山田克哉のレビュー一覧
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[ 内容 ]
時間と空間が曲がるってこういうことだったのか!
相対性理論から量子力学の世界まで、数式なしの超入門。
この世の仕組みをのぞいてみよう。
[ 目次 ]
第1章 アインシュタインは何を発見したのか?
第2章 ニュートンなくしてアインシュタインなし
第3章 一般相対性理論―空間も時間も曲がっている
第4章 特殊相対性理論
第5章 光電効果―光は波でもあり粒でもある
第6章 ちょっぴり量子力学
第7章 アインシュタインと宇宙
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆ -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
原爆、水爆、中性子爆弾…人類を消滅し尽くす超巨大エネルギーはどのように生まれるのか?
核分裂・核融合の原理から放射能の怖さまで、現代人が知っておくべき核の知識を初歩から徹底解説。
[ 目次 ]
序章 原爆も原発も基本原理は同じだ
第1章 核兵器の「核」って一体何だ?
第2章 なぜ「核」が爆弾になり得るのか?-ウラン爆弾と放射能
第3章 核分裂をコントロールするには?-原子炉のしくみ
第4章 発電前・発電後の厄介事-ウラン濃縮と核燃料再処理
第5章 濃縮は不要、構造は複雑-プルトニウム爆弾のしくみ
第6章 なぜ太陽は四六億年も輝き続けられるか?-水素爆弾のしくみ
[ POP ] -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
粒子が波として振る舞っていることは実験の結果から間違いないと思われるのに、それは、いざ観測しようとすると消えてしまう「幽霊波」なのだ。
量子力学の必然として現れる、この幻の波をあえて数式を見せながらわかりやすく解説。
式の数学的展開ではなく、「式が何を意味するか」を説明し、幽霊波の正体に迫る。
[ 目次 ]
第1章 分母から1を引けばよい
第2章 電子が波であるという証拠はあるのか?
第3章 見ようとすると消える幻の波―幽霊波
第4章 幽霊の出所は波動方程式だ
第5章 無から有が出る
第6章 「私の方程式は私よりも賢い」
第7章 トンネル効果?それがどうした!
第8章 結局、誰 -
Posted by ブクログ
この本を読もうと思ったのは、日本は世界で唯一の核の被爆国であることと今北朝鮮の核問題で国際的な問題になっているので核兵器というのはどういうものだろうと思ったのがこの本を読んでみようと思った理由です。
核兵器でウラン型とプルトニウム型というのをきいたことがあったのですが、どう違うのだろうというのもこの本を読んで理解しました。
この本は素人にも理解しやすいように書いてありますので、文系の人でも理解しやすく物理とか苦手な人でも大丈夫です。
これからも核問題というのは、世界中で大きな問題になっていきテレビなどで核兵器という言葉をよくきくようになると思いますので、核兵器ってどんなのだろうと知りたい方にこ -
Posted by ブクログ
原子爆弾はなぜとてつもない威力があるのか、どのような仕組みになっているのか、U-235やPu-239をどのようにして得たのかが丁寧に書かれている。そして、それらの理解に必要な原子核の物理や歴史的いきさつが説明されている。大学で原子核物理や放射化学を学んだ人は、途中から読むことができる。
初めての人にも分かるように丁寧に工夫しながら書かれているが、文章で説明するよりも式や図を使って説明した方が、イメージしやすく理解が進むと思うところが、間々見受けられた。更にいえば、同じことが繰り返して説明されるので、焦ったいところもあった。
著者は米国で修士課程で原子炉理論を学んだというから、この分野のことはよ -
Posted by ブクログ
質量と重さの違いから、重力とは何か、ダークエネルギー、ダークマター、エトセトラ。
山田克哉先生の本はほんまに読みやすい。
のだけど、途中から必ずついていけなくなる。
むっちゃ噛み砕いて書いてくれてはるんやけど、やっぱり、理数にセンスのないど素人からしたら、飛躍を感じてしまうのだ。
何でそうなるのん。そこが分からん。
大体、いっつも、プランクとか、不確定性原理とか、スピンとか出てくる辺りがポイントですな。
気持ち的には、調子こいて機首上げすぎて、翼から気流が剥がれて、失速する感じ。
だけどとにかく、重力はむっちゃ弱いけど、無限大まで届く電磁力がプラスマイナス合わせたら総合的に電磁場がないの