかった

    0
    2018年08月25日
  • 核兵器のしくみ

    Posted by ブクログ

    技術系の本を読むと自分が賢くなった気がしますよね。


    核兵器というものがどのような仕組みなのか気になったので読んでみました。これもなかなかわかりやすく書いてあって勉強になりました。

    原爆と水爆の違いなんかはよく知らなかったので勉強になりました。だけどこれほどの破壊力を持つ兵器を作って一体どうしようってんだろう。


    戦争の本を読めば読むほど戦争ってのが無駄なことだと思う。核兵器を作るくらいなら戦争が起こらないようにお金使えばいいのに。


    戦争がおきたり、独裁政権になったりしたら、そこの国民がとりあえず避難できる場所とか作れないのかな?いくら独裁者でも、国民がほとんどいなくなったら滅びると

    0
    2018年07月14日
  • 光と電気のからくり 物を熱するとなぜ光るのか?

    Posted by ブクログ

    物質が光る理由を知りたくてこの本を読み始めました。LEDが光る原因はしっかり書かれていました。しかし、温度が上がることによる発光の原理は明確には読み取れませんでした。別の書籍を探します。

    0
    2018年05月03日
  • 日本は原子爆弾をつくれるのか

    Posted by ブクログ

    作れないんすよ。
    技術的に言えばすぐには。
    環境とか心情的には全く。

    その当たり前の結論に至るのが長い。
    その感、核、とは、核兵器とはというのを順追って語ってくれるのはいい。所詮、核による発電と、兵器化は違うのだ。その原料の調達において。

    ではどうするかは情勢と政治の話。
    やろうと思ってやれないわけでないのは、勿論判っている。

    0
    2017年09月18日
  • 時空のからくり 時間と空間はなぜ「一体不可分」なのか

    Posted by ブクログ

    内容は面白いのだが、説明が長い。相対論をたやすく理解しようと思うのが間違いかもしれないが。結構じっくり読まないと間が飛んでしまいました。平易な文で書かれていますので啓蒙書としては良いと思う。

    0
    2017年08月05日
  • 核兵器のしくみ

    Posted by ブクログ

    山田さんの本は、判りやすいんだ。何度か、何冊か読んだことあって、頭に残ってないのは俺のせい。

    特段核兵器に特化してるわけではなく、そもそも核からエネルギーを取り出すってのはどういうことというわけで、核分裂も核融合も取り上げてるし、原発にも触れている。

    書かれたのが2004年だから、日本の原発は安全てのがちょっとあれだが。

    0
    2016年07月03日
  • 核兵器のしくみ

    Posted by ブクログ

    原子力発電、軽水炉、ウラン、プルトニウム、臨界、燃料棒、濃縮ウラン、高速増殖炉、MOX燃料、核融合、放射能、セシウム、ストロンチウム、水爆、中性子・・・などなど、震災以後に見聞きした原子力関係の用語の意味、仕組みを大まかに理解するのに良かった。
    原子力の平和利用、原発の安全性などについては震災後の今となっては単純にうなづけるものではない。

    0
    2013年01月10日
  • ゼロからわかる アインシュタインの発見

    Posted by ブクログ

    アインシュタインの発見にまつわる事柄に焦点を当てた解説書。

    読みやすい部分と、読みにくい部分とが混在していたけども、体裁としては、分かりやすくまとめてある。
    僕の理解がたらないためか、あまり心に残らない部分も多かったと感じたのが残念なところ。

    目次にあるように、物理の一般原理からアインシュタインの発見についての解説が加わる形になる。

    特殊相対性理論よりも、一般相対性理論から解説し、その後に光電効果へとページが進むのは不思議であったけども、違和感なく読めた。ただ、解説のための解説が少々冗長に感じることも否めない。

    第6章の『ちょっぴり量子力学』では、ちょっぴりでも十分読み応えがあった。

    0
    2012年04月14日
  • 核兵器のしくみ

    Posted by ブクログ

    核兵器と言うか「原子力」の仕組みです。前半はいろいろと飛ばしすぎて説明が不十分な箇所が多いです。もったいぶって説明する割にそんだけ?みたいなのが。中盤以降、放射性物質、ストロンチウムなどの人体への影響についてはわかりやすい部分もあります。ただ、タイトルにもなっている核兵器のしくみについては正直、十分じゃないです。こちらよりも、同じ著者のブルーバックスの「原子爆弾」が圧倒的に詳しいです。あと原発についてはPHPサイエンス・ワールド新書の「原発とプルトニウム」(常石 敬一) も詳しいです。

    0
    2012年02月19日
  • 量子力学はミステリー

    Posted by ブクログ

    波と粒子の両方の性質を持ち、どこにあるか予測できず、エネルギー保存の法則が適用されない。突然、どこからかエネルギーが発生する。こんな量子論は通常の感覚では理解不可能ですが、現象として存在することは確かで、実際にその現象を用いたレーザー技術が利用されている。ただ、説明する数式などは素人目にみて、どうも無理やりあてはめている感じもする。(相対性理論などに比べて・・)
    まことに不可思議な世界なのですが、本書一冊ではとても理解が進んだとはいえませんでした。とりあえずはアタマの体操としてこういう世界にも付き合っていくことにするか。。

    0
    2011年10月24日
  • 量子力学のからくり 「幽霊波」の正体

    Posted by ブクログ

    電磁波とかイメージでは分かっていなかったものが、しっかりした言葉で表されていて、少しすっきりしました。

    第1章 分母から1を引けばよい
    第2章 電子が波であるという証拠はあるのか?
    第3章 見ようとすると消える幻の波――幽霊波
    第4章 幽霊の出所は波動方程式だ
    第5章 無から有が出る
    第6章 「私の方程式は私よりも賢い」
    第7章 トンネル効果?それがどうした!
    第8章 結局、誰も量子力学を理解できないのか?

    0
    2011年04月02日
  • はたして神は左利きか? ニュートリノの質量と「弱い力」の謎

    Posted by ブクログ

    3章までは日本人科学者が特に活躍したニュートリノに関する話で読んでて面白いです。4章ぐらいからだんだん専門的になって5章に入ると出てくる単語が多すぎてなかなか頭がついけないです。本のタイトルは、発見されるニュートリノが左巻きスピンしかないってのに由来してます。元々はニュートロン(ニュートリノ)を予言したパウリが言った言葉だそうです。なかなか良いセンスです。

    0
    2010年01月31日