江口夏実のレビュー一覧
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予想通り、(2)の表紙は柿助が飾ったか
巻末の予告を見る限り、(3)が出るのは確定だろうから、それはルリオが飾るだろう。それだけに、(4)の予想が出来ん。こんだけ面白いから、(4)が出るのは間違いないと思うだけに、悩む
まぁ、それは一先ず、脇に置いて、(2)の感想を書くとしよう
改めて思ったが、読みやすい。もちろん、本家の『鬼灯の冷徹』が読みにくいってコトは、1mgとしてない。基本的に、『鬼灯の冷徹』が好きな漫画読みは、鬼や地獄と言った、ファンタジー要素の強いものが好きなので、仮に読みにくかったとしても、気にしないか、気付かないんだろう
なので、その方面に対して、さほどの興味がない人には、こっちの方が合っている、と思った
本家と同じ内容でも、四コマ漫画なので、スルッと入ってきて、楽しめるってのは、柴先生に実力があるからだろう
また、『ワンピーズパーティー』や『小林さんちのメイドラゴン カンナの日常』にも言えることだが、キャラのはじけっぷりがいい
本家でも、キャラクターたちは十二分に、自分らしく生きているが、スピンオフだと、本家じゃ出来ない方向性のパッションを爆発させられるんだろう
そこを引き出せるか、でスピンオフの良し悪しが決まる。柴先生が、見事に江口先生の期待に応えているのは、言うまでもないだろう
あと、これは個人的な印象だが、こっちの方が女性キャラは可愛い?
掲載誌が『なかよし』だけあって、女児受けしやすくしてるんだろうな。本家の女性陣も美人だが、まぁ、表情やリアクションは女の子らにとっちゃ、刺激が強いしなぁ
けど、ストーリー全体の深みは、本家に及ばないってのは確か。スピンオフなんだから仕方ない、なんて温い発言は、本家とこの『シロの足跡』のファンである漫画読みはしない
絵柄やテンポ、クオリティは現状維持でいいので、(3)以降は話に奥行きを持たせてほしい、柴先生には
どの回も、ほっこりと笑え、読み手を癒してくれるものばかり。その中でも、特に好印象なのは、第17話。喧嘩はしないのが一番だけど、普段、溜めている感情や意見をぶつけてこそ、見えてくる相手の良い一面や、自分の直すべき短所もある。喧嘩したなら仲直り、子供が出来る事が出来ない一部の大人って、と思うには、私も薄汚れた大人になってしまったから、偉そうにできないな
この台詞を引用に選んだのは、さすが、日本の母、と平伏したくなったので。自分の中に「自分が信じたいもの」がないのに、付け焼刃の知識で、相手の信念にケチをつけるってのは、傍目から見ると恥ずかしいし、後になって思い返すと、自分のしょうもなさで死にたくなる。認めたくないものだな、自分の若さ故の過ちというものを、と彼の人は仰った。だが、成長ってのは、己のダメさ加減を認める強さを持つ事。その強さが、「自分の信じるもの」、つまり、「自信」を押し通す -
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今巻の表紙を飾ったのは、まさかの鬼灯、烏頭、蓬の幼馴染み
今ちょうど、『地獄堂霊界通信』を読み返しているからか、どことなくですけど、三人悪を彷彿とさせますね
そう言えば、みもり先生、お体のお加減、いかがなのかしら?
あと、アニメ第二期決定、大万歳ッッッ ただ、私、まだ、一期の方も観られてないんだよなぁ。CSもゴールデンウィークで特別番組編成になり、一挙放送をしてたけど、『鬼灯の冷徹』はなかったし、残念
ただ、第二期が始まる頃に、第一期を放送するかもな、と期待はしてる
では、改めて、この(24)で特に印象に残った三つを挙げよう
第200話「子供はマグマ」
ついに『鬼灯の冷徹』も200話。キリ回だからか、実にインパクトがある内容だった。子供が主役ってのも、表紙とマッチしていていい
子供は時限爆弾、もしくは、台風、と表現したい今日この頃。取り扱いが間違っていると大爆発して周囲に甚大な被害を齎すし、こっちに動くかと思ったら予想外の方向に動いてくれて、対処をしていなかった場所に被害を出してくれる。そんな子供の面倒を毎日している、お母さん方や保育士の方々は、ほんと、凄ぇって話だ
子供が見過ごせないオイタをしでしかた時は、ちゃんと、叱れる鬼灯様、ステキ。きっと、イイお父さんになるだろう。ちなみに、私は鬼マキor加々香派。『鬼灯の冷徹』は、あんま、BLとして楽しめないんだよなぁ
第201話「強さとは」
あくまで、漫画を描けない素人の印象だけど、描き手にとっちゃ、案外、200話より201話の方のアンケート結果の方を気にするんじゃないかな、と。記念回は読み手も嬉しさがあるから、ある程度は優しい気持ちで読んでくれるが、次の一話はその反動で厳しい目で見るんじゃないかな。そういう意味合いで、江口先生は、改めて、芯のある青年漫画家だ、と感じた
火車さんへに再挑戦すべく、今日も芥子さんの自己研鑽はどハード。己を高めるには、他者の強さに学ばねばならぬ、と様々な猛者に教えを乞いに回る芥子さん。その強さへの貪欲さと、フットワークの軽さ、様々な強さを認められる柔軟さ、火車さんも言っているが、実に強く強かだ
にしても、改めて思ったが、この『鬼灯の冷徹』はキャラのカオスさで成り立っているんだなァ。そんな個性豊かな面々と確固たる関係を築いている鬼灯様が、やっぱ、一番の猛者?
第207話「ゴースト・ドラフト」
着実に準レギュラーかつ、人気キャラとしての座を確立しつつあるな、このお嬢さん。まさか、13歳とは思わなんだ。しかし、納得できる節もある。容姿は兎も角として、この高慢ちきで恐れ知らず、その一方で褒めに弱く、チョロインの気があるのだから、17歳ではないな。鬼灯様だって、時には慧眼が及ばない時もあるらしい
また、内容も良かったな。世の中、色んなアレルギーがある。私はさほど珍しくもないだろうが、食べ物にアレルギーがあり、毎度、外食で苦労している。なので、あながち、霊アレルギーの人が絶対にいない、とは言いきれない。霊勘が鋭いってのは、寒気がするって事だろうから、アレルギー、つまり、後退が過敏に反応していると言い換えてもいいだろう。弱点を才能として捉えて、自身の仕事に活かす、その発想の転換は大事だ
あと、鬼灯様とリリスさんに前に立たれた時の、サーチャーのダメージがモロに出た顔も実にインパクト大だった。むしろ、この程度で済んで幸いだったのではないか。だって、幽霊どころか、閻魔すら恐れる鬼神と、サタンの右腕たる魔王の嫁だぞ。即死しても不思議じゃない
この台詞を引用に選んだのは、鬼灯様の人・・・鬼となりを、これでもかってくらい、端的に表してるな、と江口先生へのリスペクトが高まったので。人間、根性を持続させれば、大抵の事は成し得るんだろうなぁ。しかし、私も、いきなり、こんな光景を目の当りにしたら、烏頭と同じ発想に到りそうだ -
Posted by ブクログ
子供に本気で相手できる鬼灯ってすばらしい。子供だからと高をくくらない。なめられている、というのは誰でも察知するのでね。そう思われたらもうおしまいです。なめられない=なめない、だと思います。
デジタル亡者問題。これはいずれ出てくる問題でしょうね。ペット葬式があるぐらいなので、いずれ出てくる話だと思います。家族でもペットでも、人生を共にしたのであれば、お別れの時がつらいのは当たり前で。その気持ちを形にしたいとなれば、供養の形もとるでしょう。デジタル社会が進めば、COMING SOONでなくても訪れる未来とは思います。ね、ドラえもん死んだら〈壊れたら)葬式だよね。
というか、ドラえもんの活動停止を表現するのに、「死ぬ」を当たり前のように使ってしまうあたりデジタル亡者問題ですか。これ、突き詰めると哲学になるんじゃないか?火の鳥であったっけ?ロボットの魂とは?の話。ロビタの大量自殺だっけ?
13YEARS OLD!? -
購入済み
相変わらず面白い
派手な動きとか無いんだけど、マニア向けの
会話とか微妙な会話の駆け引きが面白いんだよね。
其れにこの絵。漫画の中では一番好きです。
独特で意外とアナログなところが最高です。
本当にこの作者は絵を描くのが好きなんだなぁと
凄く好意的に感じますね。 -
ネタバレ 購入済み
相変わらずの容赦なし
上司の孫だろうが権力者の息子だろうが地獄では全く関係なし! 今日も地獄は平常宇運転。地獄に関する知識もどんどん出てきて、続きは楽しみ死ぬのが怖い!? 見つけて直ぐに買いました!
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文句なしで満点
アニメ化までした『鬼灯の冷徹』の公式スピンオフを任されたとなりゃ、相当なぷれっしゃーだったはずだが、柴先生、その重責を自分のパワァに変換できるタイプの漫画だったか
あくまで、私個人の印象ではあるが、公式スピンオフやパロディを原作者から一任されて、質の高い作品を描ける漫画家ってのは、ちょっとMっ気があるのかもな
原作の先生は笑って許してくれるかも知れないが、ファンとしちゃ原作者より評価の目が厳しくなる。何より、つまらない作品を許せないのは、誰よりもスピンオフを任された作家本人だろう
それぞれに主人公が異なる、『男塾』の外伝を描いている、尾松知和先生、サイトウミチ先生、柳田東一郎先生、竹添裕史先生や、『七つの大罪』シリーズの球木拾壱先生、坂本千笑先生、小野大空先生、なども毎回、ファンに自分の作品愛を全力で示すように描いているな、と単行本を読んで感じる
主人公にシロを据えたのは、ナイス判断だと思う。『鬼灯の冷徹』の中でも、シロは、それこそ、主役の鬼灯様に並ぶ人気キャラと言える
そんな彼をストーリーのメインにした上で、作品形式を四コマ漫画にしているので、『鬼灯の冷徹』ファンは抵抗なく読めるのではないか
もし、白澤が主人公だったら、内容が少し爛れ気味になっていたに違いない
シロだけでなく、柿助やルリオや鬼灯様など、他の人気キャラも登場し、彼の日常に絡んでいる。『鬼灯の冷徹』でも、こういう日常の一コマがありそうだ、と納得できる内容だ
絵柄も、掲載誌が「なかよし」だからか、少女漫画寄りではある。ただ、私は、さほど気にならなかった
この(1)の時点でも十分に面白いが、(2)はもっと面白くなっているだろう、と期待している。個人的な要望を述べていいなら、茄子と唐瓜の登場回数が増えると嬉しい
どの回もシロのぽてっとした可愛さが炸裂している。私的に笑いのツボを突かれたのは、第四話。やっぱ、こっちでも、茄子は平均的に有能な故に苦労し、唐瓜は要領の良さで最後には得を掴む、名コンビなんだな
この台詞を引用に選んだのは、オチの四コマ目で新犬くんも言っているが、妙なインパクトがあったので。朝礼の唱和ってのは、覚えやすく、なおかつ、衝撃的な方が良い。これ、着ボイスにしてぇな -
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うわぉ、濃い
金魚草が飾った(20)や、白澤の猫が飾った(12)に劣ってない
漫画には多くの猫が登場するけれど、この漢さんほど、容姿も個性も濃いイケニャンはいまい
年に一回会う友達くらいの距離で付き合いたい相手だ
では、この(23)で特に印象に残った話の感想を三つほど
順番は話数の通りで、好みで選んでいるのではないのであしからず
第192話「ぐるっと回ってホルスの目」
漢推しの話の中でも、これが特に強烈だった
その理由は、何と言っても、バステト神との共演が大きい。濃い猫と濃い猫、二つが合わされば、当然、インパクトは半端じゃなくなる
日本とエジプトの幻想世界に、意外にも多くの共通点がある事にも驚きを覚えた。神話には相似性がある、きっと、民俗学者ってのは、そこに面白さを感じ、追及の衝動を抑えきれない人種なんだろう
この世は対があるからこそ、成り立つように出来ているんだろうな
マジメな話なようでいて、ラストに猫のあるあるネタをブッ込んで来たとこは、さすが。基本的に、犬派な私だけど、猫のこういう気まぐれなトコも嫌いじゃにゃい
第193話「一汁三菜十肉」
食べる事は好きなんだけど、大食いや早食いの大会に出場しようって気にはならないんだよな。ただ、いっぱい食べて、幸せそうにしている人を見るのは好き
けど、シロはもう少し、いや、かなり、食欲をセーブすべき。また、病気になるぞ、と言っても、聞く耳を持たないんだろうなぁ、この愛すべき駄犬は
鬼灯さま、座敷童子s、シロの面々はいざ、大食い。シロはともかく、一子ちゃん、二子ちゃんの食いっぷりには仰天。赤飯も、お汁粉も、そんなガツガツ行けるモンじゃないだろうに
けれども、何より、度肝を抜かされたのは鬼灯さまが挑んだ、究極の煮凝り。高級食材も、ここまでごった煮にすると、ゴミになるのな
そして、シロと座敷童子sを凌駕する鬼灯さまの底なしの胃袋よ
第197話「墓場と言うなら最期まで」
あくまで、私個人の印象なんだけど、この回が最も、江口先生の現在に対する心境を感じた
先生の性別がホントに女性なのかは分からないが、もし、女性なのなら、江口先生も母親にせっつかれてるのかもなぁ
神話には多くの夫婦が登場し、それぞれの形があるけど、ゼウスとヘラほど過激な夫婦もいまい。星座の四分の一くらいは、ゼウスの浮気やヘラの怒りが原因だからな。神の夫婦喧嘩に巻き込まれる人間はたまったもんじゃないぜ
これまた、私個人の意見だけど、唐瓜と茄子、先に結婚するのは唐瓜だろうけど、周りに憧れを持たれる夫婦になるのは茄子だと思う。良くも悪くも、芸術家肌で個性が強烈な茄子の嫁も、それなりに「普通」の枠から外れているだろう。となりゃ、案外、茄子の方が大人になるかも
結婚生活を上手く成立させるコツは実際んトコ、ない。むしろ、それを協力して探すのが、仲良くできる秘訣なのかもな
さて、(24)の表紙を飾るのは誰かね?
一番、有り得そうなのは篁さんじゃないだろうか
この台詞を引用に選んだのは、強く同意できたので。イイ漫画ってのは、こういう、さりげない台詞でこそ、読み手の心に響きを与えるもんだ。似ているトコもある違う人間だからこそ、付き合いが楽しくなる。自分と同じ人間とは友達になるどころか、嫌なトコばかりが目について、気が滅入っちゃうだろうな -
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沖縄の妖怪と言えば、シーサーもしくはキジムナー
キジムナーの鉄板持ちネタは、じわりと可笑しさが戸惑いの後に来るな
そんな彼が、小さな体に負う、人殺しと言う大きな業。被害者が類を見ないゲスで、キジムナーは正当性のある(?)理由の敵討ちをしただけ
個人的な意見を言わせてもらえば、彼は悪くない、と思う。でも、自分の感情に任せた行動を反省し、神の立場にいる者として、他にやりかたがあったのでは、と悩む点は素晴らしい
晴れて、地獄への移住が決定したキジムナーの再登場が楽しみだ。座敷童sと絡んでほしいもんだなぁ
第183話「逝き先は地獄の方で宜しかったでしょうか?」
冒頭から、葉鶏頭さんってのもインパクトがあるも、扉絵とサブタイトルも結構、キレてる
しかし、この回は個人的に耳かつ心が痛くなった。正直、私も字がキレイッつーか読みやすい、とは言い難い。こうやって、ワードで文書を作るようになったから、字の崩れが顕著になった気もする
ある程度、読めればいい、なんて戯言が許されるのは学生、ギリギリで新人までだ。社会人は綺麗な字が書けて当たり前、と思われている、この現代社会では字が汚いってだけで、人間性を疑われてしまうのだ
書類は字も読みやすく、内容も分かりやすい、それが唯一無二の正解だろう
組織ってのは、皮一枚を剥いでみれば、大体は適当な人間が寄り集まってるからこそ、絶妙なバランスを保って成長かつ変化していく
第184話「ゲーム」
もし、この『鬼灯の冷徹』がゲーム化したら、ジャンルは何になるんだろう。ベタだろうけど、私的にゃ、格闘ゲームを作って欲しい。シングルバトルもタッグバトルも出来るシステムの
最近は、あまり、ゲーセンにめっきり足を運ばなくなりましたねえ。元々、喧騒が得意じゃないってのもあるんですけど、長時間のプレイで目もチカチカしだすようになったのもある
モグラたたき系のゲームをやってても、ここまで違和感のない鬼灯様、さすがとしか言いようがない。各種能力が向上したり、スタイルが良くなるのなら、ゲーセンも馬鹿にできたもんじゃない
そんなこんなで、鬼灯様、悪魔王・サタンと苦手な格闘ゲームで勝負する事になるも、サタンの攻撃特化の戦法に対し、堅実な防御とカウンターで対応し、ついには初めて成功した大技で撃破!! 「格闘 鳥獣戯画」、ちっとプレイしてみたいが、キャラ数が少なそうなのがネックか
鬼灯様の辞典の中には、「接待」と「手加減」って単語はないのなw
第185話「要は毒」
改めて、この回の扉絵を飾っている、リリスさんを見て思ったが、江口先生のファッションセンス、結構、イイよな。この格好で歩いている女性がいたら、吃驚するとは思う。ただ、「芯があるなぁ」と感心もするだろうな
女性の味方たる白澤が真面目な顔で何を作っているのかと思いきや、まさかの毛生え薬。もし、私があと十歳も若ければ、一笑に付していただろうけど、そろそろ三十路も近くなっているので、ちょい、迫りくる問題から目を逸らすべきじゃないか、と思い出している。そんな白澤が五八頁で放った魂の叫びは、引用候補に挙がるほどだった
唐突に来店したリリスが持ってきたのは、魔女の薬。しかも、予想の斜め上を行く、恐ろしい効能のある代物。即死毒や石化、スライム化よりも、よっぽどおぞましい。けど、薬ってのは、毒として、いざ作るのに成功したはいいけど、使うTPOが分からず、どうしたもんか、と困っていたら、意外な方面で役に立ったって感じだよな
とどのつまり、鬼灯様は悪魔や魔女の一つ先を行く御方w
第186話「像」
色々と迷うけど、個人的には、この「像」が(22)の一位だな
茄子の様々な言動を見ると、歴史に名を遺す、天才を通り越して怪物級の偉人ってのは、彼みたいな感じだったんだろうな、と思う
ただ、ホントに凄い、と賞賛されるべきは、唐瓜のように、そんな傑物を傍で支え、なおかつ、全力をもって軌道修正させていた者であろうな
芸術ってのは、「美しい」と思うくらいで丁度イイんだろうな。奈落より深い業を覗いてしまったら、生半可なもんじゃ、感動できなくなってしまいそうで怖いぜ
作りたいモノをガマンしないで作る、ってのは良くも悪くも芸術家の抗えぬサガ。茄子には、本職に差し支えないレベルで、これからも名作を量産してほしいもんだ
第187話「無駄なく利用」
初っ端から、ビクッとさせてくれるなぁ、江口先生。座敷童s、一体、何してるのか、と思ったら、まさか、呪いの肉面とにらめっこ勝負とは。神に近い妖怪でなきゃできない遊びだな
何っつー、穏当じゃない発言を。やっぱ、育ての親の影響か・・・
子供はお手伝いをしたがるもの。大人がすべきは、最初からできない、と決めつけて無碍にするのではなく、出来る事を割り振ってやる事だ
誰が言ったか、何の漫画で読んだのか、は失念してしまったが、ごみも集まれば宝となる。この言葉は何気に的を外れていない。要するに、価値をどこまで見出せるか、が大事なのだ
子供からのプレゼントってのは、心温まりますねぇ。拙い字と、容姿に合わない(失礼)可愛いイラストにキュンとした
第188話「異種格闘技戦」
強さを求めていれば、己が今、山のどの辺りにいるのか、気になってしまうもの。その執着を捨てるのも、最強になるのには必要にしろ、自分のレベルを正確に把握しておくのは大事だ
この回は、今現在、話題の『うさぎは正義』(井口病院)を読んでおくと、より面白さを噛み締められる、と感じた
肉食動物の餌ってイメージが強い兎だけど、努力すれば、猛獣を圧倒するほどの身体能力と戦闘能力を得られる。まぁ、漫画だから、と言ってしまったら、話はそれまでだが、小さく弱い者には適した戦い方があり、それを極めれば、窮さなくとも敵を噛めるようになるって事だろう
貪欲な狂気めいた芥子の強さは、飄々と己の好きなままに過ごす火車には通じなかったが、この敗北をきっかけに、彼女が一つ上に通じる階段を見つけたのは確か。成長に要期待だ
何だかんだで、オチが鬼灯様が最強ってトコに持ってくるのが巧い
第189話「美の追求者達」
この作品でも、一、二を争うほど、言動にイラッと来てしまうキャラクター、髪切り。一周して「好き」にもなれないタイプだ
たまにいますよね、横文字の業界用語を連呼すりゃ、カッコイイ、カリスマ扱いされる、って勘違いしてる半人前。プロってのは、客の要望を少ない会話で把握して、自分の理想は押しつけないもんだろう
小人の靴屋、心温まる話のようでいて、他の名作と同じく、ホントはグロテスクである。確か、レプラホーンって名前の妖精だっけ、彼ら(彼女ら?)
小さき幻想世界の住人に感謝を忘れ、欲を満たすために過酷な労働を強いれば、手痛いしっぺ返しを食らうって、お約束のオチだったな・・・人間の皮で作られる靴は、確実に私の中のアブノーマルを開花させた
妙ちきりんだろうが、相応の努力をして、ちゃんとした結果を出せば、正当な評価を受けられる。無理に「普通」を装うとしないで、まず、自分が妙ちりきんである事を自覚し、そこを伸ばす努力をした方が自分の為だ
言い方こそ悪いかもしれないけど、「演出」って便利な言葉だなあ
第190話「求人草紙」
これもメタ系って言うのかしら? 恥ずかしながら、いまだ、漫画読みとして半人前なので、ジャンルをきっちり分けられない
地獄の住人ですら「まともじゃない」と分かっている現状を、漫画で「まとも」に脚色して、広告に使ったら、確実に詐欺だろうな。ただ、個人的には、読み手の一部に根強い人気が出る作品が好きなので、こだわるなら、いっそ、とことんの方がイイ
どっからどこまでを差別とするか、をテーマに討論したら、結局、答えなんか出ないんだから、各々が「自分が、こんな差別を受けたら嫌だな」と思うような事をしなきゃ、丸く収まると思うんだが、どうだろうか
女性獄卒募集のポスターのくだりは強烈だった。その女性の名前は出してはいけないんだけど、鬼灯様の形態模写が巧くて分かっちゃう。しかも、春一さんの賞賛のコトバがトドメを刺している。前も書いた気がするけど、この『鬼灯の冷徹』をBL目線で楽しむなら、私は春一さんと茄子の変人天才コンビが好きだ
万民受けするのは大事だ、しかし、それは日和る事じゃない
この台詞を引用に選んだのは、もう間違いなく、鬼灯様らしさが出ているからだ。皆仲良く、人には優しく、それは大いに結構。だが、勝負の世界は非常なのだ。手加減は相手の為にもならないのだから、コテンパンにするのが礼儀であり、愛ってもんだ -
Posted by ブクログ
うーん、今巻は間に合わなかったな
つまらん言い訳にしかならないのだけど、他の読み手に伝えたい、自分がこの作品に感じた面白さを表現する文を削るのに時間がかかる
これで削ってるの、と言われちゃうかも知れないが、これが私の今の限界だ
もうちょっと判り易く感想を書きたいとは思ってるんだが・・・
今巻の表紙を飾ったキャラクターは、妲己様
さすがはリリス様と肩を並べる、稀代の悪女
今までで一番、ド派手なのでは
第173話「檎働く」
ほんと、この人の自分がどれだけ働きたくないか、を熱く語れる怠惰っぷりは、ナマケルダに劣らぬ。鬼灯様がプレッシャーをかけても、勤労意欲が生じない点は却って凄いんでない? ・・・・・・凄かないか・・・・・・うん、ここは感心しちゃダメなトコだったわ
結局、怠け者にゃ、働き者よりは、本能で死を理解できるほどの恐怖を与えられる人をぶつけるのが正解なのか?
ミキちゃんは、この妲己様を攻略しないとならんのかぁ
でも、案外、既に檎をケツに敷いてるって感はあんのかもな
第174話「人を見たら泥棒と思うのも申し訳ないから難しい」
何だかんだで、唐瓜らも獄卒として日々成長している。まぁ、毎度、鬼灯様やら、濃い上司と絡んで、他の同期より経験を積めば、否応なしに器もデカくなって当然か
言葉を使う人間だからこそ、人を騙すってのは昔も今も変わらぬ悪行なんだろう
私自身、うちの母親はその手の電話がかかってきても「てめぇで腹でも切って責任を取れ」でにべもないな、と思っちゃいるけど、詐欺師も手を変え品を変えでなきゃ成り立たない仕事、もしかすると、うちの母親を騙す猛者も出てくる可能性も0じゃねぇか
ともあれ、茄子がマイペースだからこそ、唐瓜が型通りの先輩として成長できたんだから、ある意味、バランスが取れているんだろう、このコンビも
第175話「焦熱現世」
生きてる内に一度くらいは行ってみたいな、夏フェス、そう思っていたのだが、この話を読んだらおっかなくなっちゃった
そうか、こんなにハードなのか、夏フェスってのは・・・・・・漫画だから誇張されているとか、そんなレベルじゃないっぽい
まぁ、色んな意味でポックリ逝く危険性があるのも承知で、足を運び、熱狂に身を委ねるんだから、ファンにとっちゃ命を懸ける価値があるのは確かなんだろう
鬼灯様の手馴れた感が笑えるっつーより、むしろ、惚れ直した。扉絵で持ってるタオル、これは是非、作って欲しい
しっかし、マネージャーが外道なのは認めるべき事実だが、そんだけの目に遭って警戒もちゃんとしてるのに、目先にぶら下げられた楽しみに飛び付いちゃうマキミキにも問題がある気も
第176話「骨牌」
このサブタイトルを読めた人間が何人いたのやら
地獄を舞台にしている、この『鬼灯の冷徹』だと、実際に骨で作られていても違和感はないが、どんな生物の、どこの骨を使えばいいのやら
犬に限らず、他人の子の成長は早く感じるもんですよ、鬼灯様
カルタってのはバリエーションがあって何ぼですけど、たまに、「おい、これ、子供用か」ってツッコミたくなる読み札があるのは事実
けど、鬼灯様が作った「ホラーかるた」は面白そう。さすがに、特装版のオマケには難しいだろうから、限定生産の注文か、ちゃんとしたグッズとして売り出して欲しいが、それだと江口先生の負担が凄い事になりそう・・・いっそ、ファンから読み札を公募しちゃうか
何はともあれ、諺を覚えるにゃ、かるたと実際の体験が一番さ
第177話「必要経費」
地獄でも、やっぱ、予算の会議を行うんですねぇ。こんだけ、規模のデカい組織だと、却って、トントン拍子に進むもんなのか
施設のシステムで、論議が交わされるのは、どこでも同じか。でも、現世は、地獄ほど、まともな意見が出ずにグダグダで終わっている感があるけど
ルンバは猫の乗り物じゃねぇよ、とツッコんだ、某心理戦漫画の暴君キャラに、セグウェイを乗りこなす漢さんを目の当たりにさせたら、どんな鋭い罵倒が飛び出るのか、聞いてみたいwww
春一さんがいるだけあって、八寒地獄は堂々と予算と私用に使ってくるな。別に、あの人を擁護する気はないんだけど、政治に関わる人間たるもの、金の問題がバレた時はしどろもどろで弁明なんかせずに、「使ったけど何? 使った金でリフレッシュして、俺が倍以上の仕事をすりゃ問題ないだろ」くらいは言ってのけて欲しいもんだ
天国も天国で、ツッコまれないのを知った上なのか、好きなように使ってる
あっても増えすぎた使い道で困る、なくても出来る事が限られて困る、それが経費か。私は、この手の金で悩む役職に就かなくて、ホント、良かった
第178話「変装」
扉絵からして、鬼灯様の雷様コスが似合わなさ過ぎて、一周回ったカッコ良さにインパクトを受けたのに、隣でヒトに化けた(?)アヌビス神とトト神の突き抜け感で目が点に成り、言葉を失い、「ヒュッ」と背中が冷えた
怖い、とか、気味悪い、ではなく、反応に困る奇妙さよ
茄子の二神を見て出した結論は、自然と納得できる部分がある
本神らとしちゃ、自分も楽しみ、なおかつ、周りの楽しさを壊さないように努めているんだろうが、そのベクトルが大きく外れてないんだけど、求めているモノから微妙にズレてるんだよな。多分、浮かれている祭りであるからこそ、スルーって選択を選べるんだろう
あれか、エジプトの神さんらは男衆だけ、人間に化けるスキルが劣ってるのか
唐瓜と茄子の、息ピッタリな力一杯のツッコミ最高
鬼灯さまの溶け込み方が一番、巧いと言うか、無難っぽい。やはり、普段、ちょいちょい、現世に来てるからか
ハロウィンが一文化として定着してきている今だからこそ、和オンリーってのは却って新しいモノとして受け止められるかもな
鬼灯さま、辛辣だな。しかも、悪意を持って言ってないから、反応に困る
日本人だって、自分の住んでいる地域以外の祭りを現地で、もしくはテレビなんかで見た際、「え、この行為に何の意味が?」と戸惑うんだから、アヌビス様がキョトンとしちゃうのも致し方ないw
内容は奉られている神様だって首を傾げるモノ、けど、大事なのは途絶えさせない、なおかつ、変えない事なんだろうな
忘れられた時に本当の死を迎えるのは、人間だけじゃなく、神様もか
これぞ、ってシンボルがなきゃ、神様を祀る気にならないってのも、人間らしいっちゃ人間らしい
確かに、エジプトの神の中で最も、有名かつ高名となると、アヌビスだろうな。メガテンやペルソナシリーズにも登場して、戦闘で重宝してる。閻魔大王はゲームと言うよりかは、アニメの『ゲゲゲの鬼太郎』に出てるから、イメージが強く残ってるかな
結局、最もバレない変装ってのは、顔を隠したり、変える事よりも、体そのもののサイズを小さくする事かも・・・人間には、ちと難しいが
第179話「控訴」
この(21)だけでなく、全体を通しても強烈だ
笑える、ではなく、インパクト一点に絞れば、間違いなく、この(21)ではダントツの一位だ
生きている時から、周りの人間に迷惑をかけ、しかも、それに何ら罪悪感を抱いていない人間ってのは、死んでからも地獄で毒を吐き散らし、人間としての品位を更に、己で貶めるのだな
今更、清く正しく生きるつもりはないが、少なくとも、一一八頁の3コマ目で、シロがしたようなリアクションをされるような生き方と死に方は御免だな、と思った
第180話「おさかな奈落」
やっぱり、一巻には一話、春一さんがメインの話が入っていると嬉しい
八寒の水族館、マニアックを通り越してるなぁ。さすがに、鮭とクリオネ、二種類しかいないのに、水族館を名乗っちゃならんのでは
クリオネはクリオネで受けがいいのだろうけど、好きな人しか来ねぇよ
ただ、八大地獄の水族館も、結構、普通から外れてた
地獄なんだから現世のそれと違っていて当たり前、と言われちゃ、そこまでなんだが。まぁ、八寒の水族館よりは、頻繁に足を運ぶかも
竜宮ゾーンはイイな。扉絵を飾った、豊玉姫の案内も気分が好いだろうけど、リュウグウノツカイは確かに気になる・・・もしかして、酔いどれ人魚がヒロインを張っていた、あの漫画に出ていたアイツ?
さすがは地獄、ショーをやってるのがイルカじゃなく、別嬪揃いの人魚か!!
確かに、じわじわ来そう、八百比丘尼さんがショーのお姉さんをやってるのは
こんだけ生きてると、人魚への恨みも薄れるんだろうか
和製人魚のショー・・・・・・怖いもの見たさだな、うん
やっぱ、オチは金魚草が持って行くのなw
『鬼灯の冷徹』が、もし、最終回を迎える事があるのなら、金魚草が植物か、魚か、判明する時だろう
第181話『地獄太夫』
一休さん、子供の頃は、その頓智に感心してたけど、大人になってから、そのエピソードを読むと、若干、イラッと来ますよね。屁理屈じゃねぇか、と
立派なんだけど、なるたけ関わりたくない、典型的な面倒くさい大人か
鬼灯様に、ここまでの対応させる人間も珍しいのでは?
恐らく、鬼灯様が嫌そうな顔をするのを承知で、わざと深く考える素振りをしてるな、この人
そんな一休さんの弟子も、当然、枠にはまらない
ド派手、としか形容のしようがない
正直、初めて知った、地獄太夫の存在を
とんでもない集客力www
濃いキャラの中でも割とマトモな方だけど、唐瓜もやっぱ、ズレてるのな
地獄にも年末調整があるのな、ってツッコミは脇に置いておくとして、何故、それだけの事で、あんな格好を!?
なるほど、絶世の美女が外を出歩くのだから、それなりの格好をせにゃ、自分の美を褒め称えてくれる人らに失礼って理屈か・・・どこも同じだなぁ
お香姐さんも、これに一枚噛んじゃってるのか
止め時が判らなくなるんだろうな、うん
集団パニックのキッカケってのは、ほんのちょっとしたモノ。気を付けるに越した事はない
何より、オチが良かった。本末転倒ってこの事か
この台詞を引用に選んだのは、説得力がありすぎだろ、と思ってしまったので。基本的にメインの舞台が地獄で、主役が鬼である、『鬼灯の冷徹』だからこそ、読み手も納得しちゃう。絶望って怖い。人が、いくら、無限の可能性を持っているとは言え、希望を保つのにも限度があるか -
Posted by ブクログ
表紙のイメージでホラー系かと勘違いされる方もおられるかも知れませんが、これはギャグ漫画です。
実際、私はお店で売っていたこの作品のグッズを見て、その他のキラキラした画風とは一線を画した画風に戸惑い、「これの原作はホラー系?」と思ってました。
しかし、実際読んでみたら、地獄の日常を描いたギャグ漫画でした。(話によっては絵の描き方がホラーチックな場面もありますが…)
亡者が溢れ鬼の獄卒たちが戒めている広大な地獄を仕切るのは、死者の裁判を行う十王の頂点に立つ閻魔大王…の、第一補佐官を務める鬼神、鬼灯。
どんな状況でも冷静に対応し、的確に指示をだし、地獄で起きる様々なトラブルや問題を解決していきます。
周りからはドSと認識されていますが、動物好きなので動物の獄卒には比較的優しく接し、モフモフしたがるお茶目な一面も持ち合わせている鬼灯。
しかし、天国にいる神獣・白澤とは昔にいざこざがあり、それ以来犬猿の仲で、顔を合わす度に鬼灯の方からトラブルを招いている節もあります。
妖怪やおとぎ話の登場人物などが出てきますが、それまでイメージしていたものと違う雰囲気のキャラになって出てくる場合もあって面白いです。
他にも西洋の悪魔や神話の神も登場し、日本や世界の地獄について色々知れて楽しい漫画です。
この作品はギャグ漫画ですが、20巻を超えた今も毎回のように新キャラクターが登場し、どのキャラも個性的でユニークなので飽きさせません。
是非一度皆さんにも読んでみて欲しい作品です。 -
Posted by ブクログ
表紙
白澤様の猫に続いて、金魚草までここを飾るか・・・・・・
江口先生、追い詰められてるのかな。それとも、自分を追い込まんとしているのか
まぁ、とりあえず、ファンですら一瞬、手に取るのを躊躇った、とだけ言っておこう
「範疇」
まだ、登場して間もねぇのに、天探女さん(あえて、距離を置くべく「さん付け」しようと思う)は随分と、作品内の登場人物にも、読み手にも衝撃を与えるキャラになってしまったな
ある意味、男らしさの象徴でもある女癖の悪さが持ち味な白澤さんでも、いや、だからこそ、本能が無理だ、と断じる女性がいるんですねぇ
「花咲前線」
まだ花見にゃ早いですが、「行きたいな」と思わせる冒頭ですね。この『鬼灯の冷徹』の魅力の一つには間違いなく、この読み手の心に刺激を与える背景がある、と言えるでしょう
けど、あくまで見て愛でたいのは梅や桜などの美しさの象徴である花、金魚草を見ても、感動はねぇなぁ
花咲爺さんってのは言わば、緑の指の持ち主だったんでしょうね。その才は、天界でも存分に発揮されている模様
「花咲犬」
美しいのはポチ、カワイイのはシロ、そこで納得しようや
張り合おうとすればするほど、惨めになっていくパターン、そこには種族も場所も関係ないんですかねぇ
しかも、正直者ほど怒ると、マジでヤバいって法則まで。心が清らかな正直者なのに感情を乱すのか、と言われそうだが、そんな自分の感情にも正直だからこそ、心が清らかなのではあるまいか
「覚えられない名前」
ついに明らかになった、春一さんの愛熊の名前。意外と言うべきか、「っぽい」と言うべきか、迷う
会社勤めを始めると、やっぱ、相手の名前を覚えるか、いかに間違えないか、が大事になってきますよね
また、一生ついて回るアダ名の厄介さよ。私も、ニックネームはパッと出るが、本名を思い出すのに時間がかかる知人が、何人かはいる
春一さんが出ている、鬼灯様の掌の返しっぷり、茄子の総評に納得できるってコトで、この話が、(20)の中ではお気に入りだ
「鬼の大虎」
私は蛙なんで、お酒関連で他人に迷惑をかけてしまった事は幸い、ない
別に飲酒自体を悪いとは思いませんよ。味こそ判りませんが、お酒を美味しいと感じる人には飲酒が一日の中で最高の休息になるんでしょうし、酔っぱらわなきゃやってられないくらい、ストレスを抱え込んでいる人もいるんでしょうしね。ありきたりな言い方ですけど、他人に迷惑をかける事が予測できるなら、せめて、外飲みはすんな、ですよ
酒呑童子jr、今後、再登場ありそうだな。色恋の相談を、鬼灯様にしてきたらオモシロイ
「変態にも一分の魂」
妖怪は人間を様々なテクニックで脅かすのが本分
その中でも、人面犬の見た目のインパクトは際立っている。龍や鵺のように二種類以上の動物が混ざっているならカッコいいとなるのに、顔だけが人間、胴は犬って、気持ち悪い以外に感想が出んわ。しかも、女性のケツを嗅ぐ習性があって、それを理性で押さえられないってんだから、余計に存在が嫌悪されていく・・・・・・さすがに同情するなぁ
不思議なもんで、何かしらを極めている変態が集まって、談義をすると、その内容が妙にマトモな風に聞こえるんだわ
「絡繰補佐官」
全面機械化、それ自体は悪い事じゃないんでしょうけど、物には限度があるな、とは思いますね
地獄も時勢に合わせるのが大事でしょうから、補佐官が機械っ娘ってのもアリなのかも
素材が良いと完成品の質も高くなるんでしょうね。それに、変成庁の技術も高い
しっかし、ベルゼブブさん、エラい目にあうキャラが板についてきたなぁ
「座敷童子の長い夜」
人間にしろ、妖怪にしろ、活き活きと活動できる時間帯があるもの
キャラの夜の過ごし方にスポットライトを当てる、この話、私、結構、スキ
茄子の布団やお香さんのパジャマ、そんで、鬼灯様の霊柩車ラジコン、これ、売りだしたら、物好きなファンには売れそうじゃね?
散々、遊んだ挙句、閻魔大王の太っ腹の上で眠る一子ちゃん、二子ちゃん、カワイイ
「福引」
物欲センサーって実際、あると思います。なまじ、商品が何かを知らずに、ガラガラ(正式名称がよくわからん)を回した方がイイ物が当たると思っちゃう時点で、やっぱ、欲があるんですかね
天国の福引で欲しいのは、七等の醤油・味噌ですね。四等も気になるっちゃ気になるんですけど、漠然とし過ぎてて怖い。地獄の方なら、やっぱ、七等 黒縄賞の怪鳥の抜け羽製高級羽毛布団が欲しい。こう考えると、案外、上より下の賞の方が嬉しかったりするもんです
人によって幸・不幸の判断はそれぞれでしょうけど、白澤に振り回されっぱなしの桃太郎は確かに不幸かも知らん。けど、結局、彼はこのバカ上司を見捨てられないんでしょうね
この台詞を引用に選んだのは、いくらかの葛藤はあるけど、概ね同意しちゃうので。女性の、男を不快にさせる醜さってのは、外面よりも内面から滲み出るモノの方が厄介だよなぁ。何だかんだで、白澤の女好きは筋が通っているから、案外、バカにできない